2月28日(土)「先延ばしのつけ」

昨日、香港文化中心で、ドレスデン響のブルックナーの演奏会があった。曲目は第9交響曲。ちょっと前、文化中心近くに出かけた時には、S席、A席、B席と空いていた。金曜の夜という微妙な時なので、直前までチケットを買わないでいた、、、。西洋音楽熱の高い香港だが、どういうわけかブルックナー、マーラーは人気がない。この香港芸術祭期間中も、ドレスデンのブルックナー、月末の、ロス響のマーラー、これらのチケットは売れ残っている。今回も、「全く問題ないだろうー」と、当日までチケットを買わないでいた。が、演奏会直前に並んで買うのも難儀なので、当日の昼買いに行った。すると、あえなく売り切れ。直前に結構売れたようで、結局コンサートには行けずじまい。先延ばしのつけがきた形になった。ところで、このチケット購入のタイミング、難しい。早過ぎれば、何かあって行けない場合が勿体ない。また、今回みたいに先延ばしすると、買えなくなる可能性がある、、。という事で、「先延ばしはよくない」、これをいい教訓にしよう。

嫁が行きたいと言ってた、ボリショイのバレエチケットも買い逃した。やはり、先延ばしはよくないなー。



2月27日(金)「女子会」

女性だけで集まり、女性だけ話をする機会を、「女子会」と言うようだ、、、。オープン戦に突入した日本のプロ野球。広島カープの前評判がいい。バリバリの大リーガー黒田の復帰に加えて、緒方新監督の評価も上々。ファンの期待は、日に日に高まっているようだ。ところで、このカープの躍進を大きく支えているのが、「カープ女子」の存在。数ある女子会の中でも、2014年の流行語にノミネートされたカープ女子。彼女らの熱烈な声援は、地味な地方球団の選手たちにとっては、大きな支えになるだろう。今の時代、いかに女子を取り込むかがテーマになってるようだ。最近、観客動員が急増中の大相撲も、若い女性ファンが友達を引っ張って来てるうちに、いつの間にか相撲ブームになった、という事のようだ。女性の持つ交友関係の広さ、情報伝達力の速さは、半端じゃない、、。これからの時代、いかに女性を取り込むか、いかに彼女達の好む会(集まり)のブランディングが出来るか、そこがポイントになるのだろう。女子会、恐るべしだ。

「カープ女子」に対抗して「黒田男子」という集まりも出来てるようだ。これにも注目だ。



2月26日(木)「1000香港ドル札」

最近はどうだか知らないが、以前のミャンマーは、汚れた米ドル紙幣だと両替できなかった。そのため、香港の銀行に、「きれいな米ドル札を」と要求して、怪訝な顔をされたものだ、、、。先日のコタキナバル、現地でのお金の管理は、嫁に任せた訳だが、「1000香港ドルが両替出来ない」とこぼしてきた。これ、ミャンマーみたいに汚れがあるから出来ないのではなく、1000香港ドル自体の両替が出来ない、そんな両替店が複数存在した。「じゃあ、500香港ドルは」と言うと、これが問題なく出来る。たまたま、500香港ドルの持ち合わせもあったので、何とかなったが、すべて1000香港ドルだったら難儀する所だった。ところで、この1000香港ドル、香港のチャーチャン店でも、受け取りを拒否する所がある。これ、通貨が大き過ぎるからと思っていたが、コタキナバルの両替店の対応を見て、密かに1000香港ドルの偽札が出回ってるのではないか、そんな事も思わせた、、。世の中には、不思議な事が多い。

