10月31日(水)「苛つき」

たまに、昼飯を食べに行く、ラーメン屋がある。つい先日の事。まだ昼の早い時間、客は3−4組だけ。味噌ラーメンと餃子、それにアイスコーヒーを注文した。まず、アイスコーヒー、それから味噌ラーメンが出てきた。が、ラーメンを食べ終わっても、餃子が出て来ない。やっと、餃子が焼き上がったかと思ったら、その餃子、残りの2つのテーブルに運ばれた。ところが、この2つのテーブル、まだラーメンも何も出されてない、、、。給仕の初歩的ミスだが、その件にイラッときた。その事を指摘、餃子をキャンセルして店を出ようとも思ったが、こんな事で腹を立ててもしょうがない、と思い直した。よく考えて見れば、怒るほどの事ではない。また、文句をつけたところで、店や給仕の対応が変わるわけでもない。嫌だったら、店に行かなければいいだけの事。クレームを付けても、腹を立てても一銭の得にもならない、、。と、餃子を待つ間、こんな事を思った。これ、意外に貴重な時間だった。

ところで、この店、サービスはイマイチだが、ラーメンは美味い。次回、この店に行くべきかどうか、非常に迷う。



10月30日(火)北京②「車規制」

北京と上海、その所有される車の数、どちらが多いとお思いだろうか?答えは北京。520万台の車が走っているとか。一方の上海は、車制限のため、400万台にも満たないようだ、、、。北京と言うと、「車の混雑」と言うイメージがあったが、今回は思ったほどでない。そのへんを現地の人間に聞いたら、「車制限のためじゃないか」と言っていた。何でも、今の時期は、月曜は、車の末尾が「1」と「6」。火曜は、「2」と「7」。といった具合に、月〜金で、20%の車が、走行禁止になるようだ。(ちなみに、違反走行が見つかった段階で、100人民元の罰金。1日最高800元までの罰金のようだ。)実際、月曜に、末尾が1、6の車探したが、なかなか走ってない。この規制、それなりに守られてるようだ。でも、この規制、なかなか上手だ。週に1回だったら、ドライバーにとっても、許容範囲。また、違反者からは罰金が徴収出来、これは政府収入になる、、。と言う事で、短い北京滞在中、車のプレートにばかり目が行った。でも、これも案外面白いものだ。

ところで、今朝の北京の気温、1度。10月で1度とは、さすがに「北の京」だ。

朝の北京は、さすがに車が少ない。右側に見えるのは、通称「半ズボンビル」。



10月29日(月)北京①「昼組夜組」

今の生活、典型的な朝型のそれだ。夜は、10時半頃にはベッドに入る。その代わり、朝6時前には動き出す、、、。昨日のブログで紹介した、北京での食事会、かなり面白いものだった。由緒あるレストラン。その料理のユニークさ。参加者も個性的な面々。十二分に楽しめた。その後、2次会、3次会に突入したが、これも派手なものだった。ところで、参加者の面々を見渡すと、いろいろだ。2次会、3次会と進むに連れて、疲労の色が現れてくる人がいる一方、会が進むに連れて、元気満開。力がみなぎってくる人もいる。人の持ち場は違う。ところで、この北京の知人、北京滞在時は、ほぼ毎日宴会らしい。とすると、宴会参加者を、昼組夜組に分けたらどうだろう。昼組は、食事会で徹底的に頑張る。夜組は、食事会では押さえ気味に、その後2次会、3次会で、その温存した力を炸裂させる、、。たまに参加する者には、楽しめる宴会やクラブ廻りも、ほぼ毎日ともなると調整が必要となってくるのだろう。

