2月28日(月)「サービス輸出」

東京行きの日系航空会社を利用しながら、やはり日本のサービスはいい。心底、そう思った、、、。立て続けに、粗い米国ー中南米路線を利用した後だから、だろうか。日系航空会社のサービスが、一際よく感じた。この飛行機に乗りながら、赤字にあえぐJALが、米国ー中南米路線で就航するのはどうだろうと、思った。例えば、米国ーサンファン間、あれだけの本数がありながら、いつでも満席。ここに、JALが参入すれば、通常のサービスで、客は、瞬く間につくだろう。また、機内食で、日本の伝統食を出せば、中南米で日本食店を考える人も出てくると思うし、日本を訪れる中南米の人も増えるはずだ。許認可の問題等、難しい点は多いと思うが、このような事、できないだろうか。

日本式サービスを提供する日系航空会社が、全く日本を経由しない路線でサービス提供をする、早くこのような時代にならないだろうか。



2月27日(日)「捨てる事」

頭が鬱陶しくなったなったので、行き付けの理髪店に、髪を切りに行った。シャンプー、マッサージも付いて35元。格安だ、、、。ところで、髪を切ると、心身ともすっきりした気分になる。散髪後、自分のイメージ通りではなかったというクレームはあっても、気分が重くなったという話は、なかなか聞かない。また。家や事務所で、ものが多くなり過ぎて、ものを捨てる。その作業で、必要なものまで捨ててしまった、というトラブルはあっても、ものが少なくなってストレスが増した、という話もなかなか聞かない。こうしてみると、ものを減らしたり、捨てるという作業、メリットがありそうだ。仕事や生活に詰ったら、大掃除をして、ものをバンバン捨てるのもよさそうだ。

仕事師と言われる人達の机の上は、殊の外、片付いてる。頭の中が、きっちり整理されてるからだろう。



2月26日(土)「一歩先」

1986年メキシコW杯の得点王で、元イングランド代表のリネカーは、超人的な動きをする選手ではなかったが、ポジション取りのうまさで、数々の記録を打ち立てた大選手だ、、、。毎週土曜の午前中は、息子のバスケット・ボール教室。久々に、見学に出かけた。小学生だと、子供たちのレベルの差が大きい。より上手な子がいるチームが勝つ、そんな感じだ。そんな中で、興味をひく子がいた。女の子で、特別身体能力が優れている訳でもない。でも、得点に絡むし、実際ゴールも決める。よく見ると、上手なのは、場所取りだ。他の子たちの、1歩、2歩、先を動いている。そのため、フリーにもなりやすく、シュートもうてる。10歩先ではなく、1歩先が有効なのは、仕事も同じ。このバスケット・ゲーム、いい勉強になった。

バスケットは、攻撃の際の強弱がはっきりしている。知的なスポーツだ。



2月25日(金)「出境検査のあるなし」

頻繁に、香港ー中国間を行き来するが、その都度、出入境の検査を受けなければならない。これは、結構面倒。だが、米国、欧州では、事情が異なる、、、。例えば、アメリカ。米国到着時は、厳格な検査が待っている。トランジットで、アメリカは経由地という場合でも、到着空港で、預けた荷物も取り出し、入国審査を受けなければならない。だが、出境に関しては、おおらか。特に、パスポートに判を押される事も、チェックもない。これは、欧州でも事情は同じ。一方、日本や韓国、中国のアジア諸国は、こうはいかない。入境も出境も、きっちりチェックされる。この違いは、何なんだろう。米国も中国も、有効期間を超えてのオーバースティ滞在者の数は多いはず。出国検査も行う中国の方が、よりその実態をつかみやすいとは思うのだが。

個人的には、中国でも出境検査がなくなれば、大分楽になる。だが、そうなると、混乱してくる部分もあるのだろう。



2月24日(木)「自立について」

知人から、相談を受けた。内容は、仕事と家庭問題、、、。自分自身で、問題解決しょうとする意思のある相談だったら、とことん付き合う。が、問題解決の意思がなく、単に、自身の正当性を主張したいだけ、その同意を求めたいだけの相談は、厄介だ。どんなに的確なアドバイスでも、届かない。知人の話を聞きながら、ふと、自立って何だろう、と思った。過剰な相談事は、自立と対極に位置するもの何だろうか。辞書で引くと、「自立」は、<他への従属から離れて独り立ちすること>、「相談」は、<問題解決のための話し合い>、とある。

自立には、年齢は関係ないような気がする。若くてして自立できる人間もいれば、80になっても、自立できない人もいる。不思議なもんだ。



2月23日(水)「値上げのタイミング」

値上げのタイミングは、難しい。何か明確な理由がないと、顧客は納得しない。経営者にとっては、本当に頭の痛い問題だ、、、。この旧正明けから、行き付けの幾つかのレストランで、微妙に料金が上がった。中国人社会では、旧正後が、値上げの絶好のチャンスなんだろう。例えば、正月中に飲食店に入って、通常より料金が高くても、正月料金だと顧客は納得する。店側は、心持アップした正月料金を、正月後もキープする、そんなもんだろう。特に文句が出なければ、この値上げの料金のままでいくし、文句が多ければ、また元の料金に戻す、こんなところだと思う。こうしてみると、旧正は、経営者特に飲食店の経営者にとっては、大事な時期。旧正前後の料金比較、面白そうだ。

香港の激戦地区にある飲食店の料金設定は、頻繁に変わる。競争相手が多いからだろうか?



