1月31日(木)アピア⑤「サモアの課題」

サモアでは、2009年に、従来の右側通行から、左側通行に変更になった。理由は、その経済効果。米国から、従来の右ハンドル車を入れると、結構な輸送コストがかかる。一方、近隣のオーストラリア、ニュージーランドからは、安価な中古車を入れられる。しかし、これが右ハンドル仕様。それだったら、サモアの交通規則を、左側通行に変えようと言う事で、2009年の左側通行への変更になったようだ、、、。サモアに、マクドナルドが、1軒だけ店を出している。サモア人で賑わうこの店、かなり高い。ビッグマックセットが、サモアドルの16.5(7.5米ドル相当)もする。それ以外にも、ホテルも食事もタクシーも、結構いい料金する。これだと、地元の人達も、かなり稼がないと大変だろうと思ったら、案の定、知り合った人達からは、生活が大変と、一応に嘆きの声が聞こえてきた、、。日付変更線や通行路線の変更という、かなり大胆な政策を打つ現政権。次は、物価高悩む国民に、いかにバランス良く仕事を割り当てられるか、これが求められている。

毎日雨のサモアだったが、何かと楽しめた。5年後どうなってるか、また見てみたい国だ。

バスを待つ、サモアの中高生。彼らが大きくなる頃には、物価高収まっているだろうか。



1月30日(水)アピア④「目にしない中国人」

「サモアで多い外国人は、オーストラリア人にニュージーランド人、それに中国人」、これ、ここで知り合った人達から、一応に聞く話だ、、、。香港から来たと言うと、毎年3月香港で開かれる、「香港セブンス」の話になる。また、香港は中国の一部と思ってる人が多く、「中国人は、商売上手」、「中国系の建設会社が多い」、このような話をよく聞かされる。ところで、この数日、首都アピアを中心に動き回ったが、なかなか中国人を見かけない。と言うより、アピア行きの飛行機内で、数名のアジア系の人間(多分、中国人)を見かけて以来、全く出会わない。違う場所で動いているのか、それとも、現地のサモア人に同化。顔を見ただけでは、判別できなくなってるのだろうか。と言う事で、アピア近くの中華レストランに、中国人探しに行ってみた。このレストラン、中国語のメニューで中国料理を出すれっきとした中国レストラン。でも、ここでもついぞ中国人を見かける事はなかった、、。別に、中国人を見かけて何をする訳ではないが、何とも不思議だ。

とこころで、アピアには、JICAの事務所があった。サモアの発展に、結構貢献してるようだ。

サモアで人気のラグビーに興じる人達。



1月29日(火)アピア③「良くない通信環境」

携帯電話がローミングしないのは、ミャンマーぐらいかと思っていたが、まだあった。ここ、サモアでも、携帯がローミングしない、、、。サモアの空港内に、レンタル携帯ショップのようなお店があった。オーストラリアやニュージーランドからの旅行者は、ここで携帯をレンタルするのだろう。ただ、サモアで、携帯が使えないとは思ってなかったので、携帯をレンタルするタイミングを逸してしまった。また、ネツト環境も良くない。そこそこのホテルでも、ネット環境を用意してない。携帯もローミングしない、ネットも使えないでは、どうにもならない。と言う事で、到着日の翌日、ダウンタウンの携帯ショップで、プリペイドのWi-Fiカードを購入。やっと、ネット環境が整った。が、通信状態もあまり良くない。ブログの画像を載せるのに、かなりの時間がかかってしまった。このWi-Fiカード、時間が1時間限定。画像アップの作業で手こずり、結構焦ってしまった、、。まだまだ、業務でサモアに来る人、少ないという事だろう。

