5月31日(土)「字画」

半月ほど前に、通りでバッタリ出くわした人と、共通の知人を交えて食事した。この知人、今回も名刺を出してきた。「前回もらってますよ」と言ったら、「内容が変わった」とか。何でも、名前の漢字一文字を、変えたようだ、、、。事情は、こうだ。半月前にあった知人、その後日本出張時に、四柱推命の占い師を訪ねたとか。その時言われたのが、名前がビジネスに向かないとか。画数としては、23画、24画がいいようで、一文字の漢字を変えることを勧められたようだ。で、この知人、戸籍はいじらないが、早速名刺を刷り直し、この新しい画数の名前で通す事を決めたようだ。そのため、半月後の再開でも、また名刺をもらう事になった。この話、面白い。アドバイスを受けて、すぐ動く早さもそうだが、占い師の事を芯から信用することに対しても驚いた。何でも、最近の占い師の上客の一つは、企業経営者。経営者が、難しい問題を抱えた時に、そのジャッジを占い師に求めることが多いとか、、。占いブームの今、顧客は女性だけではない。ちょっとした驚きだった。

字画も大事かもしれなが、皆字画にこだわると、似た名前が増えそうな気がする。そのへん、問題ないのだろうか。



5月30日(金)「0.2mmの差」

「包丁」というと、食材を切ったり加工したりするための刃物。調理用器具の一つである、、、。先日、包丁を扱ってる人と飯を食べた。ところで、日本と外国の包丁、その使い方が全く違うようだ。日本の包丁は、主に魚などを引いて使い、外国の包丁は肉などをたたいて使うらしい。そのため、日本用包丁と外国(欧米や中国)用包丁、その形が全く違うようだ。まず変わってくるのが、その刃先。日本では、主に魚を切る。そのため、引く形になる。一方、欧米や中国、包丁は叩いて使う。そのため、頑丈な作りになる。で、大きく違ってくるのが、その厚さ。0.2mmの差があるとか。0.2mmというと、ほんの微々たる差。ほとんど差がないように見えるが、これが、こと包丁に関しては、すごく大きな差になるようだ。と言う事で、繊細な日本の包丁を欧米に持って行っても反応はよくないし、欧米向きの頑丈な包丁も、日本での評判はイマイチとか、、。包丁一つでも、そこにはいろいろある。いい勉強になった。

鋭利で鋭いのが日本の包丁で、ナタのように豪快なのが欧米で使われる包丁、こんな感じだろうか。



5月29日(木)「ほっとする瞬間」

先日訪ねた知人は、一貫して、お茶、紅茶、コーヒーなど、マルチ式のティーポットを提供している。「暮らしの中にほっとする瞬間を創造する」というのが、彼のコンセプトだ、、、。ちょっと大げさだが、生きていく上で、芯になるものを持っている人は強い。多少の揺れはあったとしても、すぐ元に戻る事ができる。日本茶や紅茶、コーヒーを美味しく味わうために、ティーポットの改善を重ねるこの知人。ほんの些細な事とも言えるが、その些細な事に人生のすべてをかけているその姿、眩しかった。この知人のように、自分自身の目標がはっきりしてると強い。今のこの動きは、自分の目標に沿っているかどうか、常にそれを考えていくと、無駄な時間というのが削減され、大半が自分の目標に沿った時間になる。ほっとする瞬間に飲む1杯のお茶やコーヒー、これらの味や飲みやすさ、デザインを追求する。明確な目標があるので、話をしてても楽しいし、触発される事も多い、、。一心に打ち込んでる姿は、人を引きつけるものだ。

