不特定の人と、会う機会があった。その中の1人から聞かれた。「どのような、お仕事ですか?」「ーー香港での法人設立と維持管理業務です。」でも、どうもピンとこないようだ。「それは、何やさんですか?」、矢継ぎ早の質問で追い込まれる。多分、「洋服や」とか「さかなや」とかの答えを期待してるのだろう。そこで、「はた」と考えた。自分の「仕事」って何やだろう。書類で職業を問われる時は、「会社経営」と書く。でも職種を聞かれた場合は、何?「香港の空間を使って、香港のメリットを売る、、、、や」ウーン、長すぎる。そうだ、「香港や」はどうだろう。なかなか理解されないと思うが、短いのが気にいった。これから、これでいこう。「香港や」だ。
香港に縁もゆかりもない人に、こちらの事情を説明するのは、難しい。コミュニケーション力の重要性を感じた。