4月20日(火)「料金比較」

時たまだが、家の近所で、日常品を買う。が、同じ商品、いろんなところで売っている。料金、気になりながらも、その時の気分で買う店を決めていた、、、。先日、暇に任せて、料金比較をしてみた。材料は、ワトソンの800mlの水。お店は、①地場の大きいスーパー②コンビニ③ワトソン直営店。結果は、①5.9②5.9③7.0。直営店より、他の店が安い。基本的には、卸商品なんだろう。①と②は、同じ金額だが、①は2本で、7.9、この形でも販売している。これだと、1本あたり3.8になる、、、。こうして見ると、スーパー<コンビニ<直営店、という形で徐々に高くなるようだ。ちょっとした事だが、いい勉強になった。

時間があればスーパーで、早朝深夜はコンビニで、特殊なものは直営店で、こんな形の買い物が、ベストなんだろうか。



4月19日(月)「中国大陸内の香港」

香港の屯門地区から深圳の南山地区にかかった橋の、中国側にあるのが、深圳湾の通関口(深圳湾口岸)だ。その深圳湾の通関を利用する度に、いつも不思議に思う。通関口は、香港側から橋を渡りきった、間違いなく中国本土内にあるが、そこに、香港が存在する。橋を渡りきったところ(中国大陸内)にも、香港のタクシーが出入りしてるので、そこは間違いなく香港領だろう。だとすると、中国本土の中に、香港が存在することになる。便宜上、中国側に通関口を作ったためこのような形になったのか、この橋を香港の資本でつくったためこうなったのか、事実の程はよくわからない。が、中国内に香港が存在するのは間違いない。1度、最新版の中国地図、見てみたいものだ。

そう言えば、橋を渡りきったこの香港領内には、バス、タクシーは出入りするが、1件の店、小さな売店すらない。特別な地区なんだろう。



4月18日(日)「夜のプール」

特に何もなければ、朝、走るのが日課になっている。これに、これからは、夜、泳ぐことが加わる。さすがに毎日だと無理だが、週3-4回をメドにしている。このようなのを、何と言うんだろう。日課でもないし、週課でもないだろう、、、。ところで、夜のプール、結構楽しめる。まず、居住者専用なので利用者が少ない。その上、夜ともなると、広いプールに数人ということもある。ほとんど貸切だ。ゆっくりゆっくり泳いだ後、水の中で仰向けに寝転がる。ほんの数分だが、幸せを感じる時間だ。軽い運動だが、泳いだ後は、熟睡できる。健康にもいい、、、。10月末まで、今年は何回プールに行けるだろう。

先日、今年の泳ぎ始めをした。まだ、水は肌寒いが、泳ぎ終わった後の爽快感は、格別だ。頻繁に通おう。

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写真は、夜のプール。



4月17日(土)「発明家」

エジソンと言えば、電球の事業化に成功した大発明家だが、もう一つの顔として、GEの雇われ社長でもあったようだ、、、。発明家であり起業家でもあるS氏の経歴は、変わっている。学校卒業後、青年海外協力隊でアフリカへ。帰国後、レゴ使用のロボットの商品化に成功。そこから、発明家の道へ。自らの設計、開発による作品も、電動機付き風車からLED電球、その他諸々あるようだ。このS氏、部材調達の簡単さと、製造コストの安さを求めて、単身中国華南地区に。「中国の偽物を作るコストで本物を作ろう」としたS氏だが、「本物を作ろうにも、工場側が勝手にコストを削減してしまい、結果的に偽物になってしまう、、、」。したたかな中国人相手に、悪戦苦闘の毎日のようだ、、、。でも、Sさん、大丈夫。かのエジソンも言ってるように、「発明は1%のひらめきと99%の努力」。今の苦労、必ず報われる日が来ますよ。

S氏の展望は、商品の設計、開発から事業化まで。そう言う意味では、「大発明家兼企業家」のエジソンは、いいモデルだろう。エジソンは、S氏の尊敬する人でもある。

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写真は、「発明家S氏」。



4月16日(金)「火山灰の影響」

活火山の桜島を抱える鹿児島は、火山灰王国だ。頻繁に火山灰が噴出するが、ひどい時には、雨のような感じになる。真面目に、傘が必要になる。ちなみに、鹿児島の気象台では、降灰予想も行っている、、、。アイスランド、レイキャビク近郊の休火山が、大規模噴火したようだ。その影響は絶大で、欧州北西部の空港が、軒並み閉鎖、また欠航も相次いでいるとのこと。火山灰が、視界をさえぎるということだろうが、アイスランドの噴火で、イギリス、フランス、オランダ、ベルギー、ドイツまでも、、、その被害はとてつもなく大きい。でも、航空関係者は、大変だ。冬場は、記録的な寒波でダイアが乱れ、やっと冬が終わったと思ったら、今度は火山灰。天災だと、文句の持っていきどころもない。何だか、大変な時代だ。

