先日、深センで、息子の自転車を買った。現金の持ち合わせがなかったので、カードで支払った。数日後、カードの請求書が届いたが、その中に見に覚えのないものが混じっていた、、、。請求額2604.69HK$。「何だろう」と思い起こしてみて、はたと気が付いた。これは、あの息子の自転車代だと。が、息子の自転車は1980人民元。これだと1人民元が1.315になり高過ぎる。この件を、カードの発行銀行に問い合わせてみた。すると、「ビザ、マスターカードは海外使用(香港外使用)の場合、通常のレート+1.95%がチャージされる。で、その日のレートも高めのレート(店側に有利なレート)が適応される。そのため、1人民元が1.31というレートが設定されたのだろう」、と。が、その5日前、同じ深センのホテルで切ったカードは、1.28になっている。と言うことは、カード会社のチャージ以外に、その日の適応レートにかなりのばらつきがある事になる、、。こうしてみると、海外(特に中国内)では、極力現金でやり取りするのが良さそうだ。
「信用カードは、その発行国での使用に限定する」、これがいいようだ。