10月30日(木)「子供への対応」

先日、西鉄線の車内で、面白い光景を見た。70後半、ひょっとしたら80代と思われる男性が、目の前で赤ちゃんを抱いた女性に席を譲った。この赤ちゃんを抱いた女性、最初は固辞してたが、再三のおじいさんの要求で、座席に腰掛けた。その後、子供を話題に、楽しそうに話し込んでいた、、、。前から思っていたが、香港は子供にやさしい社会だ。70−80代の人が席を譲るケースは、そうそう多くないと思うが、子供に関しては寛容。子連れが、席を譲られるケースはよく見かける。また、騒いでる子がいても、周囲は、比較的好意的にみてくれる。これが日本だと、そこまでないような気がする。子連れの人が席を譲られるケースが多いかどうかはわからないが、騒いでる子供がいると、露骨に嫌な顔を向ける人が多いような気がする。そのためか、お母さんも、小さな子供であっても、公共の場所では、「静かにしなさい」と叱りつける。よく見かける光景だ、、。公共の場所での子供への対応、香港と日本では大分違う。面白い。

子供への対応を通して、国を見てみるのも面白いかもしれない。



10月29日(水)「うたた寝」

先日、コンサート会場で、気持ち良さげに鼾をかいてる人がいた。周囲の迷惑そうな顔とはうらはらに、この人、ホント気持ちよさそうに寝入っていた、、、。たまに、足のマッサージに行く。良かったかどうかの判断基準は、途中で気持ち良い眠りにつけたかどうか。上手なマッサージ師の時は、途中でストンと眠りに陥る。ひどい時は、マッサージが始まるとすぐ眠りに陥り、終わった段階で起こされる。これだと、ホントにマッサージをしてたのだろうか、と疑ったりするが、気持ち良い眠りを提供してもらったので、良しとしている。で、たまには、一生懸命揉んでもらうのだが、一向に眠くならない。これだと、十分に仕事をしてもらってるのだが、何だか損をした気になる。マッサージの良し悪しの判断が、寝入るかどうかになっている。で、先のコンサートだが、通常はいい音楽を聞きに行くためのもの。が、気持ちいいうたた寝気分を味わうためというのもありだろうか、、。豪快ないびきとともに、気持ちよさそうに寝入ってる人を見て、そんな事を思った。

このコンサート会場で気持よく寝入っていた人、演奏終了後に目覚め、熱烈な拍手を送っていた。何についての、拍手だったのだろう。



10月28日(火)「1日10英単語」

このブログもそうだが、ターゲットを低くして続ける事を第一義としてる事、幾つかある。毎朝のジョギングもそうだし、定期的に通うジムもそうだ、、、。その幾つかの習慣に、1つの事が加わった。「英単語を1日10単語覚える」というもの。これ、たまたま読んだ本に、このことを長く実践してる人がいると聞いて、その事自体の負荷は大きくなく、勿論英語の勉強になる、という事で、先日から、この事を習慣に加えた。ところで、この1日10単語を覚える行為、とても新鮮だ。10単語と言っても、目で見るばかりではなく、何度も書いてみる。この書き出すという行為が、とても新鮮。学生時代は、毎日のように書いて覚えた英単語だが、最近はとんとご無沙汰。パソコン上で、キーボードをたたく行為はあっても、実際に書く事は殆ど皆無。そのためか、簡単な単語でも、「どうだったけ」と忘れているケースが多い。以前は、頭が忘れていても、手が覚えてる、という事もあったが、それもない、、。という事で、1日10英単語、いい頭の体操になりそうだ。

