朝、蘇州のコンビニに入ると、中高生らしき学生が屯している。よく見ると、朝食の物色。カップヌードルやパン、それに、「おにぎり」を朝食代わりにしている、、、。日本訪問時にいつも思うのは、日本のコンビニの質の高さ。品数も豊富で、買いたいなと思わせるものがいっぱい置いてある。翻って中国。コンビニの数は多いが、なかなか買いたくなるものがない、勝手にそのように思っていた。今回、ホテル近辺のジョギング後、コンビニに入ると、学生らしき人達がいる。で、彼らの買ってる物の中に、おにぎりがあった。「えっ」という感じで、よく見てみると、牛肉やサーモン入りの、おにぎりを買っていく。日本で売ってるのと、同じパッケージ。学生が、何の違和感もなく買い求めていた。これ、蘇州など華東地区に限っての傾向なのかどうかわからない。が、ちょっとした参考になる。今まで、おにぎりを食べる習慣がなかったと思われる彼らが、これから食べ始めると、ちょっとした面白い商品になるだろう、、。「おにぎり」、中国人の食生活に根付くのだろうか。
この蘇州のコンビニ、買いたいなと思わせるもの、結構あった。中国のコンビニも、変わりつつある。
コンビニに置かれた、「おにぎり」。