息子の仲間内で、友達宅に寝泊りする「スリープ・オーバー」(sleep over)が、はやっている。息子も、よく友達宅に泊まりにいくし、友達も、うちに泊まりに来る、、、。ところで、この「スリープ・オーバー」、子供達にとって、とてもいい経験だ。どこの家庭でも、その家庭独自の規則がある。子供だからといって、その規則を破る訳にはいかない。夜10時に寝る家庭で、夜中まで騒ぐ訳にはいかないし、9時半から食事を取る家庭で、夕飯をせかしてもいけない。「家庭の数だけ、家庭の規則がある」と言う事を、知らず知らずのうちに学ぶ。また、他人の家では、自分の家のようなわがままが、許されない、、。「スリープ・オーバー」、いい勉強の場だ。
アメリカでは、子供達の「スリープ・オーバー」がとても盛んだと聞く。日本や、他のアジアの国では、どうなんだろう。