これからも、このような簡単に継続できる習慣、増やしていこう。



10月27日(月)「違和感」

日曜の昼間、きれいな透き通る歌声が聞こえてきた。点けっぱなしにしてテレビから聞こえてくる歌声。きれいな声だが、何だか変な感じ。これ、のど自慢中継の中から聞こえてきた歌声。アフリカ系米国人が歌う、美空ひばりの名曲、「川の流れのように」だった、、、。以前から世話になってた先輩が、事ある毎に言っていた。「若い時はそうでもないが、日本人が年を重ねると、演歌になってくる」と。「若い時は、演歌のえの字も聞かなかったが、演歌が心に響くようになった」と。ところで、先ののど自慢の米国女性、素晴らしい声をしてるし、日本語も上手。だが、歌う曲が演歌でなく、他の曲なら、もっと上手に聞こえるのに、と思った。これ、何故だろうと考えてみると、オペラ歌手などのように、芸術としての美しさを表現すものと違って、演歌は飾ることなく人間の心情を歌い上げる、そういった類のものだから、先の米国女性の歌声に、どことなく違和感を感じたのだろう、、。米国人の歌う演歌を聞きながら、そんな事を思った。

日本の誇る演歌、もっともっと世界に発信してもいいのかもしれない。



10月26日(日)「料金比較」

グスターボ・ドゥダメルというと、新進気鋭の指揮者。タイム誌の「世界で影響力のある100人」に選ばれ、「100年に1人の天才」と言われたりもしている、、、。来年旧正後の香港芸術祭のパンプレットを見てると、このドゥダメルがロサンゼルス・フィルを率いて来港する旨が書かれいる。そう言えば、日本でもドゥダメル、ロスフィルが3月後半に来日予定だ。面白いので、この香港、日本の演奏会の料金比較してみた。演奏曲目は全く同じで、互いに、初日がマーラー、2日目がドボルザーク。香港文化中心での演奏会料金が、1680香港ドルから始まって、1480、1080、780、450。一方、日本では赤坂のサントリーホールで、料金は、26000円、22000円、18000円、14000円、9000円。S席で2割、格安席で3割程、日本の方が高い。円安が進行してるので、「さほど料金差はないのでは」、と思っていたが、コンサート料金に関しては、まだまだ日本の方が高いようだ、、。しかし、こうした料金比較、面白い。

このドゥダメルとロスフィル、2日目は、ドボルザークの「新世界から」を持ってきた。一体、どういう演奏になるのだろう。



10月25日(土)「ハンブルグステーキ」

先日の日本滞在時、知人が連れて行ってくれた店の名物は、「ハンブルグステーキ」。ハンブルグは、ドイツ北西部の港湾都市。一体、どんなステーキが出てくるか、楽しみにしていた、、、。ホイルに包まれたこのハンブルグステーキ、中身は、まさに普通のハンバーグステーキ。どこが違うのか、知人に聞いてみた。すると、この知人曰く、ハンバーグステーキの発祥地がハンブルグで、このハンブルグを英語読みするとハンバーグになるとか。という事は、この店は、英語表記でハンバーグステーキにする代わりに、ドイツ語表記でハンブルグステーキにした、それだけの事だった。お店の人に、「ドイツと馴染みのあるお店ですか?」と聞いてみても、特に関係がなく、純日本のステーキ屋との事だった。ただ、このお店、ありふれたハンバーグステーキにする代わりに、ハンブルグステーキというメニューにする事で、中には、そのメニューに興味を持つ人がいる、そんな事を狙ったのだろうか、、。いずれにしろ、味が良かったので、この店、また訪ねてみよう。

後、ハンバーグステーキ発祥の地、ハンブルグにも行きたくなった。どこかのタイミングで、考えよう。



10月24日(金)「月間100キロ」

先日、知人と話してると、結構運動に勤しんでると。「何をしてる」と聞くと、「走ってる」と。「どれぐらい?」と聞いたら、「月間100キロ走るようにしてる」との回答だった、、、。この月間100キロ、聞いた時には、無条件に「すごいな~」と思った。が、後ほど、計算してみると、月間100キロは1日当たり3.3キロ。これだと、「凄い」とは思うが、「物凄い」とは思わない。こうした言い回しが、「言葉のマジック」というものだろうか。ところで、自分も、毎日1.5キロ走っている。これも、「毎日1.5キロというよりも、月間45キロとか、年間547.5キロ走ってる」と言った方が、聞いた方は、「すごいな~」と思うのだろう。1週間で、10.5キロという表現でも、面白いかもしれない。また、5年で2737.5キロとか言うと、聞いた方は、ちょっと驚くだろう、、。と言うように、表現方法を変えるだけで、相手の受け取り方も大分変わってくる。言葉というのは、ホント面白い。

