4月30日(火)モーリシャス③「中華+印度料理店」

海外で食事をする際の楽しみは、「ここを、こういじればいいのに」と言うように、より一層のお店の集客を考える事だ、、、。今回も、おあつらえ向きのお店があった。ウオーターフロントにある、中華兼印度料理店。最初は、別々の店かと思ったが、よく見ると、ウエーターがこの二つの店を行ったり来たりする。海に面したオープンテラスで、ローケーション、雰囲気もいい。ただ、顧客対象がよくわからない。中華+印度料理も深い考えがあってではなく、単に門戸を広く開放するためだけのようだ。ところで、このレストラン、少しいじればピカピカの優良店になる。まず、英語表示されてる中華店を、漢字表記に変える。また、料理人も現地の人間のようなので、「似非中華」とか何とか謳う。そうすると、一風変わった中華が出てきても、クレームもつかないし、皆、話の種ができたと面白がるだろう。また、隣に本格印度料理の店があれば、「翌日は、ここで食べようか」と思うかもしれない、、。顧客対象は、観光客のみ。結構うまくいくと思うのだが。

フォークとナイフで、マスタードを付けて食べる「春巻き」も、そこそこいけた。面白い。

「SHANGHAI」と、英語表記されたお店。



4月29日(月)モーリシャス②「悪い通信事情」

初めての国で、先進国でないところの不安は、その通信事情。最近では、メイルを取れないところはほとんどない。が、まだまだ携帯がローミングしないところはある、、、。今回のセイシェル、モーリシャスは、ともに観光地。メイル、携帯とも問題ないつもりで、家族にもそう話して出てきた。ところが、事はそう簡単ではない。まず、セイシェル。かろうじて電波は立つが、なかなか電話がかからない。香港の銀行に電話を入れる必要があったので、仕方なくホテルの電話を利用した。すると、ホテルからの請求は、3分強の通話でUS45ドル。予想よりはるかに高かった。ところで、セイシェルよりはるかに大きなモーリシャス。香港から直行便もあり、HSBCのお店もあるこのモーリシャス。携帯のローミングはまず問題無いだろうと思っていたら、何とここでは、PCCWの電話がローミングしない。どう携帯をいじってみても、「圏外」のまま。と言う事で、ここでは、携帯での連絡を完全に絶たれてしまった、、。でも、これもいい経験と、気持ちを切り替えた。

携帯がローミングしない所では、ミャンマー、サモアがそう。モーリシャスに来る香港人は多いと思うが、不自由しないのだろうか。

ブラックリバー峡谷にある、豪快な流れの滝。



4月28日(日)モーリシャス①「都会」

モーリシャスは、セイシェルとほとんど同じような感じの街かと思っていた。が、実際は、比較する事が失礼なぐらいの大きな街だった、、、。まず、飛行機がモーリシャスの空港に到着。そのまま、ゲートの中に入っていった。これは当然と言ったら当然だが、セイシェルでは、滑走路にタラップで降りる。また、空港も比較的広く、お店の数も多い。空港から首都のポートルイスに向かったが、途中目を見張るような現代的なビルがある。銀行の本店ビルのようだ。高層ビルも多く、3階建て以上がほとんど見受けられないセイシェルとは、かなり趣きが違う。聞けば、沖縄県をちょっと広くしたところに、130万の人々が住んでるという。また、クレオール人が大半のセイシェルに比べて、ここは、インド系が70%、クレオール系が30%。そのため、カソリック教徒が大半を占めるセイシェルに比べて、宗教も、ヒンズー、キリスト、イスラムと多種に渡るようだ、、。と、全くセイシェルとは内容を異にするモーリシャス、数日間ゆっくり見て回ろう。

