4月30(土)「タクシー固定料金制」

ニューヨークでは、ケネディ空港からマンハッタンまでのタクシー料金、一律45米ドル。マンハッタンに入ってから、メーターを倒し、45+メーター分を支払う。このやり方、わかりやすい、、、。最近、早朝深夜の、香港空港ー中国側口岸間タクシーを、よく利用する。早朝深夜なので、ラッシュに巻き込まれて、料金が上がる、という事はない。が、運転手の通る道によって、大分料金が変わる。空港→深セン湾口岸の場合、280香港ドルですむ場合もあれば、330かかる時もある。真面目で、土地勘のない運転手に当たった場合、悪意があっての遠回りではないので、文句も付けづらい、、。例えばだが、空港から香港島に向かう場合、香港島のトンネルを抜けるところまで、一律料金。トンネルを抜けたら、メーター制、これはどうだろう。これだと、乗車する側は楽だ。観光客も助かるだろう。弊害もあるだろうが、このやり方、検討の余地があると思うのだが。

異国のタクシーに乗って、まず思うのが、「ぼられてないか」、という事。空港からメインの場所まで、固定料金制だったら、本当に助かる。



4月29日(金)「学生海外ビジネス」

「18歳の時、何を考えていたか?」、自分自身振り返ってみても、その後の学生生活の事しか頭になかったと思う。人生設計どころか、2-3年先の目標すらなかった、そんな気がする、、、。先日、知人の紹介で、大学入学が決まったばかりの起業希望者が、来社した。震災の影響で、大学の授業開始が1ヶ月延期。その合間を縫っての来港だ。若干18歳。ただ、話を聞いて驚いた。ビジネスへの姿勢、しっかりしている。また、取り組む業務についても、深く考えてる。タイムコスト意識もある。ないのは経験だけ、と思っていたら、高校生時代に、仲間を巻き込んだ学生ビジネスでの、成功体験があるようだ。ビジネスの世界では、学生ウンヌンは関係ないと言い切り、「日本人学生の海外ビジネス成功者」の草分け的存在になりたいというK君、今後が楽しみだ。

経験によって身につくものもあるが、商売センス、多分に先天的なもんなんだろう。K君と話しながら、つくづくそう思った。

「学生起業家K君」



4月28日(木)「サービス」

この世の中、グレードの高いものが、必ずしもいいサービスを提供するとは、限らない。例えば、HSBC。その預け金が増える毎に、スマートバンテージ、アドバンス、プレミア、にグレード分けされる。が、午後の窓口業務、アドバンスカウンターの方が、プレミアカウンターより、スムーズだ、、、。昼以降の銀行は、結構込む。特に、プレミアカウンターでは、順番待ち30人、待ち時間1時間は、ざらだ。順番待ちの客が、ソファーに座り、コーヒーを飲みながら待つので、各々の係員が、ゆっくり対応できる。中には、金融商品の営業などもあると思う。なかなか順番が回ってこない。一方、アドバンス。順番待ちの客が、立ちながら待つ。客からの無言の圧力があるので、係員の作業が早い。待ち時間も、短くてすむ。事、作業の早さに関しては、アドバンスの方が優れているような気がする、、。サービスは、(客が)何を求めるかによって、良くも悪くもなる。奥が深い。

サービスを辞書で引くと、<売買後の、効用や満足を提供する、形のない財>とある。人の好みは、十人十色。だから、難しい。



4月27日(水)マニラ④「朝9時開始のタイトルマッチ」

フィリピンでは、大統領の名前は知らなくても、「バッキャオ」を知らない人は、ほとんどいないらしい。地元の「デイリーマニラ」に、そのバッキャオの、世界タイトル防衛戦が、5月8日、ケソン市で行われる旨、書かれてた、、、。ところで、この試合開始、午前9時となっている。何かの間違いかと思ったが、そうではない。変だなと思いながら、対戦相手を見て、納得した。無敵のバッキャオに挑むのは、米国のモズリー。4階級制覇のカリスマと、米国選手の一戦。アメリカでも、話題性十分だ。この奇妙な開始時間は、米国のゴールデンタイムにあわせた設定だろう。フィリピンと米国との時差は、13-14時間。フィリピンの日曜午前9時は、米国の土曜19-20時。イベントの開始時間には、最高だ。ただ、この開始時間、なんとなく、現在の米国とフィリピンの関係を感じる。いろいろ、考えさせられる。

