クイーンズタウンから香港に戻る日の早朝、湖畔をジョギングしようと外に出ると、雨が降っていた。一瞬、「えっ」と思ったが、この感情を変える事を試みた、、、。近い人間から、よく、「楽観的だ」と言われる。それと同時に、「気楽でいいねー」とも。でも、これ、物事の取り方の違いではないだろうか。例えば、先の最終日の雨。「これでジョギングが出来なくなった」、「空港への移動が面倒になった」、と思えば、嫌なものだ。が、これを、「最終日は雨だったけど、前日まで晴れて助かった」と思い直せば、ラッキーだったと思える。また、自分の気持ちもいい。物事をどのようにでも受け取れるのなら、自分の気持ちが良くなるような受け取り方をするのが、最善だし賢いやり方だと思うが、どんなもんだろう、、。物事は、その受け取り方一つで、楽しくなったり、不愉快になったりもする。面白い。
サモア、ニュージーランド滞在中、腹立たしい事もよくあったが、これも貴重な経験と思えば、腹の立ち具合も軽くなる。精神衛生上も、怒らないでいたいものだ。