ところで、来月8日からの第18回共産党大会を前に、一部のカラオケ、クラブは、開いていなかった。さすがに、政治都市北京だ。

「フカヒレスープ」に、白ご飯を入れて食べる。面白い食べ方だ。



10月28日(日)「弾丸スケジュール」

口は災いのもとと言うが、酒の席でいい加減な約束をする癖がある。たが、約束は約束。その後の動きで、大変な思いをする事になる、、、。話は遡ること、25日の木曜。知人二人と、久々に飯を食べた。その席で、北京在住の知人の方から、29日夜の、北京での食事会への参加を勧められた。理由は、その参加者。この知人曰く、4−5年に1人と言われるぐらいの面白い人間とか。その人間を紹介したいので、ぜひ北京へ、という話になった。面白そうだなーと思いながら、「29日の用を延期しなければならない」とか「30日の15時には外せないアポがある」と、酒で鈍くなった頭で考えていた。ところで、こういった席での、沈黙(意思表示をしない)は、「イエス」という事になる。結局、この北京での食事会、参加する事になった。ただ、翌日昼には香港にいなくてはならないので、29日夕食前に北京に入り、翌朝のフライトで香港に戻る、弾丸スケジュールになってしまったが、、。それらの面倒を考えても、知人の言う、4−5年に1人の逸材は、楽しみだ。

と言う事で、明日(29日)、あさって(30日)のブログ更新は、後日まとめて行う可能性大。悪しからず。



10月27日(土)「ペアレンツ・コンフェレンス」

今週、息子のペアレンツ・コンフェレンスがあった。嫁が所用のため、出かける羽目になった、、、。今回のコンフェレンス、以前とは、かなり違う。今までは、息子達の教室に出かけて、そこで担任の先生と面談。(面談といっても、その大半は雑談だったが。)ところが、今回会場に着くと、先生たちが、名札を置いた机に腰掛けてる。こちらから、先生を探して、面談をする訳だが、息子のクラスの担当教師、かなり多い。まず、アドバイザリーの教師がいて、それ以外に、カルチャー、サイエンス、リーディング、ランゲージアートの先生がいる。教師名簿から担当教師を探し出し、面談して回る。何故この様な形に変わったのかを聞いたら、「11歳からはセカンダリークラス。授業も、一人の教師ではなく、各々の専門の教師が教えるから」とか。そのためか、息子達には決まった教室がなく、代わりロッカーが渡される。また、授業毎に教室を転々とするようで、このやり方、まさに日本の大学と同じだ、、。日本の中学校とは全く違うやり方、面白い。

ところで、息子、先生達から、「明るく陽気だが、たまにおしゃべりが過ぎる」と言われた。このおしゃべり好き、どちらに似たのだろう。



10月26日(金)「ロシア入国ビザ」

最近、ロシアの関係先が出来た。(ロシアと言っても、極東ロシアだが。)そこで、ロシアの入国ビザについて調べてみた、、、。旅行会社経由で確認したが、結構面倒だ。必要なのは、申請用紙、写真1枚、IDコピー。これにホテルクーポンと、ホテル発行のレターが必要になる。そのため、ロシアに行く際は、まずホテル予約。それから、ビザ手続きに入ることになる。これはいいとして、困るのが、現物のパスポートを預ける事。それも、6−7日間も預ける形になるらしい。1週間パスポートを預けるとなると、これは問題。そのため、未だにロシアビザ、取得出来ないでいる。ところで、1週間もパスポートを預かるのは、何でだろう。モスクワまでパスポートを送ってる訳ではないだろうし、せいぜい、ロシア大使館か領事館の担当者の机の中に眠っている、そんなところだろう。国としては、外貨獲得、技術誘致に懸命になってるが、長年続いた社会主義的な官僚体質、未だに抜けきれてないのだろうか、、。この件、プーチンの耳に入れば、瞬時に改善されると思うのだが。

中国からヨーロッパへの便では、ロシアの航空会社が格段に安いらしい。ビザ取得を簡素化すれば、ロシアを訪れる人、もっともっと増えると思うのだが。



10月25日(木)「海外ATM機での引出し」

以前、タイ在住の先輩から、「プラスの提携先の銀行でお金を引出すと、手数料が馬鹿高い。HSBCの口座を持ってるなら、HSBCのマシンで引出した方がいい」、このようなアドバイスを受けた、、、。この先輩の話をもとに、先日バンコクで、必要なタイバーツを引出すため、HSBCのATMカード機を探し回った。しかし、そのATM機、なかなか見つからない。目に付くのは、バンコク銀行や、サイアム商業銀行のマシン。仕方なく、シーロムにあるHSBC本店まで、出かけた。ところが、ここのスタッフ、「タイでのHSBCのATM機でのサービス、この夏で終了した」と言う。しょうがなく、近くのバンコク銀行で引出した。後日、確認してみると、「1000バーツの引出し、50バーツの手数料」で、HK$2575.03銀行口座から引かれていた。この時期の、タイバーツ1000に対する香港ドルの為替レートは、HK$2523.45。その差は、僅かに130円程度、、。プラス提携先銀行で引出しても、大した差がない事がわかった。いい勉強になった。

