3月31日(月)「黒雨注意報」

昨晩の、香港、華南地区の大雨は凄かった。夜中、狂ったように雨が降りしきり、冷房の隙間からも雨が降り注ぎ込んだ。ところで、この黒雨注意報が出ると、公共機関が止まり、学校や公共機関が止まる。日曜の夜の事なので、息子も、たまたま遊びに来てた友達も、それを残念がっていた、、、。朝、日頃はゆっくりしてる息子が、朝の6時半前に起きてきた。何だろうと思ったら、友達から、「今日の学校が休校になった」とのメイルが届いたとか。学校側も、昨晩の雨の激しさと、今日から向こう数日の雨模様の天気を鑑みて、早々と休校を決めたようだ。で、それを目ざとく知った友達が、その情報を、素早く皆に伝え回ったようだ。そのため、日頃は朝の7時過ぎまで寝てる息子も、友達も、朝から大喜び。「時代は変わっても、学校が休みになって喜ぶのは、今も昔も一緒だな」と、妙に懐かしく思った、、。この大雨の影響、至る所に出ている。確か、窓を開けっ放しだった香港の家、大丈夫だろうか。

大雨もこれだけ豪快に降れば、すかっとする。たまには、大雨を楽しもう。



3月30日(日)「キング・オブ・茶餐店」

先日、日本人の知人が、「香港人が最も好む飲物は、凍檸檬茶(アイスレモンティー)。その証拠に、茶餐店で最も注文され、レモン味たっぷりのアイスティを飲む姿をよく見かける。キング・オブ・茶餐店は、凍檸檬茶」と言った、、、。確かに、香港人が檸檬を潰してレモンティーを飲む姿、よく見かける。マクドナルドでも、アイスレモンティーを頼むと、檸檬が3−4枚乗っかってる。こんなのは、香港だけだろう。ところで、香港人の知人にこの話をしたら、「いや違う」と言ってきた。彼に言わせれば、キングオブ茶餐店は、「熱奶茶(ミルクティー)」。レモンティーは檸檬の味でごまかせるが、奶茶の味はごまかせない。そのため、よく知らない店では、味がわからないので、檸檬茶を頼むが、美味しい店では奶茶を頼む。で、「この奶茶の味がよくないと、儲かる店にはならない」、と、、。ところで、この二人の「キング・オブ・茶餐店」論、面白い。次回は、このへんを頭に入れながら、茶餐店に入ってみよう。何か、新しい発見があるかもしれない。

ところで、この二人に共通してるのが、茶餐店のコーヒーはまずいという事。コーヒーがまずいから、アイスティーや奶茶の腕があがるのだろう。

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香港の熱奶茶「ミルクティー」。



3月29日(土)「時計と反対回り」

香港に寝泊まりする時は、朝、近くの運動場を走る。1周200メーター弱だろうか、ここを5周から10周する、、、。この運動場、朝から、近所の人達でいっぱいだ。走る人、歩く人、太極拳をする人、体操をする人。いろんな人がいる。ところで、この運動場を走る人も、歩く人も、時計と反対周りが多い。自分自身も何も意識せずに、ごく当たり前のように、時計と反対回りで走っていた。たまに、時計回りで走る人もいるが、これは少数派だ。これは、各々の人の右利き、左利きが関係してくるのだろうか。そのへんの事情を、「何でも博士」と呼ばれてる知人に聞いてみた。すると、「陸上競技でもスケートでも、すべて時計と反対回り。皆、今までの習慣から、この時計と反対回りを取ってるのだろう。で、それをもっと遡ると、右利きの人間が、コナーを曲がる時に、時計と反対回りの方が、より回りやすいので、今の形になったはず」ということだった、、。知人のこの説明、十分納得するものだった。が、この世の中、右利きの人間に有利にできている。