ところで、5月にもう一度、マニラ入りする。入場券が取れれば、予定早めて、バッキャオの一戦、見てみよう。

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地元の日本語新聞、「デイリーマニラ」。



4月26日(火)マニラ③「BPOビジネス」

「BPO」という言葉、ご存知だろうか?「Business process outsourcing」。フィリピンには、かなりの数の、「BPO」会社が、存在するようだ、、、。フィリピンに数あるBPO、その中で、コールセンター業務を行ってる会社、数社を見学した。どこのオフイスも、きれいだ。また、会社の中、若い人間(多分、仕事の応募者)で溢れている。この仕事、アメリカからの、インバウンド(顧客対応)や、アウトバンド(電話営業)が、主な業務内容らしく、①人材確保②専門教育③システム作り、がポイントになるようだ。人材確保、人材定着のため、小奇麗な場所に事務所を構えなくてはならず、それが企業収益を圧迫するとの事。経費節減のためのアウトソーシング受け元が、人材確保のため経費高になる、何とも皮肉な話だ。ところで、フィリピン人のホワイトカラー、かなり優秀らしい。英語も流暢。上昇してるとはいえ、まだまだ抵コスト。香港、日本からも、近い。素材の揃ったフィリピン、使えそうだ。

マカティのスタバ、マックは、24時間営業。対象は、深夜(アメリカの昼時間)、BPOで働く社員。BPOは、周囲の営業時間も変えたようだ。

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写真は、爆発物捜査犬。マニラの至る所にいる。



4月25日(月)マニラ②「熾烈な闘い」

仕事の合間に、「ジョリピー」に出かけた。フィリピンで最も人気のある、ファーストフードのお店。マクドナルドが、世界中で、シェア1位を取れないのは、フィリピンだけ。ジョリピーがあるのが、その理由のようだ、、、。宿泊ホテルのすぐ近くにも、このジョリピーがある。メニューには、ハンバーグのセットが数種類、チキン料理も置いてる。マックとケンタッキーを足した感じだろうか。味付けは、フィリピン人が好む、何となく甘酸っぱい味。価格は、ハンバーグとフレンチフライ、ジュースで300ペソ前後。すぐ隣にあるマクドナルドも、大体同じようなもの。料金設定による差は、大きくないようだ。人気の差について、現地の人間に聞いてみた。品揃えの豊富さと、味付けの差、これらが原因、との話だ。ところで、このジョリビーとマック、いろんな場所で、隣同士に店を構え、激しく闘っている。マックの巻き返しの一手、何だろう。

フィリピンは、サービス先進国だ。ホテル、レストラン、その他の施設、どこでも一応にサービスの質が高いし、洗練されてる。フィリピンの活用は、このへんなんだろう。

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隣接するマックとジョリビー。



4月24日(日)マニラ①「立つべきか、立たざるべきか」

案件があり、マニラに飛んだ。早朝のフライトで、11時前には、マカテイにあるホテルに到着した。が、まだ部屋の用意が出来てない。ロビーで、しばらく待つように言われた。そのロビーに、人が続々集まってくる。イースターの日曜日。キリスト教の集会のようだ、、、。その集会、牧師の話があったり、賛美歌の合唱があったりと、盛りだくさんだったが、その都度、参会者が起立する。参加者は、80~90人ぐらいだろうか。皆が起立する中で、座り続けているのも、なんだかへんな感じだ。無言のプレッシャーを感じる。ただ、クリスチャンでもないのに、一緒に立ったり、歌ったりするのもおかしい。と、あーでもない、こーでもない、と考えてるうちに、立つタイミングを逸した、、。でも、全く関係ないとはいえ、皆が同じ行動をとる中で、一人だけ違う行動をとり続けるのも、結構根性がいる。いい経験だった。

