1月31日(火)「君が代の意味」

1月26日は、「オーストラリア・ディー」。何でも、1829年のこの日に、はじめて英国人がオーストラリアに入植したようだ。この日、街中がオーストラリア国旗で溢れ、国歌も歌われる、、、。たまたま知り合った現地の人達に、オーストラリア・ディーについて聞いたら、逆に、日本建国についても聞かれ、国歌の「君が代」を歌う羽目になった。今まで、結構な回数歌った「君が代」。久々ながら、何とか最後まで歌えた。が、その後、歌詞の意味について聞かれ、往生した。「君が-代ーはー」は、<天皇の治める時代>だろう。だが、「千代にー八千代に、さざれ、、」このへんになると、何の意味なのか、よくわからない。「歌詞は覚えてるが、意味はわからない」と答えたら、相手のオーストラリア人達、何も言わなかったが、怪訝な顔をしていた、、。そりゃ、そうだろう。と言う事で、香港に戻ってから、早速、「君が代」の意味を確認。次回は、何とか答えられそうだ。

今回、調子に乗っていろいろ聞いていたら、逆に、たくさんの質問を受けた。もっともっと、日本の事を勉強しないといけない。



1月30日(月)「強い市民の声」

MPFとは、香港の強制積立金制度。ファイナンス関係の人間と、飯を食べながら、そのMPFについての、面白い話を聞いた、、、。通常、MPFは、毎月の給与の各5%を、会社と個人が負担。その分を、信託会社に預けて運用してもらう制度。たまった資金は、65歳になった時に、退職一時金として引き出せる。ところで、今までは、会社側が信託会社を決め、個々の従業員も、その信託会社の担当者に、運用依頼。「ハイリターン」とか、「ローリスク」とかの指示は出せたが、信託会社選択の自由はなかった。だが、度重なる香港市民からのクレームで、数ヶ月前から、政府が制度変更。個々の従業員が、各自で信託会社を決められるようになったようだ。例えば、<会社が○○銀行にMPFの諸手続きを依頼。が、社員は、△△保険会社に自らの運用依頼>。このような形でも、OKになったようだ、、。政府を動かした市民の声もすごいが、すぐ対応策を出す政府もすごい。たいしたものだ。

ところで、日本。消費税率のアップで、年金の財源確保を図ろうとしてるが、もっと他に打つ手はないのだろうか。



1月29日(日)「iPadの威力」

嫁からは、よく怒られるが、息子が、iPadに夢中だ。時間を見つけては、サッカーのゲームや、その他のゲームで遊んでいる。ところで、このiPad、すごい力を持っている。「集客力」だ。息子が、空港待合室やレストランで、ゲームに興じていると、どこからともなく子供がよってきて、覗き込む、、、。先日も、バンコクの待合室で、近くの韓国人が寄って来た。13歳だと言うこの子、積極的だ。見るだけではなく、隣に座り込み、息子と一緒にゲーム遊びを始めた。短期間で息子と仲良くなった、このKIMと言う名前の子、バンコクー香港間の飛行機内でも、息子の隣に座り、ゲーム遊びだ。ところで、この二人、会話はほとんど通じない。ハングルで話しかけるKIMに、息子は英語で答える。だが、iPadを通じて、十分にコミュニケーションは取れる、、。ゲームをやり過ぎると、目が悪くなる、という弊害もあるが、すごい武器を持つiPad。優れものだ。

ところで、息子がよく遊ぶサッカーゲーム、面白そうだ。プレミアリーグの、ルーニーやファン・ベルーシも登場する。今度、遊んでみよう。

ゲーム遊びに興じる、息子とKIM。



1月28日(土)パース⑩「アジア拠点の街」

ロシアの9時間ほどではないが、オーストラリアも国内で時差がある。東海岸は、日本の+1時間。西海岸は、-1時間。この西海岸、香港、中国と同じ時間帯になる、、、。知人によると、シドニー、メルボルンなどの東海岸は、対欧米向け政策。一方、西海岸は対アジア向けの拠点になってる、との事だ。そういえば、見学に行ったパース郊外のロブスター工場でも、出荷先は、日本、中国、ドバイと言っていた。また、中国人、アフリカ人、インド人など移民者がより目立つのも、西海岸。このように、アジアへの拠点として、パースを眺めると面白い。資源が豊富で、余りある土地。そこは、アジア、アフリカからの移民で溢れる。総人口に占める、移民者の割合も相当なものだろう。彼ら中国人移民者らが力をつけ、無視できない勢力になる。そのうち、オーストラリアが二つに分裂。西オーストラリアが、中国経済圏に組み込まれる、、。全くありえない話ではないだろう。しばらくは、パースの動向に注目してみよう。

