1月15日(日)ミャンマー⑥「間近な制裁解除」

ミャンマー滞在中に、前首相を含む、650人の政治犯釈放というニュースがあった。日本のテレビでも報道されていたが、ミャンマーの民主化を推し進める大ニュースだ、、、。詳細を知りたくて、ミャンマーで発行される英字新聞を見てみたが、この件、どこにも書かれてない。(ちなみに、トップ記事は、ミャンマー政府とカレン民族同盟との停戦合意。)ところで、バンコクで見たヘラルドトレビューンなど他の英字新聞では、この政治犯釈放を一面で報道している。これらを基に、今のミャンマー政府の考え方、推測出来る。米国や日本など外国に対しては、早期経済制裁解除のため、大々的に報道してもらいたい。だが、国内で民主化運動が高まり、エジプトやリビアのようになっては困る。外では大きく報道、国内では極力情報を制限する、こんな感じだろうか。ただ、今は、ネットを通じて情報は瞬時に広まる、、。秒読み段階に入ったと思われるミャンマーの制裁解除、いつ、どのような形で行われるのだろう。

時を同じくして、枝野経済省と企業関係者60人がミャンマー入りしていた。ミャンマーへの進出合戦、これからもっともっと加速するのだろう。しばらくは、ミャンマーから目が離せない。

のどかな田舎の風景。経済制裁解除後、どう変わるのだろう。



1月14日(土)ミャンマー⑤「空港内アテンド業務」

ミャンマーで、ビジネスをするならヤンゴンだが、観光になると、パガン、インレー湖など、地方の方が、圧倒的に面白い。だが問題は、この地方に行くために、ミャンマーの国内線飛行機を利用しなければならない事だ、、、。パガンやインレー湖に行く際の国内線は、ヤンゴン→パガン→マンダレー→ヘーホー(インレー)→ヤンゴンの周遊になる。朝は時計回り、夜は時計と反対周りになるが、5つの航空会社が同じような時間に飛ぶ。そのため、出発前の空港は、かなり混乱する。不安気な顔の外国人旅行者、あちこちで見受けられる。ところで、この空港内でのアテンドを、業務にしたらどうだろう。アテンドは、空港内に限定。顧客は、旅行会社に営業して獲得。ちょっとしたコネが必要になるが、サービス費を安く設定、情報を得る事を主に置けば、面白い、、。例えば、「ドイツ人旅行者は、年間10万人。50代の夫婦が多く、マンダレーに長期滞在」、とか。このような情報、たまればたまるほど価値が出てくる、と思うのだが。

情報収集を主にした、空港内アテンド。今度、現地パートナーに話してみよう。

込み合う、ヘーホーの空港待合室。



1月13日(金)ミャンマー④「何もしない贅沢」

シャン高原にあるインレー湖は、面白いところだ。きれいな湖に、素朴な人々。世界でも類を見ない「浮島畑」に、漁師の「片足こぎ」。見所満載だ、、、。ここでの宿泊、湖上ホテルに泊まった。ゆったりした、綺麗な部屋。バルコニーから眺める湖は、絶景だ。ところで、この部屋にはテレビがない。そこそこのホテルなので、節約から置いてないのではなさそうだ。ロビーでは、Wi-Fiが使えるが、パソコンを開いてる人、誰もいない。携帯ローミングもないここでは、「仕事を忘れて何もするな」、と言う事だろう。欧米人が宿泊客の大半だが、彼らもゆったり、のんびり過ごしている。食事以外は、ゆっくり湖を眺めて過ごしたが、このような時間貴重だ。「何もしないのは最高の贅沢」だと思った、、。このような場所、誰にも知られず、このままでいて欲しい。が、2-3年もすると変わってゆくのだろう。