ところで、このミサへの参加者、驚くほどカジュアルだ。短半にサンダル、海でも行きそうな格好だった。

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フィリピン人の足、ジプニー。



4月23日(土)「どっちが得」

TSTにあるフードセンターで昼飯を食べた。ドリンクコーナーで、アイスコーヒーを頼む際、「ここで飲みます?それとも持ち帰り?」と聞かれた。ペーパーカップとグラス、回答によって入れ物を変えているようだ、、、。ところで、お店にとって、ペーパーカップとグラス、どちらが得だろう。グラスは、一度購入すると、しばらくは使える。ただ、洗浄にかかわる人件費がかかる。一方、ペーパーカップ。初期の資金は、かからない。また、洗浄用の人件費も必要ない。ただ、使い捨てなので、毎回毎回購入しなければならない。どっちが得かわからないが、料金に差をつけるのはどうだろう。例えば、アイスコーヒー12ドル。グラスに誘導したければ、「持ち帰り(のペーパーカップ)の場合は、+50セントかかります」とか、ペーパーカップの方を売りたければ、「持ち帰り分、50セント割引」とか。わずかな差でも、どちらかに大きく動くと思う。やってみて損のない実験だと思う。

お店に行くと、「儲けがどのくらい」とか、「原価がいくら」とか、計算する癖がある。本当は、食事そのものを、楽しまなければならないのだが。



4月22日(金)「1元をめぐる攻防」

ちょっと前から、自分自身と取り決めた事がある。どんな小さな事でも、「ナーナーで済まさない。納得するまで対応する」、、、。と思っていたら、早速機会が訪れた。朝、中国の地下鉄を利用。運賃は、6人民元。10元紙幣を入れたが、おつりが3元しかでてこない。1元の不足。今までだったら、たった1元、クレームをつけるのも恥ずかしい。また、時間効率も悪い。と、勝手に自分の気持ちにけりをつけ、通り過ぎていっただろう。だが、今回は、自分との取り決めがある。ということで、1元のクレームをつけた。案内員→中央窓口の社員→技術者の内容確認→書類にサイン→1元の返金、このような形だったが、10分強で解決出来た。費用効果を考えると、時間の無駄ともいえるが、気分はすっきりした。また、自販機でも、おつりを間違える事もあるし、割と早いリカバリーも見れた。何かと、いい勉強になった。

ところで、この自販機、紙幣は、5元、10元のみの対応だ。これは、近い将来、1元紙幣、2元紙幣がなくなるという事だろうか?それとも、中国の1、2元紙幣は、くちゃくちゃと汚いものが多い。このような紙幣では、さすがの機械でも、読み取れないと思ったのだろうか?

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1元少なく出てきた、切符の自販機。



4月21日(木)「セーシェル・タイム」

先日訪れたセーシェル。街中にあった映画館の開始時間は、なんと18時47分だった。何とも、半端な時間だ、、、。先日、遅刻の常習犯、N氏と食事した。ただ、今回は、待ち合わせ時間を、セーシェル式の、半端な18時53分で設定。毎回遅れてくるN氏が、時間前には、きっちり指定場所に現れた。普通に、19時とか、18時半だと、遅れてくるN氏も、半端な時間に「何だろう」と思ったのだろう。次回は通用しないだろうが、今回は、この半端な時間設定、効果的だった、、。セーシェルの映画館も、開始時間を半端な時間で設定、客の早い集合を促しているのだろうか。今度、聞いてみよう。

数字が細かくなると、より脳が記憶しやすくなるのだろうか。セーシェル式の、この時間設定、使える。

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18時47分開始の映画の宣伝。



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