5月31日(木)「反省材料」

ミャンマー・ビザの申請、ミャンマー領事館で行う。ところで、この申請、同日仕上がったり、翌日上がりになったりする。香港居住者の場合、これでも問題ない。が、居住が華南地区やマカオになると、そうもいかない。パスポートが戻らないので、香港に1泊する必要が出てくる、、、。ミャンマー領事館の貼り紙には、「12時前の申請、翌15時以降返還」、このように書かれている。しかし、今まで、何食わぬ顔で同日受け取りに行くと、ビザが仕上がっていた。と言う事で、今回のビザ申請も、「(同日受け取り)問題ないだろう」、と思っていた。が、領事館に行くと、「あなたのは今朝の申請。仕上がりは、明日」、とあっさり言われた。ここまではっきりと言われると、どうにもならない。しょうがなく、香港に1泊する羽目になった、、。物事は、いつも都合よく進むとは限らない。反省しないと。

ところで、翌日、領事館でビザを確認すると、案の定、発給日は、昨日になっていた。「ビザは昨日中に仕上がっていたけど、こちらに返してくれなかった」、と言う事だろうか。



5月30日(水)「100%北海道製造」

中国人旅行者が、日本でよく購入するものの一つは、「馬油」らしい。何でも、最近では、大丸、東急ハンズあたりでも、この「馬油クリーム」、「馬油化粧品」、置いてるとか。勿論、対象は、中国人旅行者だ、、、。香港人の知人が、この日本製「馬油化粧品」の販売店を、TSTにオープン。その店の、見学に行った。顧客対象は、香港人と中国人旅行者。昔から、中国人は馬を食べないが、その油は、「良質の薬」として重宝してるようで、切り傷が出来た時など、この馬油を皮膚に塗れば、すぐに直るとか。何やかやで、馬油に対していいイメージを持っている中国人。彼らが、その馬油を使った化粧品に飛びつくのは、自然の事のようだ。ところで、知人の店の馬油化粧品、100%日本製造、しかも北海道製造。「そこが、中国人旅行者に売るポイント」、とこの知人は言っていた、、。「100%北海道製造」で、売れ行きが上がるとは、中国人の北海道信奉、かなりのもんだ。

この知人、快調な売上の元、製造工場にも資本参加したようだ。「まだまだ売れる」、と踏んでいるのだろう。

知人の店の、「馬油クリーム」。料金は、2500-3500円程度。



5月29日(火)「創業1853年」

「スタンダード・チャーター・バンク」は、ロンドン本社で、70カ国に営業拠点を置く世界的な銀行。また、香港の発券銀行の一つでもある、、、。何気に道を歩いていたら、そのスタチャンが目に付いた。入口には、「創業1853年」と書かれている。1853年と言うと、今から159年前。明治維新より前だ。そんな大昔から創業してる銀行、「うちは、まず潰れる事がない。安心ですよ」、とその信用力をアピールしてるのだろう。ところで、この創業1853年を見ながら、ふと、今の時代で、「会社履歴の長さがアピールの対象になるのだろうか」、と思った。今は、顧客の嗜好、流行、その他諸々が、ものすごい速さで変わって行く時代。そこで、要求されるのは変化適応力。「長年続いていると言う信用力」よりも、「社会の変化にうまく適応しきれている」、これの方が、より訴えそうな気がするのだが、、。どんなもんだろう。