2月22日(火)「変わるマーケティング方法」

<靴販売会社の営業マンが、アフリカのとある国で営業する事になった。が、その国の国民は、皆裸足。この事実に、2人の営業マンの対応は違った。営業マンAは、悲観絶望。Bは、凄いチャンスと考える、、。>ポジティブ思考を勧める、たとえ話だ、、、。今回のBVI行きで感じた事は、マーケティング方法は、数限りなくある、という事。通常、マーケティングというと、エンドユーザーのいるところで、行うのが普通。ここで、視線を変え、商品の差別化に力を入れる。その差別化されたものが、ネットという媒体を通じて勝手に拡がる。このような方法もありだろう。2020年頃のビジネス本には、次のようなたとえ話でてくるかもしれない。<とある会社が、ニューヨークをピンポイントで攻撃。C社は、マンハッタンに事務所を置き、資源のすべてをそこに集中。D社は、上海、サンパウロから遠隔操作、、>。時代とともに、マーケティング方法も変わるのだろう。

口で言うのは簡単だが、差別化を図るのは、本当に難しい。差別化を図れたところが、今後、生き残っていくのだろう。

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個室になっているBVIのトイレ。差別化できている。



2月21日(月)マイアミ③「アジアの時代」

話には聞いていたが、マイアミには、本当にヒスパニック系の人が多い。ここは、英語社会というより、スペイン語社会だ、、、。マイアミビーチ、ダウンタウン、アールデコ、街の移動に、頻繁にタクシーを使った。このタクシー運転手達、大半がヒスパニック系の人達。なかには、フランス語まがいの英語を話す、ハイチからの移民組もいる。ところで、彼らとの会話、楽しい。マイアミの景気から、どこの国からの客が多いか。各々の客の金の遣い方、気配り等々。複数の運転手が言っていた。自分が生活する数年はまだいいが、これからはアジアの時代。息子たちの時代になったら、アメリカは大変だろう、と。ところで、彼らの言うアジアは、日本ではなく、中国という事らしい。この数日、BVI、米国に滞在してるが、アジアの国々と比べて、違うのは、スピード。のんびりして、落ち着いているのだろうが、活力は感じられない。これからは、本当にアジアの時代なんだろう。

ダウンタウンの南西に、リトル・ハバナというキューバ人街がある。ここで食べるキューバンサンド、なかなかの美味。機会があれば、ぜひトライを。

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開閉式のマイアミの橋。



2月20日(日)マイアミ②「光と影」

マイアミは、全米でも屈指の犯罪発生率の高い街。ドライバーのマナーの悪さも、全米一。観光都市としての華やかな面と、犯罪都市としての顔も併せ持つ、、、。ところで、昼間のマイアミ、華やかだ。きれいな街路、おしゃれなお店、広々とした公園。街では、ジョギング、ローラースケート、スケボーに興じる人達。犬を連れて、悠々と散歩する人々。亜熱帯の過ごしやすい気候のもと、時間がゆっくりと過ぎてゆく。ただ、これも夜になると、その姿が一変するのだろう。増え続ける移民、広がる貧富の差。華やかな外観の裏には、犯罪都市としての顔もある。2020-30年には、倍増すると言われるアメリカの人口。その中でも、ヒスパニアンの増え方は凄いと聞く。マイアミの抱える問題は、大国アメリカの抱える問題でもある。

マイアミの公共バスのフロントには、自転車を置けるようになっている。脱車社会、政府も後押ししてるのだろう。

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自転車を積んだ、マイアミの公共バス。



2月19日(土)マイアミ①「大事なのは、愛想」

BVIから、サンファン経由でマイアミに行く際の、アメリカン航空のチェックイン。地上スタッフから、滞在ホテルを聞かれた。マイアミ・ヒルトンと答えたが、このヒルトンがなかなか通じない。日本式の「ヒルトン」ではなく、舌を丸めた「ヒットン」、こんな感じらしい、、、。アメリカン航空の中南米路線では、渡された搭乗券にグループ1からグループ7、8ぐらいまでの、番号が書かれている。数字が小さいほど、優先的に搭乗できるが、このグループ分け、現場の裁量が大きいように思う。例えば、ニューヨークーサンファンがグループ4。サンファンーBVIがG2。サンファンーマイアミがG3、このような具合だ。ところで、前述のグランド・スタッフ、日本人が物珍しかったのか、グループ1にプライオリティーパスも付けてくれた。たいした役にはたたなかったが、気持ちはいい。ここで、教訓。「アメリカン航空に乗る際は、チェックイン時の愛想、とても大事」。

笑顔が有効なのは、古今東西、どこでも同じ。人の意識は、どこでも同じようなものだ。

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「ヒットンホテル」。



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