海外だけで出回る偽札、これもありうる話だ。



2月25日(水)「難民申請」

先日、難民問題について詳しい知人と飯を食べた、、、。この知人曰く、最近日本で、難民申請が急増してるようだ。申請者は、その国家内に紛争地を抱えるネパール人、スリランカ人、ミャンマー人達とか。ところで、この難民申請をうまく活用(悪用)してる申請者がいるようだ。例えば、ネパールから農業研修の名目で来日。数カ月後、この研修先を逃げ出し、難民申請をする。日本の場合、この難民申請のハードルが高く、なおかつ時間がかかる。この難民申請期間中は、この申請者、正式に日本に滞在出来、なおかつ仕事に就いても問題ないようだ。研修先を逃げ出したネパール人は、難民申請を行いつつ、製造工場などで働く。で、難民申請が却下されたら、異議申立てをして、再度難民申請をする。これらの事を、本国に強制送還されるまで繰り返す。各々の難民申請期間が長いため、難民申請者として4−5年は日本に滞在出来るようだ、、。これらの難民申請中の外国人を合法的に雇用する事で、助かる企業も多いはず。日本の難民問題、どうなっていくのだろう。

労働力不足を抱える日本、これらの難民申請者をうまく活用するのも、1つのやり方だ。



2月24日(火)「華人の力」

今回のコタキナバル、観光地で日本人と出くわす機会が多かった。シンガポール、台北、はたまたハノイからと、アジアの各地から、春節休みを利用して来てる人達を見かけた、、、。旧正月というと、旧暦の1月1日。旧正月を大々的に祝うのは、中国、香港、台湾、韓国、それにベトナム、これらの国々と思っていた。が、華人の多いマレーシアも、旧正月は公休日。シンガポールやブルネイ、インドネシアも、公休日になるようだ。こうしてみると、アジアのかなりの広い範囲で、春節を祝う習慣になっているようだ。これ、各々の国に根付いた華人の力なんだろう。東マレーシアでは、中国人の数自体はさほど多くないようだが、経済を牛耳ってるのは華人とか。その関係で、春節が休みになり、大々的に祝われるのだろう。インドネシアも、似た感じとか。しかし、中国大陸内に14億の中国人がいて、世界中至る所に華人が点在している。その数たるや、半端じゃない、、。東マレーシアを旅しながら、華人の強さに思いが至った。

こうしてみると、新暦を祝う日本は、伝統に重きを置かない特殊な国。周囲からは、そう思われているのだろう。



2月23日(月)「感情コントロール」

唐の「太宗李世民」と言うと、中国史上最高の名君の一人と言われている。その李世民について書かれた本を、先日から読み始めた、、、。午前中、嫁とバトミントンをするため、外に出た。その際、読みかけの李世民の本を持って。バトミントンで程よい汗をかき、家に戻った。その後、李世民の本を読もうとして、ハタと思い出した。李世民の本を、外の芝生の上に置きっ放しにしてる事を。慌てて、外に本を取りに出たが、どこにも見当たらない。読みかけのこの本、ついぞ出てこなかった。ところで、この件を、「なんて中国は治安が悪い。ほんの2−30分、本(しかも日本語の本)を置き忘れただけで失くなる」と、腹を立てる事も出来る。しかし、これだと芸がない。この李世民の上巻が失くなったのも、何か意味がある事と、200ページ程飛ばす事になるが、それを物ともせず、下巻を読み始めた。李世民が、兄、弟を殺害した部分が読めなかった訳だが、それはそれで楽しめた、、。本が失くなった事実に、腹も立てる事も出来れば、楽しむ事も出来る。面白い。

読めなかった部分を想像しながら読むのも、案外、面白いもの。いい経験だった。



2月22日(日)「マレーシア航空」

2014年は、マレーシアの航空業界にとって最悪の年だった。3月の北京行きマレーシア航空が海に落ち、7月は同じくマレーシア航空がウクライナ上空で撃墜される。そして、12月のエアーアジアのスラバヤ発の便が行方不明。踏んだり蹴ったりの1年だった、、、。今回の香港ーコタキナバル間、キャセイ航空を通じで予約した。行きはCX便だが、運航会社はドラゴン航空。帰りは、ドラゴン便になってるが、運航会社はマレーシア航空。チケットを見て、一瞬「えっ」と思った。しかし、旧正休みの一番込み合う時期。「他のチョイスはない」と、マレーシア航空を利用する事にした。このマレーシア航空、利用するのは久々だが、なかなかいい。食事も悪くないし、いいサービスを提供する。ところで、飛行機が香港空港に到着した所で、客席から拍手が沸き起こった。この拍手、パイロットやクルーに対してのねぎらいの拍手だったのか、それともマレーシア航空が無事到着した事に対しての安堵の拍手だったのか、、。航空会社も、悪いイメージ、早く払拭したいだろう。