ところで、このスタチャンの創業1853年を、携帯で写そうと思ったら、入口のガードマンから注意された。お店の、いい宣伝になると思うのだが、、。



5月28日(月)「KCRの先頭車両」

紅ハムー羅湖間を、KCRで移動した。たまたま乗り合わせたのは、先頭車両。いつも、ここには、面白い人達が乗り込んでくる、、、。羅湖到着後、入管までの距離が一番近いのが、この先頭車両。駅到着後、ダッシュをかける人で、かなり込み合う。ところで、今日乗ったのは、昼過ぎ。「この時間帯だと、さほど込まない」、と思ったのも沙田あたりまで。途中で、大きい荷物を持った5-7人の一団が、乗り込んできた。この人達、車両内で、粉ミルクが入ったダンボール箱を開封。それを、各々の鞄やリュックに詰め替える。同じような作業をする人達、4組を見かけた。どこも、班長がいて、他のメンバーに指示。電車が上水に付くあたりでは、この詰め替え作業も完了。あとは、彼らが、何事もなく羅湖の税関を抜ければ、「めでたしめでたし」、と言う事だろう、、。これ、正式通関で入れれば、関税のかかる粉ミルクを、無税で入れる作業。言い換えれば、「密輸」だ。でも、この人達、白昼堂々と作業してる。たいしたものだ。

粉ミルクを、中国へ正式輸入販売してる知人がいる。が、このような現場を見るにつけ、「大丈夫だろうか」、と思う。中国では、たまに、びっくりする場面に遭遇する。



5月27日(日)「こそこそ」

ちょっと前のブログで、毎朝30分程、泳いでいる旨を書いた。で、ここの入場料、管理事務所に払えば、20人民元。直接、プールの管理人に払えば、15元だ、、、。当然、15元の方が割安だし、わざわざ管理事務所まで立ち寄る必要もない。と言う事で、しばらくは、プールの管理人に直接払っていた。しかし、この管理人、お金を受け取る時に、周囲を見回し、「こそこそ」とお金を受け取る。詳しく聞いてはないが、この態度から、受け取ったお金、直接自分のポケットに入れるのだろう。このような事が何度かあってから、入場料、管理事務所の方に払うようにした。割高でも、いくらか面倒でも、その方が断然気持ちがいい、、。もし、このプール管理人が、堂々とお金を受け取っていれば、内容が不可解でも、この管理人に払い続けたと思う。「こそこそ」した行為には、何だか人を不愉快にさせる力があるようだ。

ところで、「こそこそ」した行為、伝染するらしい。注意しないと。



5月26日(土)「IDカード申請」

通常、香港では、11歳以上になれば、IDカードの申請が出来る。息子が、その11歳になったので、このID申請に出かけてみた、、、。まず、ネット上から、申請時間を予約。その時間に、イミグレーションまで出かける。そこで、本人確認と、必要書類を提出。後は、息子の写真撮影と、左右両方の指紋登録。これで、すべて完了。2週間後の6月8日には、息子は晴れてIDカードを持てる事になる。ところで、このIDカードを持つメリット、かなり大きい。香港側出入境の際に、自動改札は空いてるが、香港居民のところは長蛇の列、このようなケースが多々発生する。列に並ぶのは、香港居民だがIDカードを持たない子供連れ、これが大半だ。息子がIDカードを取得する事によって、家族の移動でも、自動改札をすいすい抜ける事が出来る、、。ところで、今日の深セン湾口岸の混雑振り、半端じゃなかった。何とか間に合ったが、あやうく、事前予約の時間に遅れるところだった。

今日手続きをした入境処は、「湾チャイ」ではなく、「長沙湾」。事前予約が出来なくてここにした訳だが、意外と空いていた。穴場かもしれない。

指紋登録をする、息子。



5月25日(金)「タフなフランス人」

家の近くで、知り合いの白タク運転手を捜していたら、携帯で怒鳴っている欧米人がいる。何でも、この欧米人も、同じ白タク運転手の客。行き先も近くとかで、一緒に移動する事になった、、、。この欧米人、在中国8年のフランス人。広東省にある工場を、運営管理してるらしい。ところで、このフランス人、交渉がタフだ。まず、一人で移動する場合の料金を割り出し、「今回は二人一緒に乗った訳だから、これだけ余分に払っている」。「まけろ」、としつこく要求した。根負けした運転手が、しぶしぶ20人民元を、このフランス人に戻す事になった。このフランス人に、「すごく厳しい交渉ですね」と聞いたら、「以前は、こうじゃなかったけど、中国で仕事するうちに、このように変わってしまった。中国では、おとなしくしてると負けてしまう」、このような趣旨の事を言った、、。でも、このフランス人の言ってる事、何となくわかる。中国ビジネスは、人格を替える力もあるようだ。

