3月31日(水)「短い春」

日本で春というと、3月~5月ぐらいまでだろうか。寒い冬が終わり、少しづつ暖かくなる時期。新学期、新入式も、春が相場。何かとフレッシュな気持ちに、させてくれる季節だ、、、。ところで、香港では、この春が短い。というより、春自体がないような気がする。今年の旧正月前は、本当に暖かい日が続いた。気温も28-29度まであがった。その後、寒くなり10度前後まで下がった日もあった。が、また数日たつと、27-28度ぐらいになる。大陸性気候だろうか、温度差が激しく、20度前後でなかなか収まらない。そう言った意味では、日本はいい。はっきりと区別できる四季。季節の移り変わりも、じっくり味わうことも出来る、、、。外にいて、つくづくそう思う。

香港で、春の訪れを感じさせるものは何だろう。「霧」「7人制ラグビー大会」「イースター・ホリディー」、、、。そう言えば、今年のイースターは、4月2日から。もうすぐだ。



3月30日(火)「臭くないヤギ肉」

ひつじの肉は、時たま食べる機会があるが、ヤギの肉というとあまりなじみがない。食べたことのある人に言わせると、匂いはきついが結構おいいしいとのこと。沖縄では、ヤギ汁とか、ヤギ刺として食べるようだ。体を温め、血液の流れをよくするヤギ肉、その効果は抜群で、血圧の高い人は食べたらいけないようだ、、、。海南島の三亜で農業ビジネスに従事するI氏に言わせると、海南島のヤギは匂わないらしい。普通のヤギは、アンモニア臭い匂いがするが、海南のヤギは匂わないので、誰でも食べ易いとのことだ。1度、海南で、臭くないヤギ肉、トライしてみよう。

I氏は、鶏、豚も飼ってるが、その飼料に「ノニ」を使っている。ノニたまご、ノニ豚肉、結構美味で、高く売れるらしい。これも立派な差別化だ。



3月29日(月)「静音区」

当然の事だが、人には我慢出来るものと、我慢できないものがある。香港人が我慢できるものに、周囲での携帯電話での雑音がある。我慢できないものには、公共の場での喫煙がある。日本人は、逆に喫煙には寛容だが、携帯での雑音にはうるさい、、、。たまに、西鉄線に乗るが、その3-4両目の辺りに、「静音区」というのがある。携帯で話すのを禁じてる訳ではないが、大きな声で話すのは控えるように、との表示になってる。何度かこの車両に乗車してるが、この静音区では、確かに大きな声で話してる人は少ない。よく見ると、若い人間を中心に音楽か何かを聞いてるんだろう。イヤホンを着用してる人が多い。携帯電話天国(いつでもどこでも自由に話せるの意)の香港も、徐々に、日本式に近づいているようだ。

T氏が言っていた。どこでも、いつでも話せることに、携帯電話を持つ意味がある。電車の中で、電話を切らなければならない日本社会はおかしい、、、。人には、人の数だけの言い分がある。



3月28日(日)「メンコ・パーテイー」

こちらでは、度々、子供たちの誕生パーティーが開かれる。それも、普通の誕生パーティーではなく、パイロット・パーティーとかスケボー・パーティーとかテーマを持った誕生パーティーが多いようだ、、、。今日は、息子のちょっと早い誕生パーティー。テーマは、「メンコ」。メンコ・パーティーだ。「メンコ」のことを「ダッチ」というようだが、結構な人気だ。ルールは、メンコのそれと同じ。相手のものをひっくり返したら、それが自分のものになる。ただ、やり方は、昔と違う。昔は、完全な力(風圧)でひっくり返そうとしたものだ。そのため、自分のメンコに油を塗ったりしたものだ。だが、今の子供たちは、メンコの角を狙ってひっくり返そうとする。てこの原理の応用だろうか。昔は、力の強い人間が勝ったが、今は狙いを定めたところに正確に打てる人間が勝つ。メンコ遊びも、結構奥が深い。

鹿児島では、メンコのことを「カッタ」と言っていた。沖縄は、「パッチー」だそうだ。子供たちが言ってる「ダッチ」は多分英語だが、オランダが発祥の地ということだろうか。

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「メンコ・パーティー」参加者。



3月27日(土)「復活」

1990年代の話だが、社長の集まりで、よく香港に来る人達がいた。2、3日の短い滞在期間中、贅沢三昧の食べ歩きをする。そのご用達のひとつが、ネーザン道のハイアットホテル内にあった「凱悦軒」だった。ハィアットの取り壊しと共に、お店もなくなったが、その「凱悦軒」、K11内の新ハイアットホテル内に復活した。何度か予約を入れたが、いつも満席だった。その「凱悦軒」で、先日、食事する機会があった、、、。お店はこじんまりとしている。ただ、屋外の席も何席かあり、春秋は使えそうだ。その当時定番だった、パパイアに入ったフカヒレもある。雰囲気、味も以前と同様だ。何だか、懐かしさいっぱいの食事だった。