以前、大雪の中、無事に着陸したパイロットに大きな拍手が起こった事があったが、飛行機到着時の拍手は珍しい。一体、どんな意味だったのだろう。



2月21日(土)「つゆなし蕎麦」

コタキナバルの名物というと、シーフードにサテ。そして、ラクサ、ナシゴレン、ミーコレンなどなど。皆、美味しいのだが、味付けが脂っこい。これも毎回続くと、あっさした物が食べたくなる、、、。旧正月真っ最中のコタキナバル。中華系は、全人口の20%以下のようだが、お店の8割程度が閉まっている。これらの閉まってる店は中華系の店。何と、人口の2割に満たない中華系が、コタキナバル市内の店の8割以上を経営してるようだ。という事で、市内を探索した後、ボルネオで一番大きいと言われる、「ワンボルネオモール」に出かけてみた。広々としたモール内を散策後、小奇麗なカフェに入ったら、面白いメニューがある。「ジャパニーズそば」と書かれたメニュー。脂っこい料理に飽々してたので、スナック代わりに頼んでみた。すると、出てきたのが、つゆなしのそば。しかも、この日本そば、油で炒めてある。「蕎麦」でもなく、「焼きそば」でもないこの料理、不思議な味だが、そこそこいけた、、。つゆなし蕎麦、日本食店を経営する知人に伝えてみよう。

日本蕎麦を炒めた料理、何だか斬新な味がした。



2月20日(金)「至福の時」

ビーチでの海水浴に、浜辺のミニサッカー。ビーチバレーに、サイクリング。池には、巨大なオオトカゲ。山と海に囲まれたコタキナバルのホテルライフ、十分に満喫出来る、、、。その中でも、特に楽しめるのが、木陰にあるハンモック。日中は日差しが強いが、朝夕は涼しくて、なおかつ鳥のさえずりが聞こえてくる。その中、ハンモックで横になる。体が、右に左に揺れるが、それがまた心地良い。鳥達のさえずりも、耳に心地よく、これホントに至福の時間と言えるものだ。という事で、「ハンモックに横になり寛ぐ」これ、今回の旅行中の日課になった。透き通った綺麗な海でのマリンスポーツや、マングローブの生い茂る密林でのクルーズ。富士山より高いキナバル山の登山など、見所満点なコタキナバルだが、朝に夕に、何も考えずにハンモックに揺られる。聞こえてくるのは、鳥のさえずりだけ。短い時間だが、これ何よりもくつろげる至福の時だ、、。コタキナバルのホテルに、ハンモックに揺られに行く。癖になりそうだ。

頭上から聞こえてくる鳥のさえずり。楽しめる。



2月19日(木)「噛み付く魚」

コタキナバルのダウンタウンから高速ボートで15分。シュノーケルをやりにサピ島に出かけた、、、。このサピ島、コタキナバル通の知人のおすすめ。その知人のススメ通り、このサピ島の海、透き通るような美しさ。海の底が綺麗に見える。ここで、シュノーケルを楽しんだ。サンゴ礁の多いところで、足の置き場に気を付けながら、綺麗な海を見て回る。ところで、途中、足に何か変な痛みを覚える。何だろうとよく見ると、魚が噛み付いている。噛み付くのは白っぽい魚で、嫁には全く噛み付かない。息子にも噛み付くのは、ちょっとだけ。でも、自分には向かってきて、よく噛み付く。この魚、こちらが足で蹴飛ばしても、全然怖がらずに向かってくる。ということで、海の中で、この噛み付く魚との闘いが始まった。後で、地元の人間に聞くと、この魚、人間のすね毛に反応して噛み付いてくるようだ。そのためか、嫁には全く寄り付かず、息子にも少しだけ、自分にはうるさく纏わり付いてきた、、。次回、このサピ島を訪ねる時は、ダイビングスーツを履いて来よう。

しかし、この噛み付き魚との格闘、いい運動になった。これも、いい経験だ。



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