ところで、南半球にあるモーリシャス、今ぐらいから冬に入るようだ。寒い時は、15度ぐらいまで下がるとの事。常夏の島と思っていたので、ちょっと驚いた。

空港ーホテル間で見かけた斬新な建物。銀行の本店ビルとか。



4月27日(土)セイシェル⑤「取れるか中国人客」

何度か通った会社のすぐ近くに、キャセイ・パシフィックの看板が出ている。セイシェルには、CXは飛んでないので、何だろうと思っていた、、、。何人かから、「香港から来たか」と聞かれた。これ、顔が香港人に似てるという事ではなく、「香港からの便がセイシェルに乗り入れてるから」との事だった。何でも、香港からアブダビにCXが飛び、アブダビーセイシェル間はエティハド航空との事だ。中国人客を呼び込みたいアブダビとセイシェル。ショッピングと高級リゾートという形で、中国人の取り込みに入ったようだ。ところで、セイシェルには、中国領事館がある。また、ビーチやカジノで、中国人客も見かける。現地でお店を開いたり、貿易業を営む中国人も多いとか。これに、キャセイが本腰を入れて、アブダビ、セイシェルへの客を取りに行けば、このアブダビ、セイシェル、そこそこの人気コースになる可能性もある、、。近々、セイシェルに来る必要が出てきた。今度は、このアブダビ、セイシェルコースで来てみよう。

ということで、天候にも恵まれた有意義な数日間だった。何かと勉強になった。

街で見かけた、「CX」の看板。



4月26日(金)セイシェル④「金の使い方」

最近心がけてるのが、「後々に気持ちいいと思われる行動」をする事。走ったり、泳いだりするのは、その時々ではきついが、終わった後に爽快感がある、、、。早朝、海に泳ぎに行った。その後、ホテルに戻ってみると、もう部屋の掃除が終わっている。枕銭を忘れたので、近くの部屋を掃除中のおばさんに、小銭を渡しに行った。この行為、すごく喜ばれたが、何より自分の気持ちが良かった。一方、昨晩はカジノで金をすった。大した額ではないので、大げさに言うほどではないが、負けるとやはり腹立たしい。ディーラーや客など、その土地土地の状況が見れて、勉強にはなったが、負けた腹立たしさは同じだ。ところで、金銭面だけで考えると、自分にとってカジノは割の合わないゲームだ。ちょっと勝ってもさほど嬉しくないが、負ければ普通にむっとくる、、。「後々に気持ちいい行動」だけでなく、「後々気持ちよくなるお金の使い方」、金銭面でもこのように心がけたいものだ。カジノで負けた後、つくづくそう思った。

セイシェルに来て、金の使い方を考えるとは思わなかった。が、いい勉強になった。

早朝のセイシェルの海。情緒があって、なかなかいい。



4月25日(木)セイシェル③「クラシック・カジノ」

今回宿泊したホテルには、カジノが併設されている。チェックインの際に、US10ドル分のゲームクーポン券をもらった、、、。フリードリンクとも書かれていたので、夕食後、このカジノに入ってみた。リラックスした雰囲気のカジノで、短パンにTシャツ姿でも、何の問題もない。小さな賭博場には、バカラ、ルーレット、ブラックジャック、スロットマシーンが置かれている。客は、欧米人が3組と、中国人が4−5人いる。ところで、US10ドル分のクーポンをもらうには、US10ドル以上のチップを購入しなければならないようだ。細かい米ドルがなかったので、仕方なくUS100ドル分購入した。ブラックジャックで遊んでみたが、これが昔ながらのクラシックなやり方。また、デーラーも初々しく、1度などは、17で数字が立ってるのに、16と計算間違い。その後ドボンした(デイラーの計算間違いを見たのは、これが初めて)、、。しかし、こんなデーラーでも、1対1の一騎打ちになってからは、やたら強い。あっという間に、丸裸にされた。

昔ながらのクラシックなカジノ。90年台初めを思い出し、懐かしい気持ちになった。が、デイラーの強さは、相も変わらずだった。

US10ドル分の「ゲームクーポン」。このクーポンに釣られて博打場に入る人も多いだろう。



4月24日(水)セイシェル②「首都ヴィクトリア」

以前、ホーチミンの会計事務所に売り込みに行った事がある。その際、紹介を受けた幾つかの会社は、宿泊ホテルから歩いて数分の距離。タクシーを使う必要もなく、移動に関しては、この上もなく楽だった事がある、、、。マへ島北部にあるヴィクトリアは、セイシェル共和国の首都。人口は6万人。これは、セイシェル全体の4分3にも及ぶ。午前中、この役所、会社関係が集まるヴィクトリアを、訪ねてみた。が、この街、首都でありながら、かなり小さい。1時間も歩けば、街中を歩いて回れる。背の高い建物はなく、背の低い古い建物が目立つ。何でも、クレオール様式とか。ところで、小さな街のため、オフイスビルも限られてる。そのため、4−5箇所のオフィスビルを回れば、ヴィクトリアの主要な会社訪問は事足りる。実際、今回訪問した会社も、同じビルの上下と、そこから歩いて5分のところ。その移動の楽さは、数年前のホーチミン以上だった、、。訪問者から見れば楽だが、サービス提供者からすれば、近くに競合会社が数多く存在する。大変だろう。

