5月5日(水)「対称的な住宅政策」

ちょっと興味を引いた建築家の本を、読んでみた。専門的なことが書かれた難解な内容だったが、その中に面白いことが、書かれていた。第一次世界大戦後の、深刻な住宅問題に対する、米国とヨーロッパの、国の政策の違いについてだ、、、。かなりの数の公共集合住宅を建設したヨーロッパに対して、米国は、超低金利の住宅ローンで、持ち家の自主的な建築を誘導した。その結果、低家賃で与えられた住宅は、ヨーロッパ人の勤労意欲を高めなかったが、一方米国は、住宅ローン返済のために、国民が勤勉に働き始めた。また、住宅ローン返済のため、国民が保守化、政治も安定したようだ、、、。難解で退屈だが、面白いことも散りばめてる、このような本を読むのも、面白いものだ。たまには、異業種の専門書、トライしてみよう。

ところで、バカンスと呼ばれるヨーロッパ人の長期休暇も、消費喚起と労働意欲向上のための、上からの強制導入らしい。最近、中国も、盛んに連続休暇をつくろうとしている。消費喚起、労働意欲向上、効果あるのだろうか。