以前、洋服店を経営していた嫁が、よく言っていた。「欧米人は、購入までの確認が多過ぎる。中国人の金持ちは、簡単に買うが、4-5日後、何食わぬ顔で返品に来る。金払いがよく、文句の少ないのは、日本人と韓国人だけ」、と。



5月24日(木)ミャンマー⑨「ミャンマー・チャイナワールド」

ミャンマーで、現地法人を設立中だ。名前は、「ミャンマー・チャイナワールド」。ミャンマー進出会社の、法人登記を含む進出支援業務を行う。ところで、ミャンマーの法人名、「チャイナワールド・ミャンマー」。これは駄目で、「ミャンマー・チャイナワールド」、これだとOKとか。何でも、ミャンマーの会社なのに、チャイナが先に来る名前は不可との事のようだ、、、。縁あって、昨年の夏からミャンマーに入り始めた。その後、ミャンマーがブームになったのは、年末ぐらいからだろうか。「ミャンマーを見てみたい」とか、「業務チャンスを探りたい」、このような話が、頻繁に回って来るようになった。需要は十分だ。また、いろいろ見させてもらった現地パートナーの実力も、各企業の進出支援を行うに当たって、十分である事がわかった、、。と言う事で、今回の法人設立に至った訳だが、各企業が、より円滑なミャンマーでの業務立ち上げが出来るよう、立ち回って行きたいと思っている。

今回も、充実したミャンマーでの数日を過ごせた。次回のミャンマーは、6月の始めを予定している。

力強い朝日のように、ミャンマーの将来は明るい。



5月23日(水)ミャンマー⑧「習慣の違いに注意」

国が変われば、生活習慣や商習慣も変わる。当然だ。ただ、「習慣の違いを知らなかったばかりに、思わぬ誤解が生じる」、これには、気をつけねばならない、、、。ミャンマーでは、信用カードが通じない。日本円もそうだ。通常、米ドルを持っていく形になる。毎回、香港空港のHSBCで、このUSドルを用意。現地での支払いに当てる。ところで、今回、受け取り側が、100米ドル12枚中、6枚について、「受け取れない」、と言ってきた。理由は、お札に付いた傷やしみ。結局、この600米ドル分、日本円で払うことに。ところが、この600US、5万円弱かと思ったら、5万6000円だと言う。米ドル→チャット→円と計算するので、通常のドル円レートから15%ほどのアップになる、、。この相手先、信用できるところ。決して、こちらを騙そうとしたわけではない。単にミャンマーの慣習に従って処理したら、こうなったと言う事。でも、何だか怖い話だ。

世界広しと言えども、札の汚さで価値が下がるのは、ここぐらいだろう。現地の両替商、特にインド系の人達が、このような状況を作り出してると聞くが、実際はどうなんだろう。

これも、受け取り拒否された10米ドル札。



5月22日(火)ミャンマー⑦「情報交換」

この時期のミャンマー、ビジネス機会を求めて、いろんな人が入ってくる。不動産、製造、貿易、飲食、サービス、多種多様だ、、、。ところで、このミャンマーに入った人同士で、よく一緒に飯を食べる。それまで何の面識もない。職種も全く違う。同じなのは、ミャンマーにビジネスチャンスを求めているのと、今現在ミャンマーに来てるという点。「ミャンマー」が唯一の共通点だが、このような集まり、とても面白い。各々が、自身の業界の目で、ミャンマーの優れている点、問題点を語るが、異業種の話なので、新鮮に聞こえるし、新しい発見も多い。また、ちょっとしたプレーズ、言い回しが、頭に残り、いいヒントになったりする、、。仰々しくすると面白さも半減すると思うが、「気楽な情報交換の場」、これからも作っていこう。

こういった場が、日本とか香港だったら、もっと違う形になるのだろう。「ミャンマービジネスを考えている人達が、ミャンマーで会う」、ここがポイントだろう。

「情報交換の場」に、現地服ロンジー姿で現れた(日本人の)知人。



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