このヴィクトリアの中心部には、ちゃんとしたレストランは、2つしかないようだ。オフイスワーカーは、どこで飯を食べてるのだろう。

市の中心にある、「クロック・タワー」。



4月23日(火)セイシェル①「観光客激減」

セイシェルの人に言わせると、セイシェルの産業は、①観光、②魚介類、③コプラ、④ココナッツ、⑤オフショア、と言う事のようだ。ちなみに、コプラは、石鹸の原料になるとか、、、。セイシェルのタクシー代が、高い。空港から15キロ程のホテルまで、US50。ホテルから、5キロほどの市街地までUS18。結構な料金。この料金、タクシー運転手がボッてるのではなく、どのタクシーに乗っても同じ金額だ。結構いい料金するので、皮肉交じりに運転手に、「儲かってしょうがないでしょう」と言ったら、「全然そんな事はない。油代は高いし、食費も高い。生活コストがかかるので、生活は苦しい」との返事だった。また、「ユーロ危機以降、観光客が激減してるので、困っている」、とも。言われてみれば、そうだ。ユーロ危機の中で、中国の製造業が大きなダメージを受けたと言われるが、主要客がヨーロッパ人のセイシェルやモーリシャスの観光業が、いいはずがない。観光客も激減してるだろう、、。ユーロ危機の問題、至る所で出ている。

ヨーロッパの富裕層から、高く取ろうとすると、現地の人間の生活も厳しくなる。セイシェル政府の舵取りも、難しい。

山あり、海ありの、セイシェル。



4月22日(月)「セイシェルとモーリシャス」

前回セイシェルに行ったのが、2011年の4月。ちょうど2年前になる、、、。今日の夜から、そのセイシェルとモーリシャスに行く。タックスヘイブン税制を取る、この二つの国(島)だが、その政策は全く違う。IBC法人の誘致に熱心なのは、セイシェル。BVI、ベリーズが似たような機能だ。また、インド、中国と租税協定を結び、国際投資の入口になってるのが、モーリシャス。中国を控える香港が、同じような機能だ。ところで、この二つの国(島)、ともにインド洋に面し、観光がメインのリゾート地。主要客はヨーロッパ人で、ハネムーン客が多い。ちなみに、リゾート専門の観光業を営む知人によれば、海の綺麗さは、セイシェル>モルディブ>モーリシャス、街の面白さは、モーリシャス>モルディブ>セイシェル、日本人に出くわさないのは、セイシェル>モーリシャス>モルディブと言う事だった、、。セイシェルとモーリシャスの比較、案外面白そうだ。

と言う事で、次回のブログ、セイシェル、モーリシャス発になる。現地のネット環境によっては、更新が遅れることも考えられる。悪しからず。



4月21日(日)「コンサート三昧」

嫁の誕生祝いを兼ねて行こうと思ったコンサートが、売り切れで行けなかったのが、昨年の11月。それ以降、仕切り直しの機会を伺っていた、、、。前回のプログラムが、メンデルスゾーンのバイオリンコンチェルト。演奏者は違うが、同じメンデルスゾーンのバイオリン協奏曲が行われる香港フィルの定期演奏会に、嫁と一緒に出かけた。今回の演奏者は、日本人とカナダ人のハーフ。なかなか情熱的な演奏で、演奏後のカーテンコールでは、6回も呼び出され、アンコール曲も披露した。(定期演奏会で、アンコール曲が演奏される機会は、そうそう多くない。)そう言った意味では、貴重な演奏会で、嫁も満足していた。また、翌日は、息子の学校でのコンサート。息子の担当はクラリネット。クラシックからポップスまで、非常にリラックスした中で行われた演奏会。写真を撮るのに忙しくしながらも、十分に楽しめた、、。先週の東京でのブルックナーから、嫁との香港フィル、息子の学校でのコンサートと、この暫くの間は、コンサート三昧だった。

途切れない拍手で、何度も何度も演奏者を呼び出す光景を見て、「香港の聴衆は暖かい」、つくづくそう思った。

開演前の、「香港文化中心」。



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