ポーターに、チップを渡しても受け取らないし、モーニングコールは、ホテルの従業員が、直接部屋まで起こしに来る。たまには、こんなホテルに泊まるのもいい。

インレー漁師の、伝統的な「片足こぎ」。



1月12日(木)ミャンマー③「裸足の効用」

今回、ミャンマーが初めての知人も同行したが、ミーティング、視察の連続で、全く観光をしていない。そこで、夕食前、ヤンゴンの顔シュエダゴォン・パヤーの見学に出かける事にした、、、。この夜の仏塔内、気持ちがいい。いい気が、漂っているのだろうか。ミャンマーの寺院、原則、靴を脱いで裸足で入らないといけないが、この裸足が、気持ちをよくするのではないだろうか。ところで、ミャンマー人は、裸足が好きだ。事務所でも、車の運転でも、裸足の人をよく見かける。サンダルが公式なシューズのようで、運動靴、革靴をはく人、あまり見かけない。ちなみに、裸足の効用としては、「皮膚を露出するので、皮膚呼吸が旺盛となり、足裏から汗と大量の毒物を排出する」ようだ、、。「郷に入っては郷に従え」、ミャンマー滞在中は、極力裸足で過ごしてみよう。

タクシー運転手の、2人に1人は、裸足での運転。その方が、運転しやすいようだ。いろいろある。

片方が裸足の、タクシー運転手。



1月11日(水)ミャンマー②「宣伝ツールとしての中古車」

ヤンゴンの街を走ると、「○○電気」とか「△△豆腐店」とか、日本語で書かれた車を、よく見かける。ミャンマーでは、日本車はステータス。意識して、日本語表示を消さないようだ、、、。昨年9月の中古車輸入解禁から、ミャンマーでは、中古車ビジネスが熱い。現地パートナーも、車販売会社を設立。業務に参入している。車売買人の集まるブローカー街は、駐車スペースがないほど、ぎっしりだ。また、港は、通関待ちの車で溢れている。ビジネスマン同士の話題も、車で持ちきりだ。ところで、この中古車を、宣伝ツールと考えても、面白いと思う。6500万の人口を抱えるミャンマー。市場としても、将来性十分。輸入される中古車に、例えば、「キャノン」とか「ソニー」の宣伝を入れる。今は、人々が、車に注目してる時期。宣伝効果は、十分だと思う、、。宣伝を入れる事で、輸入車のコストが下がれば、買い手も助かる。また、企業にとっても、巨大市場へのいい宣伝になる。互いにいい話だと思うが、どんなもんだろう。

例えば、靴メーカーが、「車運転用シューズ」を中古車体で宣伝するのは、どうだろう。面白いと思うのだが。

日本語表示のある、タクシー。



1月10日(火)ミャンマー①「ミャンマー・ブーム」

米国国務長官をはじめ、西側政府首脳のミャンマー訪問が、相次いでいる。それに付随して、ビジネスマンの訪問も急増。今のミャンマー、ちょっとしたブームになっている、、、。香港ミャンマー領事館へ、たくさんのビザ申請が出されている事は、先日のブログで書いたが、ヤンゴンのホテルもかなり混んでいる。いつも使うホテルは、スイートルームしか空いてない。他のヤンゴンのホテルも、同じような状況。特に、展示会とかイベントがある訳ではなく、この状態が、2月、3月と続くようだ。飛行機の席も、取りづらい。バンコク経由、ハノイ経由、シンガポール経由、どこの路線も、席の確保が難しい。でも、この状況、よく理解できる。米国の経済制裁が解除されれば、西側の一斉ミャンマー進出が始まる。豊富な資源に、6500万の人口。安価な労働力に、真面目で教育レベルの高い人材。物づくりの拠点としても、物売りの市場としても面白い、、。しばらくは、ミャンマーブーム続くだろう。

夕食に訪れたホテルでは、米国の要人が泊まっているようで、ライフルを持ったSPがうろうろしていた。経済制裁解除、秒読み段階に入ったのだろうか。

間もなく旧正。ミャンマーのホテルでも、こんな飾り付けが。