かなり前の話だが、「凱悦軒」で食事の際、8-9人の社長の半分ぐらいから、個別に同じような依頼があった。①いいものを出してくれ②会計は俺にさせてくれ③俺が払ったことを皆にさりげなくわかるようにしてくれ、、、。その当時は、面倒臭く思ったものだが、今から思うと、いい時代だったなー。



3月26日(金)「ドラッカー・ブーム」

最近、立て続けに読んだ本が、共にピーター・ドラッカーについて触れていた。1冊は、翻訳本だが、そのモデルがドラッカー、もう1冊は名言集だが、その中にドラッカーの言葉、という項目があった。どうも、世は、ドラッカー・ブームのようだ。でも、今何故、ドラッカー何だろう、、、。現代は、社会の変化が早すぎて、なかなか先が見えない時代だ。その時代にあって、将来の予見ができ、企業のあり方、個のあり方を追求したドラッカーに答えを求める経営者が多いんだろう。難しい時代だ。

ドラッカーの本では、「経営者の条件」という本を読んだことがある。確か、4-50年前に書かれた本で、時間管理について書かれた部分が、記憶に残っている。もう1度、読み直してみよう。



3月25日(木)「投資と漢詩」

日本在住のO氏は、投資全般に関して、勉強熱心だ。海外での投資セミナーにも、よく参加する。世界情勢から、金融市場の動き全般に渡って博識の人だ。そのO氏夫妻を交えて、先日食事をした。話は、経済、投資関係から、O氏の趣味の漢詩、玉器の話になった。漢詩への造詣も深いO氏の好みは、李白、杜甫。特に好きなのは、李白の「静夜思」。酒を飲みながら、口ずさむようだ、、、。投資と漢詩、対極にありそうな感じだが、O氏の中では、つながる。いにしえの漢詩を読みながら、金融工学の勉強をもする。バランス感覚の優れた人だ。

「温故知新」という言葉がある。O氏の場合は、中国の漢詩を勉強し、現代の中国株の状況を知る。まさに、「故きを温めて、新しきを知る」だ。

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バランスの取れた人、O氏。



3月24日(水)「お店の配色」

デザイン会社を経営するTさんから、香港人デザイナーと、日本人デザイナーの嗜好の違いについて聞いたことがある。香港人デザイナーが好み、日本人のそれが好まない色に、紫がある、、、。チムシャツイの繁華街を歩くと、宝石店がよく目につくようになった。中国大陸の客目当てだろうが、かなりの激戦だ。その中で、紫色を基調にしたお店が、何店かある。紫色と宝石、この相性いいようで、結構目立つ。意識しなくても、何となく印象に残る。でも、宝石やも大変だ。大きな市場はあるが、同業他社が乱立し激戦だ。他社との差別化が図れるかが、勝負だ。

意識しながら街を歩くと、結構紫色、目に付く。T氏の言う通りだ。ちなみに、紫は、「王位」「高級」の連想色らしい。



3月23日(火)「言論の自由闘争」

グーグルが、正式に中国撤退を決めた。中国当局からのサイバー攻撃、事前閲覧制度撤廃が通らない、これらが理由のようだ。グーグル社とすれば、会社理念の「自由な検索」、に制限がかるのは思わしくない。中国政府からすれば、中国内で業務を行う場合は、中国の規則に従ってもらう。互いの主張は、筋も通っているし、よく理解できる。どちらがいいとか悪いとかの問題ではないと思う。根底にあるのは、自由に対しての考え方の違いだろう。辞書で、自由という言葉を引くと、<自己自身の本性に従うこと、、、>とある。中国では、自由、どのような説明されてるのだろう。

4億の巨大市場を切り捨てた、グーグル社の決断はすごい。そのブランド価値は、倍増するだろう。失うものも大きいが、得るものはそれ以上、という気がする。



3月22日(月)「結婚披露宴」

香港、中国での披露宴は、ざっくばらんなものが多い。麻雀やカラオケで食事の時間まで暇をつぶし、21時ごろから食事開始。新郎、新婦が、各テーブルを回って挨拶する。割と簡単なものが多い。出席者の服装も、普段着の人が多い。テーブルの中では、式そっちのけで、トランプに興じている人たちもいる、、、。先週末、N氏とKさんの披露宴が、東莞であった。日本式と中国式のミックスした、非常にいい披露宴だった。形式ばった日本式だと疲れるし、くだけすぎの中国式だとしまりがない。今回のは、和中折衷の楽しいひと時だった。Nさん、Kさん、いつまでもお幸せに!!

朝鮮族のKさんは、朝鮮の民族服で登場。そこに、民族の誇りを見た。N氏も、はかま姿で登場すればよかったのになー。

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幸せいっぱいの新郎、新婦。



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