火山灰もそうだが、今年は大きな地震も多い。ハイチ、チリ、今度は、中国青海省、、、。天災の当たり年だ。



4月15日(木)「経営者のための会計講座」

知人に無理言って、会計講座の講師をお願いした。と言っても、通常の会計講座ではなく、経営者、しかも会計がよくわからない経営者が対象。講座は週1回、時間は90分。5回のコースだ、、、。初回は、<香港の会計制度、監査報告書>がテーマ。まず、対象者が同じような境遇なので、質問が面白い。波及する話題も興味深いものだ。気付きもいっぱいある。例えば、決算書には何度もサインしてるが、損益計算書とキャッシュ・フロー計算書には、取締役の署名必要ないが、貸借対照表報告部分には、取締役の署名必要、決算書をみてみればその通りだ。また、取締役会議事録の日時、開催場所、これも大事、言われてみればその通りだ。IFRSとの関係も、勉強になった、、、。時間が大幅に延長、140分強にも及んだが、非常に楽しい有意義な時間だった。

この講座の2回目の「香港とシンガポールの投資比較」、4回目の「香港と日本の租税協定」、どんな話が聞けるか、今から楽しみだ。



4月14日(水)「異業種からの参入」

以前、本で読んだことがあるが、1400年代の、ヨーロッパでの大きな情報産業に、文字の書き写しがあった。ただ、全盛を極めたこの業種も、グーテンベルクの活版印刷の発明後、衰退の一路。50年後には、全くなくなったらしい、、、。アマゾン・ドット・コムが発売した「キンドル」及び、電子書籍端末機能もついたアップル社の「ipad」、これらにより出版及び雑誌の流通関係の既存形態、これらが大きく変わりそうだ。業界内での競争に明け暮れていたら、突然、黒船が現れ、業界ごともっていく、、、こんな感じだろうか。でも、今は、本当に大変な時代だ。業界内での競争も熾烈だが、その上に、異業種との競争も出てくる。常に、変化し続けないと、生き残れない時代だ。厳しいけど、やりがいのある時代でもある。

大分前だが、ダーウィンの進化論を読んだことがある。長くて退屈な本だった記憶があるが、1点だけ鮮明に覚えている。「生き残るのは、強いものでもなく、頭のいいものでもない、変化できるものだ、、、」。「変化」を、限りなく求められる時代だ。



4月13日(火)「エリートVS叩き上げ」

マニラか、セブか忘れたが、そこのカジノでのフィリピン人の賭け方に驚いたことがある。大小という、3つのサイコロを振った合計が11以上なら大、10以下なら小が勝つという単純なゲームがある。このゲーム、大または小に賭けるのと、各々の数字にもはることができる。マカオで見てると、数字にはる場合は、確率の高い、9とか10とか11、12、このへんにはるケースが多かった気がする。ところが、フィリピン人は、数字、しかもはじっこの倍率の高いところ、4とか5とか、16、17、このへんに多くはる。俗に言う、大穴狙いだ、、、。この5月に、6年ぶりのフィリピン大統領選挙が行われる。エリートのアキノ上院議員と叩き上げの資産家ビリセール氏の事実上一騎打ちらしい。テーマは、貧困からの脱出。まず問われるのは経済政策だろう。おおらかな気質で大穴狙いのフィリピン人、彼らが選ぶのは、エリートか、または叩き上げか、5月の選挙、注目だ。

海外で働く人の多いフィリピンでは、在外フィリピン人の票をいかに獲得するか、これは重要課題だ。ちなみに、香港でヘルパーとして働くフィリピン人女性は、約14万人。無視できない数字だ。



4月12日(月)「中国の通販事情」

中国の通販事情についての、面白い話を聞いた。知人が、中国人富裕層向けに、通販での、骨董品販売を開始した。まだ1ヶ月程度だが、そのやり方、日本とは全く違うようだ。まず、問い合わせてくる人、そのすべてが、値切ってくるらしい。その値切り方も、半端じゃないらしい。後、「問い合わせはメイルで」と明記しても、そのほとんどが、チャットでくるとのこと。訪問者は、土、日が多く、安価な商品への訪問者が多いが、問い合わせは高級品に関してが多いようだ、、、。「所変われば、品変わる」というが、ここまで違うとは、いい勉強になった。

この知人曰く、やり取りも、「yes、yes、yes」でいくか、「no、no、no」でいくか、よく考えなくてはいけない、、、。さすが中国人、一筋縄ではいかない人達だ。



4月11日(日)「薩摩芋談義」

ひょんな事から知り合った中国人に、夕飯をご馳走になった。現地の人が注文すると、いつもと違うものがでてくるので、楽しい。その中に、山盛りになった「薩摩芋」があった。彼らから、これを食べたことあるか、と聞かれたので、「薩摩芋」は、故郷の鹿児島の名産品で、鹿児島では「唐芋(からいも)」という旨、答えた。鹿児島以外では、薩摩のいもを「薩摩芋」というが、鹿児島では「唐芋」という。おそらく、唐の時代に中国から伝えられたのだろう、、、。日本と中国の結びつきの強さを感じながら、山盛りになった「薩摩芋」を食べた。「薩摩芋」談義、大いに盛り上がった。

「薩摩芋」の発祥は、ペルーらしい。そこから、中国に伝わり、その後、日本に入ってきたようだ。食べ物の由来を辿るのは、楽しい。

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写真は、「薩摩芋」。中国語では、「紅芋」。



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