今度の早朝ジョギング、時計回りで走ってみよう。どんな変化が見られるのだろう。



3月28日(金)「消化にいい中国茶」

先日、昼食に飲茶を食べた。3人で、えび餃子、シュウマイ、小籠包が、各2個ずつに、5個の点心。それに野菜。量としては、少なくない。食後は満腹になった、、、。ところで、この飲茶の際、よくお茶を飲む。今回は、プアール茶を頼んだが、何杯もおかわりする。そのためだろうか、飲茶後、3時間ぐらいすると小腹がすいてくる。今回も、食後は満腹感があったが、その後、急に腹が減ってきた。「何でだろうー」と考えてみると、やはりお茶だ。飲茶や中華だからと、いつもより食べる量が少ない訳ではない。むしろ、和食や洋食に比べて多いぐらいだろう。それでも、食後の空腹感を感じるのが早いのは、中国茶だろう。この中国茶をよく飲むと、痩せるといわれている。消火がいいので、腹にたまらず、太りにくいという事だろう。また、香港は、日本以上の長寿国。これも、中国茶の影響が強いとされている。ダイエット効果があって、長生き効果もある中国茶。その基本は、いい消火にありそうだ、、。折角だから、飲茶の際は、お茶を飲みまくろう。

ダイエットに長生き、中国茶にはすごいメリットが隠されている。



3月27日(木)「日米技術者の考えの相違」

長年石油ビジネスに携わった人と、話す機会があった。石油ビジネスと言っても、この人の場合、石油の採掘。まさに現場での仕事だ、、、。採掘作業も、米国系の石油会社と日系の石油会社では、そのやり方、考え方が大分違うらしい。まず、発掘場所を決めたとする。米国系の石油会社は、出そうな所、出なさそうな所、すべての場所を満遍なく掘る。例え空井戸であっても、「ここが空井戸であった」という技術評価をする。一方、日系の場合は、発掘場所の中でも、出そうな所をピンポイントで掘る。これが日本の技術者サイドの考えでもあるようだ。ところで、この考えの違い面白い。米国の場合は、採掘場所を一つのポートフォリオと考える。油の出る井戸、出ない井戸、同じように評価する。一方、日本の場合は、よりコスト意識があって、効率を重視する、、。この採掘ビジネスに携わった知人は、「だから日本は駄目なんだ」と言っていたが、これ経営者からすれば、有難いのは日本式。技術的な部分でも、より経営者サイドに立つものとそうでないものがある。

ところで、米国式の考え方、面白い。「無駄な部分が無駄とわかった事を評価する」、何とも奥深いものだ。



3月26日(水)「選手のため、サポーターのため」

先日、テレビ画面に岡田前日本代表監督が映し出されていた。中国チームの監督を務めた岡田氏に、日中関係や中国人の気質等についての質問が飛んでいた、、、。日中関係がこじれていた時期の、中国チームでの監督。チームの成績もイマイチ。さぞかし大変な思いをしたことだろう。ところで、岡田監督の誕生日に、空港近くでサポーターに囲まれたようだ。成績がふるわず、日中関係もこじれる中、どんな罵詈雑言を浴びせられるかと思ったら、サポーターから「ハッピーバースディー」の大合唱をもらったとか。この時の、岡田監督の発言が良かった。「1段階上の指導者を目指して、中国チームの監督を引き受けたが、これは自分の事だけを考えていた。が、監督は、選手のため、サポーターに喜んでもらうためのも。その当たり前の事を、サポーターから教えられた」と、、。ところで、この岡田監督の発言、面白い。自分のためではなく、選手のため、サポーターの事を一番に考えれば、いろんな形で変わってくのでは、と思われる。参考になる話だ。

サッカー監督もビジネスも、同じだろう。自社利益より、顧客の事を第一に考えていれば、自ずといい結果が訪れる。そんな気がする。



3月25日(火)「片足上げポーズ」

マニラで常駐にしてるホテルのジムの入口に、片足を上げた仏像がある。重い荷物を持ちながら、片足を上げている。何で片足上げなのか、不思議に思っていた、、、。この片足上げのポーズの由来、ジムのスタッフに聞いてみた。すると、「よくわからない」という返事。後ほど、インストラクターが出て来て、説明してくれた。「これは、仏像ではなく、ヨガのポーズ。重いものを持ちながらも、バランスを取るためのヨガの姿勢。運動においても、日々の生活においても、バランスを取る事はとても大事。その事をこれで強調してる」、との事だった。ところで、このインストラクター、「今まで、こんな質問を受けたのは初めて。アート関係の仕事ですか」と聞かれた。別にアート関係ではないけど、単純に疑問に思ったのを聞いただけです」と答えたら、怪訝な顔をされた。そりゃそうだろー。仕事でもないのに、自分の疑問をぶつけてくる人間、そうそう多くないはず、、。が、ちょっとした質問で、幾つかの発見があった。今後も、疑問を聞く事、続けていこう。