と言う事で、10日弱のパース、十分楽しめた。心残りは、何度か勧められた、「ハングリー・ジャック」(バーガーキング)の「ベジ・バーガー」を食べられなかった事。これ、次回の宿題にしょう。

サンセット・コーストの、きれいな「夕日」。



1月27日(金)パース⑨「ホスピタリテイー」

ちょっと前の中国の新聞に、「オーストラリアのホテルのサービスは良くない」、このような趣旨の記事が載ったようだ、、、。今回のパース、名の知れたホテル、リゾートホテル、そして牧場内にあるロッジに宿泊した。先の中国の新聞ではないが、確かにパースのホテル、我々アジア人の意識とは、どこか違う。いい料金を取るホテルが、夕方5時にはフロントを閉める。また、室内での喫煙が発覚した場合は、無条件に250ADの請求をする。圧倒的に、ホテル側が強い。そんな中、ホスピタリテーを感じさせたのは、牧場内のロッジ。個人宅を改造した作りで、ホスト役も素人のオーストラリア人夫婦。ハード面での不便さはあったが、ホストの気配りが随所に感じられ堪能した、、。一流ホテルは、豪華な施設で、平均的なサービスは提供してくれる。だが、ホスピタリティーを感じさせたのは、料金の安いロッジの方。その提供するサービス、比べてみるのも面白い。

ところで、この牧場内のロッジ、シンガポール、英国、そして中国からの客が多いらしい。うるさい中国人客も、ここのサービス、満足するだろう。

牧場内にある、「ロッジ」。



1月26日(木)パース⑧「パースの中国人」

パースで頻繁に利用したのが、タクシー。その運転手の大半が、アフリカ人。ソマリア、エチオピア、ケニア、まるで、ドバイかどこかにいるような感じだった、、、。オーストラリアの総人口の4分の1は移民。その大半が、中国人と言われている。が、街中ではなかなか見かけない。タクシー運転手はほとんどいないし、レストランの給仕も見かけない。一体、パースの中国人、どんな仕事をしてるかと思ったら、多いのは会計業務らしい。何でも、以前は、会計資格があれば、ワークパーミットが取りやすかったようだ。そのため、オーストラリアの大学で会計学を選考。大学卒業後、会計資格を取る中国人が、急増したようだ。その反動か、最近では、会計資格を持っていても、ビザがおりなくなり、中国人学生の会計学選考も少なくなったとか、、。この話、どこまで本当かわからないが、オーストラリアでの中国人会計士、何か仕事で使えないかなー。

オーストラリアでは、「パートナー・ビザ」というのもあるらしい。現地の人と、結婚を前提につきあっていれば取得できるらしい。悪用する人間も、多いだろう。

西オーストラリア屈指の観光地、「ピナクルス」。



1月25日(水)パース⑦「ライフ・ガード」

ロットネス島の砂浜は、石灰岩質の白い砂浜。見た目もきれいだし、足に心地よい。毎日、この砂浜に泳ぎに出かけた、、、。海岸の岸壁近くには、いろんな魚が寄ってくる。子供と一緒に潜りながら、素手で魚を捕まえていたら、急に大きな声が聞こえた。誰かが溺れて、助けを求める声だ。ライフガードの二人が、急いで救助に出かけ、ものの数分で助け出した。が、この溺れた中年女性、海水を相当飲んだらしく、すぐ医者と看護婦が呼ばれ、病院に連れて行かれた。ところで、ライフガードの一連の動き、全く無駄が無く、素晴らしかった。中年女性も、衰弱はしてたようだが、特に命に別状はなかったようだ、、。ところで、この中年女性が溺れた場所は、そんなに深いところではない。普通だったら、何と言うこともない所だが、海水を多く飲んで、慌てたのだろう。やはり、大自然は侮れない。