この件から、もう一つ。「人の話を鵜呑みにしすぎてもいけない」、と言う事も学べた。先輩には、どこかの機会で報告しよう。

海外で、「HSBC」の4文字を見つけると、ほっとする。(写真は、ラブアンのHSBC。)



10月24日(水)「1兆円の価値」

中国通の知人から、面白い話を聞いた。「中国国会議員数、約700人。その資産合計額は、700兆円」。中国語で書かれたサイトに、書かれていたようだが、これ凄い話だ、、、。口で言うのは簡単だが、1兆円という額、ものすごい額だ。商売をしてるから、特にそう思うのかもしれないが、1兆円集めようと思ったら、それはそれは大変だ。100億だったら、100箇所から。1億だったら、何と10000箇所から集めなければならない。売上1兆円も、とんでもない。1%の利益で、100億。0.1%でも10億だ。ところで、中国の議員の資産合計、700人で700兆円と言う事は、1人あたり1兆円になる。もし、この話が本当なら、中国の議員、とんでもない額の資産を持ってることになる。「日本の国会議員500人、その資産合計500兆円」と言ったら、すぐ、眉唾ものの話だとわかる。ところが、これが中国だと、かなり疑わしいが、ひょっとしたら本当かも、と思わせられる、、。いいにつけ悪いにつけ、これが、現代中国のスケールの大きさなんだろう。

ところで、1兆円≒780億元。と言う事は、中国の最高紙幣100元が、7億8000万枚という事になる。本当に、とんでもない額。数えるのも大変だろう。



10月23日(火)「祝日の銀行、郵便局の営業」

今日は、「重陽節」。中国社会では、先祖を思い、敬う、秋のお彼岸だ、、、。と言う事で、今日は、香港の公共日。ところで、ちょっと気になるのが、祝日の、香港市内と香港空港の、銀行、郵便局の営業状況。まず、市内での銀行、郵便局、ともに閉まっている。これは、当然だ。また、空港の郵便局、銀行、これはどうだろう。答えは、郵便局はオープン。銀行はクローズ。と言う事は、祝日に、空港から、手紙や小包を送ることはできても、空港の銀行で、外貨を購入することはできない。これは、覚えておいた方がいいだろう。空港の銀行が閉まっていても、両替屋が開いているので、不都合はないが、このような日は、両替屋も強気のレート設定をするはず。祝日に、どこかに出発する人は、早めの両替が必要。ただ、最近では、カードも通じるし、旅先でお金も下ろせるので、大して現金を携帯しない人が大半だと思うが、、。いずれにしろ、祝日の銀行、郵便局の営業、気を付けたいものだ。

空港限定でも、日曜、祝日にも営業する銀行があれば、便利だ。どこか、斬新な銀行、現れないかなー。



10月22日(月)「カントリー・リスク」

<この10月1日から、中国生産のインナー商品が、台湾に入らなくなった>、とか、、、。この話、貿易業の知人から教えてもらった。何でも、このような規則は、以前からあったようだが、今までは単なる規則で、特に検査される事がなかったようだ。ところが、この10月1日からは、台湾に入るインナー製品がきっちり検査されるようになり、検査証明書がないと、台湾での販売が出来なくなったとか。この知人の取引先の一つは、中国生産のインナーを台湾に輸入販売してたが、その売先の大半がデパート。路上販売とかだったら、何とかなったりもするだろうが、納入先がデパートでは、どうにもならない。そのため、その取引先のダメージは大きく、廃業も考えてるようだ。ところで、この台湾の、中国生産品の締め出し政策、理由は何だろう。中国と台湾、たくさんの政治問題があり、その都度、いろんな商品が、その政治的犠牲になったりする、、。こうしたのをカントリー・リスクと言うのだろうが、中国とのビジネス、何が起こるかわからない。

人事ながら、この台湾人どうするのだろう。苦労して築いた商売が、一瞬にしてなくなった。怒りの向け先もない。その心中、察して余りある。



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