目を凝らして見ると、世の中には、「あれ」と思うことが、山ほどある。

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片足上げのヨガのポーズ。



3月24日(月)「過剰防御」

昨日、朝一のフライトで、マニラに移動する予定だった。「だった」というのは、移動はしたが、フライトがエンジン故障で3時間遅れ。11時到着予定が、2時過ぎ到着になった、、、。この遅れ、一旦飛行機に乗り込んだが、そこでエンジン故障が発覚。急遽、他の飛行機に乗り換えるというもの。ところで、この際の航空会社の対応は、てきぱきしていた。エンジン故障を伝えるアナウンスで、新しい出発時間、現地到着時間、搭乗ゲート、それに一人40ドル相当の飲物や食べ物を利用できる旨などを報告。クレームがでにくい、上手なリカバリーだなと感心していた。が、チーフクルーが、何度も何度も、「安全が第一優先」という言い方をした。確かにそうなんだが、何度も繰り返されると、「安全第一だから、多少時間が遅れてもしょうがない。文句無いでしょう」というようにも聞こえてくる。それだと「客の乗り込む前に、エンジンが正常かどうか確認できないの」とも言いたくもなる、、。あまりに防御を張り過ぎるのも、考えものだ。

ということで、一人の知人との約束は、キャンセルになったが、面白い光景を見せてもらった。勉強になった。



3月23日(日)「銀行業務の始まり」

先日、「イタリア在住15年」の人と話をした。その際、「イタリア人を含むヨーロッパ人は、今の経済のシステムは、我々が作り上げたもの。そう言った意味では、この世界は、自分らのホームグランドで、その他の国々の人達は、アウェイでの立ち回り、と真面目に思っている」と言っていた。彼らの言う、今の経済システムとは、銀行業務を基にしたもののようだ、、、。「この話、面白い」と思い、銀行の出来上がった経緯を調べて見ると、「13世紀にイタリアで」、となっている。ところで、この銀行が飛躍的に伸びたのは、17世紀頃からのようだ。その頃は、商売で儲かった人々が、そのお金を預かってもらうのに、ゴールドスミスと呼ばれる金細工商に預けていたようだ。ゴールドスミスは、多少の手数料を取り、預り証を発行して保管。ただ、引出金より預り金が圧倒的に多い状況に目を付け、今の銀行の形へと業態変化をかけてきたようだ、、。このゴールドスミスの末裔が、ロスチャイルド家やロックフェラー家とか。何とも面白い勉強が出来た。

時代ごとの銀行の変遷を見て回るのも面白いかもしれない。



3月22日(土)「さりげないお礼」

西鉄線に乗ってると、前の席が空いた。30分程の移動なので、その席に座ると、お腹の大きな妊婦が乗り込んできた。これは、「席を譲らないといけない」と席を立った、、、。こういった経験、誰でもあると思う。が、この際の相手側の対応で、なかなかいいと思うのは、意外なほど少ない。極端に感謝の意を伝えてくる人がいる。席を譲っただけだが、何かとんでもなくいい事をしたような言い方をしてくる。これだけ大げさなお礼を言われると、恐縮するし、場合によっては不快にもなる。日本の地方都市とかで、たまにある。一方、中国あたりでは、席を譲っても、何の反応もない。「席が空いたので座るだけ」、とでも考えているような人達だ。別にお礼が欲しい訳ではないが、何か釈然としないものを感じる。で、今回の西鉄線での妊婦は、さりげないが、きっちりしたお礼。仰々しくもなく、無関心でもない。「いいなー」と感じさせる、さりげないお礼だった、、。席を譲られる際の対応にも、色々ある。

ちょっとした対応で、その人の性格や人格が出る。面白いものだ。



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