ところで、借りたパソコンで、gメイルに入ろうとしたら、拒否された。突然のサモアからで、拒否されたのだろうが、何とも不便を感じた数日だった。

市場で売られる、サモアのイモや果物。



1月28日(月)アピア②「人懐こいハエ」

サモアの中心のアピアは、人口4万。政府関係の建物も多く、昼間は結構賑わってる。車の数も、そこそこだ、、、。夜、そのアピアに食事に出かけた。夜のアピア(と言っても、まだ19時頃)は、ひっそりとしていた。車の数も少ないし、道行く人の数も少ない。昼間は開いていたレストランの多くが、閉まっている。と言う事で、ちょっとうるさかったが、バンドの入ってるバー&レストランで、夕食を取った。ところで、このバー&レストラン、雰囲気はまあまあいい。バンドの演奏を聞きながら食べ始めたが、食べ物の匂いに釣られてハエが寄ってきた。それも、半端な数じゃない。しかも、このハエの一群、人に慣れている。手で追っ払っても、なかなか逃げない。ストローや食べ物の中に入ってくるので、それを追っ払うのに、往生した。日本のハエは、払えばすぐ逃げるが、ここのは、そうでもない。種類が違うのだろうか、、。いずれにしろ、ハエを払う作業に追われ、食事の印象が殆ど無い。でも、たまには、このような食事もいい。

隣では、4.5リットルの地元ビールを飲んでる二人組がいた。ビール何十杯分だろう。

4.5リットル入りの、超巨大ピッチ。



1月27日(日)アピア①「世界で一番早い日の出」

2011年12月31日、南太平洋に位置するサモアが、時間帯を、日付変更線の東側から西側に変更。「世界で一番遅く日の出を迎える国」から、「世界で一番早く日の出を迎える国」に変更になったようだ、、、。日付変更線とは、太平洋の中央にある日付の境界線。サモアは、ちょうど、この日付変更線の辺りに位置している。ところで、このサモア、120年前は、欧米諸国との取引が多かったため、日付変更線の東側に移動。時刻を、米国に近い時間に設定したとか。ただ、近年、オーストラリア、ニュージーランドとの取引が増加。この11年末に、日付変更線の西側に再び戻したようだ。そりゃそうだろー。主要取引先のオーストラリア、ニュージーランドと丸一日の時差があると、オーストラリアの土曜は、サモアの金曜。サモアの日曜は、オーストラリアの月曜と、取引できる日が、かなり制限される。日付変更線の西側への移行は、ビジネス上のスマートな判断だ、、。と言う事で、明日は、世界で一番早い日の出を拝んでみよう。

ところで、このサモア、東隣のアメリカン・サモアとの時差は24時間。どんなメリット、デメリットがあるのだろう。

空港では、サモア音楽で出迎えてくれた。



1月26日(土)「逆風のオフショア」

昨年末の英字新聞に、奇妙な記事が載った。香港の中堅銀行に口座を開いた、22歳の中国人。この彼の口座に、2009年8月から10年4月まで、毎日50ミリオン香港ドルのお金が入金されていたようだ。長い期間、これだけの金額が、同じ口座に入金され続けた事、全く驚く、、、。今年は、主要なオフショア地区を、順番に回るつもりでいた。南太平洋、カリブ、インド洋と。ところが、最近、香港の主要銀行が、BVI、セーシェル、ベリーズなどのオフショア法人口座開設を認めなくなった。理由は、不明なお金の流入を防ぐためとか。先の22歳の中国人じゃないが、香港への不明なお金の流入が多いのだろう。オフショア法人を設立しても、その銀行口座が作れなければ、法人設立の意味がない。となると、オフショア地区への訪問も意味がなくなる、と今回予定していたサモア訪問、取りやめようかとも思った。が、考えが変わった。こういった時期だからこそ、逆にわかる事も出てくるだろう、と、、。と言うことで、今日の夜から、サモアのアピアに出かける。

次回のこのブログは、アピア発になる。ネット環境がよくわからないが、更新が遅れる事も考えられる。悪しからず。



1月25日(金)「言った事を実行する訓練」

息子が、マインクラフトと言うゲームにハマっている。このゲームに熱中してる息子に、嫁から、「そろそろゲームをやめなさい」と忠告が飛ぶ。すると、息子は、「はい」と言ってから、ゲームをセーブにかかる。が、これに数分時間を要する。すると嫁から、「早くやめなさい」と、今度は叱られる。これ、よくあるパターンだ、、、。この前、息子にアドバイスした。「ゲームをやめろ」と言われた時は、「後、5分」とか「10分待って」のように具体的に答えろ、と。で、最近、息子から、「後、10分」とか、「7分待って」とかの発言を聞くようになった。先日のアドバイスを受け入れた、という訳だ。ところでこれ、とてもいい。嫁も、「後、5分」と言われると、いらいらしなくてもいいし、何よりも、息子にとって、自分で言ったことを実行する、いい訓練になる、、。周りを見渡して、信用される人と言うのは、自分の発言を、忠実に実行する人。そう言った意味では、この自分で時間を設定、それを実行に移すのは、とてもいい訓練になる。

