10月2日 (火)「アセアン繊維事情」

度重なる賃金アップ、人民元高、集まらないワーカー、それに今回の尖閣問題。企業の中国離れが加速するなか、縫製業を営む知人に、アセアンの繊維事情について聞いてみた、、、。アセアンの中で、縫製場所として候補に上がるのは、ベトナム、カンボジア、ミャンマー、バングラデシュ。ところで、縫製をする際に、まず問題になるのは、そのミニマム数量。ベトナムでは、2000枚ぐらいからでも受けるようだが、他は、10000枚ぐらいからとか。多品種、小ロットの生産には、ベトナムが適している。ただ、このベトナム、中国産の安価な生地を入れる際は、税金がかかる。しかし、他の3カ国は、無税。また、工賃が一番安いのは、バングラ。ただ、イスラム国としての面倒さがあるようだ。米ドルが主要通貨で、為替リスクの少ないカンボジアも、ワーカー数が問題になりそうだ。工賃上昇中のミャンマーは、真面目な国民性が買われ、中長期展開を考えるところにとって良さそうだ、、。と言うように、これらの国々、一長一短。生産拠点をどこに移すか、難しそうだ。

今日の午後から、またミャンマーに入る。今回は、縫製工場を中心に見て回る予定だ。