1月30日(月)「強い市民の声」

MPFとは、香港の強制積立金制度。ファイナンス関係の人間と、飯を食べながら、そのMPFについての、面白い話を聞いた、、、。通常、MPFは、毎月の給与の各5%を、会社と個人が負担。その分を、信託会社に預けて運用してもらう制度。たまった資金は、65歳になった時に、退職一時金として引き出せる。ところで、今までは、会社側が信託会社を決め、個々の従業員も、その信託会社の担当者に、運用依頼。「ハイリターン」とか、「ローリスク」とかの指示は出せたが、信託会社選択の自由はなかった。だが、度重なる香港市民からのクレームで、数ヶ月前から、政府が制度変更。個々の従業員が、各自で信託会社を決められるようになったようだ。例えば、<会社が○○銀行にMPFの諸手続きを依頼。が、社員は、△△保険会社に自らの運用依頼>。このような形でも、OKになったようだ、、。政府を動かした市民の声もすごいが、すぐ対応策を出す政府もすごい。たいしたものだ。

ところで、日本。消費税率のアップで、年金の財源確保を図ろうとしてるが、もっと他に打つ手はないのだろうか。