香港に来た当初、飲食後のサービス料、チップについて上司から教えられた。テーブルチェックの場合は、サービス料がつき、多少のチップも払う必要がある。これに対して、伝票を渡され、会計にこちらが出向いて支払をする場合は、サービス料もつかないし、チップを払う必要もない。ずっと香港は、この習慣かと思っていた。が、最近、後者の日本式会計で、サービス料もちゃんと付いてくるケースもでてきている。時とともに、やり方、習慣も変わってくるのだろう。しかし、素人目の考えだが、サービスを重視するお店はサービス料をしっかりとって、それなりのサービスを提供する。人権費を抑え、顧客の回転を重視する店は、サービス料を省いて料金面で顧客に還元する。どちらか徹底した方が、今後生き残っていけると思うが、どんなもんだろう。
接客に自信のあるお店は、サービス料20%とか33%とか取ったらどうだろう。請求金額の3分の1が、サービス料。こんなお店がオープンしたら、ぜひ行ってみたい。どんな宣伝を打つより、いい差別化になると思うんだが、、、。