12月31日(金)「銀世界」

以前からの息子の念願は、雪を見る事。昨年の極寒のソウルでも、見る事は出来なかった。だが、昨日の天気予報では、大晦日の日本は、全国的に雪。息子の期待は、高まった、、、。南九州でも、冬はそれなりに寒い。また、そう多くはないが雪も降る事がある。今朝、起きてみると、外一面ほんのりと銀世界だ。積雪と言うほどではないが、草木に雪がかかり、なかなかの情緒だ。初めて雪を見た息子は大喜び。雪合戦、雪だるま作りに、精を出す。でも、日本はいい。四季がはっきりしている。夏の暑さ、冬の寒さ、春の溌剌さ、秋のしっとりさ、いろんな経験が出来る。本来は寒いはずの外も、雪のおかげで、目一杯楽しめた。大晦日に、いいプレゼントをもらった。

2010年も今日まで。明日からは、2011年。月日の経つのは、本当に早い。

P0759_31-12-10

薄っすらとした銀世界。



12月30日(木)「鶏泥棒」

鹿児島の喧嘩鳥は、さつま鳥と言われ、愛好家の間では、人気があるようだ、、、。この喧嘩鳥を、数百匹飼ってる知人がいる。その知人から、面白い話を聞いた。ちょっと前に、この喧嘩鳥泥棒にあったようだ。泥棒にあったのがわかったのは、鶏小屋に、犬が置き忘れていたため。この犬から辿っていって、泥棒までたどり着いたようだ。どうも、この泥棒、暗闇の中に1人で入るのが不安だったようで、愛犬を連れて行ったようだ。鶏泥棒には成功したけど、置き忘れた犬からあとが付き、見つけられたらしい。何ともほのぼのとした話だ。ところで、昼間は騒がしい喧嘩鳥も、夜になると全く目が見えないようだ。捕まえられても、特に騒ぐ事もなく、おとなしくしてるとの事。習性というのは、怖い。

ところで、この置き去りにされた犬、一晩退屈だったのだろう。40匹ほどの鶏を、殺したようだ。泥棒に連れ去られた鶏より、こちらの被害が大きかったようだ。



12月29日(水)「体を温める事」

霧島温泉郷の中に、「鉄幹湯」という露天風呂がある。外の温度は、4度。寒さのあまり、露天風呂に駆け込んだ、、、。香港、中国華南地区に住んでると、なかなか経験できないものがある。その一つが、風呂で体を温める事。香港では、風呂に入るのは、汗を流し、体を洗うため。シャワーのみで、浴槽のないバスルームも多い。翻って日本のお風呂、特に冬場は、ゆっくりお湯につかり、体を温めるために入る。日本の寒さに慣れてない息子は、屋外のあまりの寒さに、露天風呂の中に駆け込み、肩までゆっくり風呂につかり、十分に体を温めた。この息子の姿を見ながら、体験する事の効果を感じた。百聞は、一見にしかず、だ。

ここの「鉄幹湯」は、文豪与謝野鉄幹が慣れ親しんだ、露天風呂のようだ。温泉に入ったり出たりしながら、執筆活動に励んだんだろう。



12月28日(火)「学校のコンビニ化」

父親も祖父も、奥さんもその父親も教師。教育一家で育ち、海外で教えた経験もある、バリバリの熱血先生の知人。その知人一家と、久々に飯を食べた、、、。この知人、最近は、公立学校のコノビニ化が進んでいると嘆いていた。コンビニ化とは、躾けも、勉強も、学校内外でのトラブル、すべて学校の問題として捉えられる事のようだ。自己責任とは、程遠い父兄が、増えているようだ。この知人の話を聞きながら、「高校授業料の無償化」の事を思った。無料で提供されるものほど、有難がられないものはない。勉強をしない子供が、増えるだろうし、父兄からの文句、クレームもより一層増えそうな気がする。熱血教師の知人、解決しなければならない問題が、山ほどありそうだ。

支払う対価が、増えれば増えるほど、教育の価値もあがり、効果も表れると思う。対価を払う事、大事だと思う。



12月27日(月)「バッテング・センター」

日本では人気があるが、香港、中国でほとんど目にする機会がないものに、野球がある。その野球にはまっている息子を連れて、バッテング・センターに行った、、、。久々のバッテング・センター、面白い。球速を選べるし、変化球の指定も出来る。すごいなーと思いながら、息子と一緒に汗流した。ところで、このバッテング・センター、よく見ると面白い。中央後方の指定場所にあたると、ホームランになり、記念品をもらえる。センター内をよく見ると、毎年のホームラン王が書かれている。2009年、444本。2008年、396本。この7-8年、連続でホームラン王になっているすごい人がいる。でも、この人、どのくらいこのバッテングセンターに通ってるのだろう。単純に飛距離を出すのではなく、ここでのホームランは、バットコントロールを要求される。そこで、年間3-4百本のホームラン、かなりの技術の持ち主だと思う。世の中には、すごい人がたくさんいる。

