5月31日(月)「個性派俳優」

イージーライダーで競演した、ジャック・ニコルソンとデニス・ポッパーは、ともに屈指の個性派俳優。特に、狂人役では、その右に出るのは、なかなかいないのではないか、、、。そのデニス・ポッパーが、前立腺がんによる合併症で死去したとの報道があった。デニス・ホッパーと言って忘れられないのは、1980年代中頃の作品だと思うが、「ブルーベルベット」。その中での狂人役は、すごかった。地でやってんじゃないか、と思ったほどだ。でも、このような個性派の訃報を聞くのは、寂しい。もう20年以上経つが、この「ブルーベルベット」もう一度見てみよう。

ところでこのポッパー、彫刻家でもあったようだ。そう言えば、ニコルソンも美術コレクターとして有名だ。芸術家と狂人、紙一重ということだろうか。



5月30日(日)「永遠のテーマ」

先日、中国在住、芸達者で、2歳の女の子の父親、N氏と、会う機会があった。仕事の話の時は、眠そうにしていたN氏も、教育、子育ての話になった途端、目が輝きだした。そのN氏から飛び出した言葉が、「子育ては、人類永遠のテーマ」、、、。最近、感じる事に、「子供は何でも真似るものだ」と言うのがある。テレビだけ見てる人間が、いくら口うるさく「勉強しろ」「本を読め」と言っても、なかなか勉強しようとしない。一方、口やかましく言わなくても、親が読書や勉強の習慣を行動で示せば、子供は自然と勉強したり読書をするようになるようだ。子育てについてあれこれ考えるより、なってもらいたい子供の理想像に、自分がなるのが早そうだ。子供に幸せなってもらいたければ、まず自分が幸せになる。子供に前向きな生活を送ってもらいたければ、まず自分が前向きになる、、、。子育てについては、いろんな話を聞く。本当に、「人類永遠のテーマ」だ。

「子育て」「ブログ」で検索してみると、約2億2千万強の検索件数が出てくる。やはり、子育ては、普遍的な「永遠のテーマ」何だろう。



5月29日(土)「無人駅」

人手が足らないために、たまに食い逃げされている小規模なラーメン屋が、アルバイトを雇った方がいいかどうか、会計の部分から考えた本を読んだ事がある、、、。新界地区を走る軽鉄(LIGHT TRAIN)、その各々の駅には、無人駅が多い。乗る前と到着後、オクトパスを使って支払う客がほとんどだと思うが、なかには無銭乗車してる人もいると思う。たまに、この軽鉄に乗るが、今まで支払のチェックされた事がない。経営母体のMTRが、人を配置して、各々の支払を細かくチェックするより、個々の良心に任せ、人件費を抑えるほうが得策、と踏んでいるんだろう。先のラーメン屋の件も、数にもよるが、多少食い逃げされて気分悪くても、人件費を押さえた方が得、確かこのような内容だった。経営者にとっては、どの程度の固定経費をかけるべきか、腕の見せ所だ。

ところで、この軽鉄の無銭乗車が発覚した場合の罰金金額は、香港ドル290。50回乗車相当分らしい。この罰金金額、高いんだろうか、安いんだろうか。



5月28日(金)「入国審査」

確か、この8月からだったと思うが、韓国入境の際、17歳以上は、人差し指の指紋検査が義務付けられるようだ。テロリストの入境を、水際で防ぐための策らしいが、何となく面倒臭さを感じる、、、。今週、深セン湾から出境の際に、イミグレーションのカウンターに、顔写真を写す機械が、新たに設置されていた。パスポートの写真と、実際の顔を比べ易くしたものだと思うが、通関員も慣れないのだろう。顔を見比べる作業に、結構時間がかかっていた。でも、この機械、パスポート写真も写し出すが、名前やパスポート番号等も画面に出る。後ろに並ぶ人に、見られることはないのだろうか。不正入境の防止にはいいけど、こんな問題も起こりうる、パスポート検査を受けながら、こんな事を思った。

通関員でも、作業の早い人とそうでない人の差は、歴然としている。いかに、作業の早い人を見極めるか、それが大事だ。



5月27日(木)「高等戦略」

中国語で「招聘」というと、人材募集の意味だが、先日、中国、深センの3ツ星ホテルの入口で、この「招聘」の看板をみた。後方業務とフロント業務の女性スタッフを募集する内容だった。まず、年齢の提示があり、その後に面白い条件がある。後方業務の女性は、身長158cm以上、フロント業務は、160cm以上、、、。どうも、中国では容姿端麗の条件の1つに、身長が高いことも含まれているようだ。よく、「彼女は、容姿はいいけど、背が低い、、、」と言った話も聞く。あと、このホテルのもう一つの条件は、「形象好」。思わず、一体どんな女性が働いているのか、ホテルに入って、眺めてみた、、、。でも、(ホテル側は意識してないと思うが)これって、高等な営業戦略だ。同じように、用もないのに、ホテルの中に入って来る人間いるだろう。うまく加工すれば、嫌味のない、いい営業ツールになりそうだ。