ところで、このロットネスの砂浜では、蟹を全く見かけない。石灰質の砂浜だからだろうか。なぜだろう。

ライフガードが活躍した、「ジョージベイ・ビーチ」。



1月24日(火)パース⑥「貸し自転車業」

パースの西、インド洋上に、「ロットネス」と言う島がある。パース市民の、憩いの場所になっている島のようだ。このロットネス島に、数日滞在した、、、。このロットネス島、のどかな小島で、車はほとんど走っていない。交通手段は、自転車になる。と言う事で、早速自転車を借りに出かけた。ところで、島の中にある唯一の貸し自転車屋、すごい数の自転車を置いている。大人用のサイクリング車から子供用の三輪車まで。この島を訪れる大人も子供も、ほとんが自転車を借りる。この貸し自転車業、いい業務だ。料金も、当日返しで、大人30AD。子供が15AD。大人二台に子供用一台で、75ドル。いい料金だ。また、破損や紛失用に、その同額を仮押さえするので、150ADを請求。期日通リ返却され、とくに破損等もない場合は、75ADが戻される、、。この貸し自転車業、ロットネス島で一番の効率のいい業務に見えた。かなり儲かっているのだろう。

このロットネス島には、「クオッカ」というネズミによく似た動物がいる。有袋類の、かわいい動物、この島だけに生息するようだ。

貸し自転車屋に置かれた、すごい数の自転車。



1月23日(月)パース⑤「走行距離500キロ」

パースの北、ナンバン国立公園内に、「ピナクルス」という景観スポットがある。そこへの、日帰り観光ツアーに参加した、、、。この観光ツアー費、結構高い。一人当たり、250US前後。だが、ツアーに参加して、納得した。その走行距離が、半端じゃない。ピナクルスの手前にある、「ランセリン大砂丘」も経由して行く訳だが、走行距離が500キロ以上になるとの事。これだけ走れば、それぐらいの料金にはなるだろう。ところで、このツアーの運転手、本当に大変だ。朝7時前から各ホテルを回り、顧客をピックアップ。8時過ぎから観光に出かけるが、ガイドも兼ねる。ランセリン砂丘前では、車の空気を抜き、砂丘をアクロバット走行。その後、タイアの空気を入れ直し、また走行。食事場所に、食材を運び、食事の準備。ピナクルス到着後は、客を連れて暑い中、砂漠地帯を観光案内。その後、パース市内に戻るが、また1軒1軒のホテルに、顧客を送り届ける、、。この仕事、本当に重労働だ。

ところで、これだけ大変な仕事、どれぐらいの給与をもらってるのだろう。タクシー運転手が、4000-5000AD(32万~40万)ぐらいと言っている。これよりは、間違いなく多いのだろう。

ランセリン砂丘での、「サンドボーディング」。



1月22日(日)パース④「気温42度の世界」

世界の天気を見てたら、今日のパース、最高気温42度、最低21度だと言う。何と、その差は21度。ところで、この42度は、世界のどこよりも高い気温だった、、、。到着日に利用した運転手は、昨年の夏は暑かったが、今年はそうでもないような事を言っていた。が、パースに到着してから、連日40度前後の毎日。昼間は、本当に暑い。パースと言えば、「はえ」で有名らしいが、この数日は、暑過ぎて、はえも出てこれないようだ。また、郊外で見かけた馬。体に布切れみたいなものを巻きつけている。アイマスクをしてる馬も。聞けば、あまりの暑さで、体調を崩す馬が出てきてるため、このような処置を取ってるとか、、。暑さで大変なのは、人間ばかりじゃない。はえや馬も、大変な思いをしている。頑張らねば。

昼間は暑いが、朝夕はかなり涼しくなる。夜7時過ぎにプールに入ったら、肌寒さを感じた。体のコントロール、大変だ。

馬の「暑さ対策」。



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