ところで、バッテングセンター、いい発散になる。たまには、いいものだ。

P0929[01]_27-12-10

「こんにゃく打法」の息子。



12月26日(日)「料金の不思議」

先日、パタヤの宿泊ホテルで、タイ国際空港行きバス停の場所を聞いたら、無料で連れて行ってくれるという。おかしいなと思いながら、連れて行かれた先は、宝石店。なるほどと思った、、、。知人に、東京ー鹿児島間往復の航空券を依頼した。航空券のみの購入だと、1人6万弱するが、これに1泊分のホテルが加わると、1人当たりの料金が、3万強になる。という事で、このホテルに家族で泊まったが、なかなか豪華。それに、3人分の朝食、ウエルカム・ドリンクも付く。先のパタヤのケースは、わかりやすい。無料車を出しても、客が土産物を買えば、十分カバーする。ただ、今回の場合は、コストはかなり高くなって、料金が半額近くになる理由がよくわからない。ホテルに滞在した客が、ホテル内で飲食、たまにはいるだろうが、そう多くないだろう。ホテルの宣伝、それだけの理由だろうか、等々、いい頭の訓練になった。

キャセイ航空は、地元の香港では、他の航空会社よりも割高。ただ、日本では、結構安く買えるようだ。このへんに、ヒントがあると思う。



12月25日(土)「炭焼き」

今日は、日本中冷え込んだ1日だったようだ。その寒さの中、屋外で、炭焼き料理を楽しんだ、、、。取立ての帆立貝と、新鮮なキノコがあったので、炭焼きであぶって食べる事にした。ただ、部屋の中で、炭焼きという訳にはいかないので、屋外で震えながらのトライになったが、これが面白い。がくがく震えながらも、いい感じに焼けた帆立も、キノコもおいしい。ただ、それよりも、寒い中で味わったのが、特においしく感じたのだろう。環境が厳しくなればなるほど、食べ物は、おいしく感じるようだ。

ところで、今日はクリスマス。今年も残すところ、1週間。月日の経つのは、本当に速い。

P1556[01]_24-12-10

写真は、帆立貝。



12月24日(金)「屋外テント」

南九州といえども、12月後半は、さすがに寒い。その中で、子供達と、屋外テントを張り、その中で過ごした、、、。テントの作り方を書いた資料も何もない中で、完成図を基に、テント作をした。面倒だったが、これはこれで面白い作業だった。共同で作業をすると、皆の特性が見えてくる。全体を大きく仕切る子、こまめに指示を出す子、右に左に走り回る子、等々。すったもんだの挙句、数時間かけて、何とかテントが完成した。苦労が多かった分、出来上がった時の、皆の喜びもすごかった。楽しい経験だった。

苦労の共通体験は、連帯感を生むようだ。いい勉強になった。

P1252_24-12-10

何とか出来合った「屋外テント」。



12月23日(木)「10町という広さ」

1反は、約300坪。10反が、1町。という事は、10町は、30000坪ということになる。とんでもない、広さだ、、、。知人の家が、とんでもない山の中にある。大げさではなく、山々の中の1軒家。森の中だ。これぐらいの、山の中になると、空気も全然違う。新鮮でおいしい。ところで、この知人の家の近くの土地が、売りに出ている。広さは、10町ほど。料金も、格安。中国人で、一目見れば、買いたい人間もでてくると思われるぐらい、山の中だ。そして、これぐらいの山の中も、そうそうあるもんじゃない。開発するとなると、排水、道をつくる作業等々、面倒だし金もかかると思う。が、中国人富裕層が、どうゆう反応をするか、1度見せてみたい物件だ。

この土地、熊はいないけど、猪、たぬき、うさぎ等は、間違いなくいる。自然に帰るには、絶好の場所だ。



12月22日(水)「強み」

どんなものでもそうだが、核になるもの、強みを持ってるものは、当然ながら強い、、、。子供数人を交えて、イタリアンレストランで、食事をした。このお店の売り物は、系列の牧場から、新鮮な乳製品が直送されてくる事。食事は、どれもこれもおいしかったが、大人にも子供にも好評だったのは、クリームスープ。新鮮な絞りたてのミルクを、うまく使っているのだろうが、何とも美味だった。このスープを飲みながら、強みのあるところは、強いと感じた。とりたてて特徴のないお店に比べて、このお店、口コミにのぼりやすい。噂を聞いた人も、牧場直送、1度行ってみようという気になるだろう。「強み」というのは必要だ。つくづく、そう感じた。

それにしても、飲食業は難しい。味、サービス、立地、その他諸々が揃わないと客は来てくれない。大変な仕事だ。



次のページ »