たまにだが、「言葉が通じない同士で、コミュニケーションがしっかり成り立つている」、と言うのを見る事がある、、、。今日は、母の日。昼過ぎ、実家の母親に電話を入れた。たまたま、息子の親友のブラジルの子も一緒だったので、この子も母親と話した。(この子、去年の年末から年始にかけて、うちの実家に滞在。その際、母親とすっかり仲良くなった。)ところで、この二人の会話、例によって、各々勝手に話している。最初だけ、「おばあちゃん元気ー」と片言の日本語で言ってたが、後は日本語だか英語だか何だかわからない言葉で話している。一方、母親は、日本語でまくしたててるのだろう。だが、二人の会話は成り立ち、互いに嬉しそうにしている、、。この不思議な光景を見ながら、「会話と言うのは、言葉が通じなくても、気持ちで通じる」、と言う事を学んだ。いい勉強になった。
母親にとっても、このブラジルの子との奇妙な会話、楽しいようだ。母の日の、いいプレゼントになった事だろう。