朝起きて、走ろうと外にでると、急に雨が降ってきた。かなりの豪雨。丁度、走ろうと思ったところだったので、一瞬、「嫌な雨だなー」という思いが頭をよぎった、、、。昨日のブログで、千日回峰行について書いた。この著者(修行者)が終始一貫して訴えていたのは、自然に逆らうのではなく、同化すること。それも、感謝の気持ちを持ちながら。例えば、嵐にあっても、大雨に遭遇しても、気持ちの持ち方で楽しめると。その後、程なく、気持ちの持ち方についての訓練の場が訪れた。朝走ろうと外にでる同時の激しい雨。「何てついてないんだ。何て嫌な雨なんだ」と思うのは簡単。また、それが普通のリアクションだ。が、これを、「走り出してからの雨でなかったので濡れずにすんだ」とか、「朝の雨も情緒がある。」、こんな感じで捉えると、気持ちもだいぶ変わってくる、、。ということで、今朝は、急な大雨を楽しみながら、地下の駐車場をゆっくり走ってみた。いつものコースとは違った面白さがあり、これも楽しめた。
人が楽しめる材料は、至る所に転がってるものだ。