これからは、「月間50キロ」を目処に、走るようにしよう。



10月23日(木)「厄介なタクシー運転手」

先日、夜の遅い時間に、荷物を抱えてタクシーに乗った。ところが、この運転手、全くと言っていいほど、道を知らない。最初は、知らないふりをしてるのかと思ったが、どうもそうではない。「そこを右」、「その先を左」と、たどたどしい北京語で指示する必要が出てきた、、、。昨晩、知人と飯を食った。その後、気分も良かったので軽く飲みに行った。ほろ酔い加減で帰ろうとしたら、結構な雨が降っている。突然降りだした雨のため、傘を持たない人が多い。また、タクシーを待つ人の数も半端じゃない。ただ、MTRの時間は終わってるので、何とかタクシーを拾わなくちゃいけない状況。ほろ酔い加減も一挙に吹き飛んだ。しかし、このタクシーがなかなか捕まらない。メーターを隠したぼったくりのタクシーなら捕まるが、ふっかけられた料金を払う気もない。という事で、結構長い時間、タクシーを待ち続ける事になった、、。道を全く知らない運転手も困ったものだが、人の足元を見てふつかける運転手もどうにもならない。厄介なタクシー運転手、結構いるものだ。

しかし、雨の中でタクシーを拾うのも、結構大変。何やかやで、1時間程かかってしまった。



10月22日(水)「企業戦士」

もうかなり前だが、パリの凱旋門付近の道路を横切るのに、往生した事がある。車がビュンビュン飛ばす中、ホント轢かれるんじゃないか、と真面目に心配しながら、必死に渡ったものだ、、、。顧客と品川駅構内で待ち合わせした。朝の8時半過ぎ。品川駅は、物凄い人の数だ。港南口、高輪口、どちら方面も、人、人、人。通勤前のビジネスマンやビジネスレディが、急ぎ足で歩いて行く。品川駅というと、京浜急行や京浜東北線の経由地で、乗車客は多いが、それでも、これほどの通勤客が利用してるとは、ちょっとした驚きだった。あの数、新宿や渋谷に匹敵するのではないだろうか。ちょっと通路を横切ろうと思っても、あまりの人の多さに横切れない。それこそ、20年以上前に経験した、凱旋門近くの道路の「命がけ横断」のような感じ。人が次から次に足早に歩いて来る様は、まさに圧巻。欧米系の観光客風の人達が、この光景を写真におさめていた、、。この凄まじすぎる光景をみて、まだまだ日本企業の未来は明るい、そんな事を思った。

このような通勤風景、日本以外でも見れるのだろうか。どんなもんだろう。



10月21日(火)「高齢化社会」

先日、NHKホールに音楽を聞きに行った、、、。N響の演奏会を聞いたわけだが、演奏開始が15時、中への入場が14時から。1時間前からの入場は、いいサービス。香港では演奏開始の2−30分前、ヨーロッパでも、そんなに早く入れなかったはず。ところで、中でパンフレットを見てると、案内係の人のところへ、たくさんの年配の人が尋ねてくる。「この席どこ?」から始まって、「トイレどこ?」、「自動販売機は?」等々、ひっきりなしに質問者がやってくる。しかも、彼らはかなり高齢。これだと、主催者側が、入場時間を早めにして、ゆっくり時間を取る意味がわかった。会場内を見渡すと、年配の人が多い。クラシックのコンサートという事もあるだろうが、まさに高齢化社会の縮図。「よくもまあ、これだけ高齢の人達が集まったものだ」、そんな印象を受けた。香港やヨーロッパなどでも、年配の人達見かけるが、若い客層もそこそこいる、、。演奏会場で、日本のすごい高齢化社会の姿を目の当たりにした。いい経験だった。

ところで、近くの代々木公園の人影はまばら。デング熱の関係だろうか。



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