ところで、このホテルの「形象好」の応募で落とされた女性は、一体どんな気持ちになるのだろう。人事ながら、心配させられた。

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上記「招聘」の看板。



5月26日(水)「ラクダ肉」

もう、今は亡き先輩から、ラクダ肉について、聞いた事がある。シルクロードのウルムチかトルファンか、ホテルは確かホリデイー・インだったと思う。そのレストランの中に、ラクダの顔の剥製が置いてあり、ラクダ肉もメニューにあったと。そこで、ラクダの肉を食べた事を、先輩は、興奮気味に話していた。その味についてよりも、ラクダ肉を食べたという事実に重きが置かれていたが、、、。最近、エジプトでは、ラクダの肉が人気のようだ。牛肉、羊肉よりも安価で、赤身が主の、健康にいいとされるのが、人気の秘訣のようだ。羊肉にスパイスを混ぜ、鉄串にさして、炭火で焼くのが、「コフタ」と呼ばれる伝統的なエジプト料理らしいが、最近、この羊肉に3割程度のラクダ肉を混ぜるのが、人気のようだ、、、。でも、世界は広い。ぜひ、このラクダ肉が混ざったコフタ、味わってみたいものだ。

ところで、エジプトはビール発祥の地らしい。エンマー小麦を使った、「古代エジプトビール」もあるらしい。どんな味がするんだろー。



5月25日(火)「法人税率と税収」

法人税収入をあげるためには、どのような政策が効果的だろう。主要国内で最高税率を誇る日本は、法人税収が激減。09年の法人税収入は、前年比64%強の減少らしい。ちなみに、税収の中で一番多いのは所得税だ。一方、香港は低税率の16.5%。これにプラスして、三国間貿易等の香港外業務は、オフショア申請で、法人税免除の特典もある。香港は、いわゆる、タックスヘイブン該当国だ。ところで、この香港の税収で一番多いのは、圧倒的に法人税収入だ、、、。いろんな規制、制限を少なくして、お金の通過点になろうとしている香港、法人税収入も多い。参考になる政策だ。

システムには、耐久年数というのがあり、通常100-150年が耐久期間、と聞いた事がある。日本の制度も、根本から変える時なんだろうか。



5月24日(月)「集中力」

かなり前の話だが、化学か何かの専門通訳の話を聞いた事がある。通訳料は、その当時の相場で、時間2-30万円、4ー5時間やれば百万円だ。その高額なフィーにも驚いたが、その通訳の際の条件が印象に残っている。確か、個々の通訳の時間が、最長1時間。1時間通訳して、その倍の休憩時間が必要。例えば、正味3時間の通訳をする場合、1時間通訳→2時間休憩→1時間通訳→2時間休憩→1時間通訳。都合、7時間を要する、、、。仕事柄、人と会う機会が多い。ミーテイングも多い方だと思う。そのミーテイングに関して、最近思うことがある。人の集中力って、そんなに長続きしない。本当に集中できる時間、せいぜい、30分がいいところではないか、と。より短時間で、より密度の高いミーテイング、心がけよう。

ところで、「ミーティング」という言葉に該当する日本語は何だろう。「会合」は、書き言葉で、会話では、そんなに使わない気がする。日本語は、本当に難しい。



5月23日(日)「人の心理」

広島カープの抑えのピッチャーで、永川という選手がいる。出番は9回、四球やヒットで、まずランナーを出す。そこから、抑えたり、打たれたり。三者凡退で抑えることはあまりないらしい。そこで名付けられたのが、「永川劇場」、、、。先日、久々に、テレビで、プロ野球の試合を見た。巨人対楽天の交流戦。巨人2点リードの9回、守護神のクルーンが出てきた。解説者曰く、「最近のクルーンは、コントロールが定まらないから、、、」。その言葉通り、四球を連発、早々に降板した。この場面を見ながら、人っていい悪いに関わらず、自分の慣れ親しんだ状況を作り出すものだと思った。永川にしろクルーンにしろ、チームのピンチ、絶体絶命という場面での登板が多かったはずだ。このような状況に慣れると、ランナーなしの場面で出てきても、知らず知らずのうちに慣れ親しんだピンチの場面を作り出すのではないか、、、。久々の野球観戦だったが、結構楽しめた。

監督は、胃が痛くなるかもしれないが、ファンにとっては、はらはらどきどきの場面はたまらない。また、「江夏の21球」のような場面、見たいものだ。



5月22日(土)「赤シャツvs黄シャツ」

戦乱を逃れ、移動、定住を繰り返した民族に、客家(ハッカ)と呼ばれる人達がいる。少数民族ながら優れた政治家、経済人を排出。代表的な人物には、鄧小平、李登輝、リー・クアンユー、そしてタクシンらがあげられる、、、。バンコクの混乱が、なかなか収まらない。夜間の外出禁止令も延長されたようだ。ところで、情報通のH氏に言わせると、この反政府軍と政府軍の対立の根っこは、客家(タクシン)と潮州(アビシット首相)の争いとの事だ。タイ経済を牛耳る、華人。その華人の中でも、民族間の争いがあり、その拡大系が今の状況だとか、、、。でも、この武力衝突による経済損失、とんでもない額だ。早期の解決、なされないものだろうか。

ところで、「世界4大移民集団」って、ご存知だろうか。「ユダヤ」、「アルメニア」、「印僑」、そして「華僑」らしい。移民集団は、どこも商売上手だ。



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