子供から学べる事は、ホントに多い。いい勉強になる。



1月24日(木)「スーパー課税」

ヨーロッパ事情に詳しい英国人の知人から、現在のフランスが抱える問題について、教えてもらった、、、。今年になって施行されたオランド政権の、富裕層に対するスーパー課税。年収100万ユーロを超える富豪への税率は、何と75%。ところで、このスーパー課税に対して、ベルギー国籍を取得し、抵抗してるのが、アルノー、ルイビトン会長とか。フランスとベルギーは隣国同士。ベルギーに住居を持ち、昼間はフランスにある会社に勤務。銀行口座をベルギー内に開設。この口座に、給与その他を振り込んでもらって、あと、年間の183日以上ベルギーの家に寝泊まりすれば、このスーパー課税から逃れられる、とこの英国人の知人は言っていた。が、事はそう簡単ではないだろう。ただ、このスーパー課税施行後、ベルギーに住居を移す富裕層や、スイスに本社機能を移す企業が増えているとか、、。この富裕層や、優良企業の流失、オランド政権にとっても、フランスにとっても、頭の痛い問題だろう。

そう言えば、英国のキャメロン首相が、フランスの富裕層、優良企業の英国への移住を歓迎する、と話していた。ベルギーやスイスも、同じ考えだろう。



1月23日(水)「出前一丁」

出迎えで、深セン空港に出かけた。便到着まで時間があり、昼飯時だったので、空港内の香港系ファーストフード店で、飯を食べた、、、。日本ではそこまでもないと思うが、香港では、「出前一丁」はブランド。それも、かなり強いそれ。また、香港でのシェアは60%以上、と聞く。そのためか、香港のチャーチャン店では、この出前一丁が、通常の麺より、2−3ドル高く設定されてる。この香港系ファーストフード店でも、メニューに、わざわざ出前一丁使用と表示。普通の麺より、3元高い料金だった。これ、深センでも、出前一丁がブランドとして認知されてる、という事だ。ところで、中国内での出前一丁の人気、どの程度か知らないが、中国は最高に面白い市場だろう。何と言っても、14−5億の人間が居住するところ。薄利多売ビジネスが、十分に成り立つ。この出前一丁のように、香港での人気を獲得すれば、香港系の企業が、勝手に中国内でも宣伝してくれる、、。香港で圧倒的人気を誇る出前一丁、中国でのシェアも、確実に伸ばしていくのだろう。

ところで、ここでの出前一丁、特に通常の麺との違い、感じられなかった。日本人と中国人との味の感じ方、違うのだろうか。



1月22日(火)「ハル(Hull)訛り」

大分前だが、飛行機の通路側の席を希望する時、「aisle seat」を「アイスルシート」と言って、怪訝な顔をされた経験がある、、、。知り合った英国人と話をしていて、たまに聞き取りにくい発音をする。そのへんの事情を聞いたら、この彼、英国の東海岸のハル(HULL)という街の出身で、ここは英国の中でも、訛りのきつい街らしい。訛りもきついが、発音上の特徴もあるようで、ここでは、「h」を発音しないとか。例えば、この街「Hull」を、「ハル」ではなく「ウル」と呼ぶようだ。また、「hospital」は、「オスピタル」。「home」は、「オーム」。「his and hers」だと、「イズアンドアーズ」になるらしい。これだと、地元の人以外、わからないだろう。ところで、英語では、この発音しない言葉、サイレントレターというのがよくある。米国人、特に中西部の人達は、「t」の発音が弱かったり、省いたりする。「water」が、「ワラー」に聞こえる。また、先の「aisle」や「island」の「s」は、発音しない、、。何とも、英語は、厄介だ。

ところで、このように表記されても発音されない文字をサイレントレター(黙字)とい言うようだ。「黙字」と言う訳語が面白い。



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