あまり意識しないが、「ほっとする瞬間」、この時何を求めるのか、意識してみよう。



5月28日(水)「優勝会見欠席」

先日まで熱戦を繰り広げた大相撲5月場所。横綱白鵬の29回目の優勝で幕を閉じた。ところで、相撲後の表彰式で、「あれっ」と思う光景があった、、、。表彰式に先立って行われる、君が代斉唱。これまで、白鵬は君が代を口ずさんでいた。が、今回は口を真一文字に閉じたまま。些細な事だが、「あれっ」と思った。白鵬ー日馬富士戦の仕切り中に、何度か日馬富士コールが起こった。日馬富士が勝てば、白鵬と稀勢の里の優勝決定戦が行われる。それを期待しての日馬富士コールだった。当然、白鵬もそのへんは理解してるはず。ただ、面白くなかったのは事実だろう。大分前だが、朝青龍が対戦力士へのあまりの声援に、涙を流すぐらい気分を害した事があった。いかに横綱とはいえ、露骨な相手力士への声援、気分を害して当然だろう。モンゴル勢3横綱の時代。彼ら自身は全く悪くないが、日本人力士の横綱誕生は、優勝は、と事ある毎に言われ続けると、彼らも面白く無いだろう、、。人徳者と言われる白鵬の優勝会見欠席、そこには根深い何かがあるような気がする。

長い間低迷した大相撲も、人気回復基調にあるようだ。女性ファンの取り込み、これがポイントだろう。



5月27日(火)「察する事」

先日、知人と近所の飲茶レストランに出かけた。このレストラン、以前はよく訪ねたが、ここで食事するのは2−3年ぶり。懐かしさがこみ上げてきた、、、。このレストラン、ローカル客で賑わっている。いい商売を続けているようだ。ところで、この数年の間に、劇的に変わった事がある。給仕だ。以前は香港人が多かったが、大陸の人が多くなった。前も、たどたどしい広東語での会話、結構トラブったものだが、今は前よりも更に通じなくなった。彼女ら(彼ら)にとっては、母国語でない広東語。話すには話すが、どうも聞き取りの方が弱いようだ。何度か繰り返したり、別の香港人が、代わりにオーダーを取りに来たりする。長い間、植民地だった香港、滞在する外国人も多いので、香港人は、知らず知らずのうちに外国人が言わんとする事を察するの上手になった。多少発音が悪くても、何とか察してくれる。一方、3000年の歴史の中国。彼らは、なかなか他人の考えを察しようとしない、、。大陸からの給仕が増えれば増えるほど、注文するのが難しくなる。困ったものだ。

ということで、いろんな事を感じた、昼の飲茶だった。



5月26日(月)「遅延に混雑」

先日、蘇州から上海経由で香港に戻った訳だが、香港側の雷雨と、金曜の夜ということでの車のラッシュで、約束時間に大幅に遅れてしまった、、、。午後6時のミーテイング前には帰り着くように、上海発13時半の飛行機を押さえた。蘇州ー浦東間は、至って順調。13時半の飛行機の搭乗を待つだけだった。ところでが、出発前、航空会社のスタッフから電話が入り、出発時間が遅れるとの事。13時半発が、15時15分発に変更になった。上海ー香港簡は、2時間前後。これでも何とか6時前後には、辿り着けるかと思っていた。ところが、飛行機に搭乗してから、なかなか飛び立たない。何やかんやで飛行機が離陸したのが、16時半過ぎ。結局、香港到着は、18時半過ぎ。そこから、慌ててタクシーを飛ばしたが、金曜の夜とかで、道が異常に混んでいる。約束時間が過ぎてることを知ったタクシー運転手が、気の毒がるほどだった、、。このように都合の悪い事は、立て続けに起こる。この事、頭に入れておこう。

しかし、約束に遅れそうになる時の、飛行機の遅延や道の混雑は、精神安定場よくない。大いに気を揉んだ。



5月25日(日)「おにぎり」

朝、蘇州のコンビニに入ると、中高生らしき学生が屯している。よく見ると、朝食の物色。カップヌードルやパン、それに、「おにぎり」を朝食代わりにしている、、、。日本訪問時にいつも思うのは、日本のコンビニの質の高さ。品数も豊富で、買いたいなと思わせるものがいっぱい置いてある。翻って中国。コンビニの数は多いが、なかなか買いたくなるものがない、勝手にそのように思っていた。今回、ホテル近辺のジョギング後、コンビニに入ると、学生らしき人達がいる。で、彼らの買ってる物の中に、おにぎりがあった。「えっ」という感じで、よく見てみると、牛肉やサーモン入りの、おにぎりを買っていく。日本で売ってるのと、同じパッケージ。学生が、何の違和感もなく買い求めていた。これ、蘇州など華東地区に限っての傾向なのかどうかわからない。が、ちょっとした参考になる。今まで、おにぎりを食べる習慣がなかったと思われる彼らが、これから食べ始めると、ちょっとした面白い商品になるだろう、、。「おにぎり」、中国人の食生活に根付くのだろうか。

この蘇州のコンビニ、買いたいなと思わせるもの、結構あった。中国のコンビニも、変わりつつある。

IMG_9454

コンビニに置かれた、「おにぎり」。



5月24日(土)「客寄せパフォーマンス」

夜、蘇州の観前街という繁華街を歩いていると、カンカン、トントンという賑やかな音が聞こえてくる。これ、貴金属店の前で、職人が、金属を叩いたり、焼いたりで発生する音だ、、、。この観前街、蘇州随一の繁華街のようだ。衣料品を売る店から、飲食店、高級ブランド店など、いろんなお店がひしめいている。貴金属店も多い。通りを歩くと、カンカン、トントンという金属を叩く、賑やかな音が聞こえてくる。貴金属店の前で、職人が椅子に座りながら、金属を叩いたり、曲げたりしている。カンカン、トントンはその時に、発生する音だ。ところで、この店の前での作業、面白い。音に釣られて店に入る人もいれば、職人のパフォーマンスを見るために、人が集まってくる。この通りを歩くのが、現地の人だけだったら、このパフォーマンスもさほど効果が無いと思われるが、大観光地で、内外からたくさんの観光客が訪れる蘇州、その物珍しいに惹かれて、店の軒先をくぐる人も多いだろう、、。いい、客寄せパフォーマンスだ。

この店の前での職人の作業、どこに持ち込んでも面白いパフォーマンスだ。

IMG_9439

貴金属店前での、職人のパフォーマンス。



5月23日(金)「水の都」

昨日、上海経由で蘇州に入った。蘇州を訪ねるのは、これが初めて。上海の浦東空港から蘇州市内への行き方を、知人に聞いたら、空港からタクシーで3−400元との話。それぐらいだったらと、タクシーで移動しようと思っていた、、、。訪問先と話していると、「何で来ますか」、と聞かれた。「タクシーで3−400元と聞いてるので、タクシー移動のつもりです」と答えたら、「そんなに安くないですよ。タクシーだったら1000元以上かかります」、と言われた。確かに、浦東空港から、上海市内まで150元ぐらいかかったりするので、この3−400元、おかしいと思っていた。結局、今回は、訪問先から車を手配してもらい、それで移動した。この浦東空港ー蘇州間は、2時間強。もし、メータータクシーで移動すれば、1000元は軽く超えていただろう。ところで、蘇州、大きな街だ。100万程度のこじんまりした街かと思っていたら、人口は700万。地下鉄も走ってる、巨大都市だった、、。さすが中国、人口500万以上の都市がゴロゴロしている。

上海、蘇州、無錫など、このへんのエリアだけでもすごい数の人達が住んでいる。一体どれぐらいの人がいるのだろう。

IMG_9399

「水の都」蘇州。



5月22日(木)「戒厳令下」

タイが大変な事になっている。インラック首相の失職後、正常不安定が募り、ついには戒厳令下に置かれた、との報道があった。いつもの茶番とは違い、「今回はマジでやばいかも」、と思ってしまった、、、。昨日、バンコク在住の知人に電話の必要があった。開口一番、「大丈夫ですか」と聞いてみたら、「何の事はないですよ」、との返事。バンコク市内は通常通りで、新聞を見て驚いた親戚、友達関係からの電話で、戒厳令下という事を知ったようだ。「いつも通りですよ」との、気楽な返事だった。この電話のやり取りで、バンコク自体が、いつもと変わらない感じということが分かった。が、ちょっと心配になった。新聞を見ただけの人は、多分、今のバンコクが大変な状況で、遊びに行こうなんて、とても思わないだろう。すると、今年になって伸び悩んでいる観光客が、益々減ることが考えられる。そうすれば、ホテル、旅行会社、レストラン、バス会社など、たくさんの職種がダメージを被る、、。国民不在の権力闘争、どうにかならないものだろうか。

半年近くもこんな事が続くと、皆、嫌になるだろう。困った問題だ。



次のページ »