7月31日(金)「遅延慣れ」

上海在住の日本人と飯を食べる際に必ず出る話題は、飛行機の遅延。「機中で6時間待たされた」とか、「朝8時出発予定が夜中の8時に出発した」等々、色々出てくる、、、。夜、浦東の空港に向かった。香港行きの飛行機、「30分程搭乗時間が遅れる」という。「これぐらいならいいか」と思っていたら、人が並び始めてから、また1時間遅れるとのアナウンス。「またかー」と思っていたら、航空会社が50元分のミールクーポンを配り始めた。頻繁に遅延が起こるのだろう。この遅延対策のミールクーポン、綺麗に印刷されてる。ところで、折角のクーポン券、使わないと損だと、搭乗ゲート内の飲食店を探してみた。すると、どこもクーポンを手にした人でいっぱい。ビール1杯が40元程度。また、アイスクリームが49元。これなんか、まさに遅延時のクーポン目当ての料金設定。50元のクーポンで、49元のアイスクリームとは、、。結局、長い列に並んで49元のアイスを食べた訳だが、飛行機遅延で得する人がいる。いい勉強だった。

結構ブツブツ言ってた客も、クーポンを渡されると静かになった。腹が満たされると、怒りも和らぐという事だろう。



7月30日(木)「日本流コンビニ」

上海在住の知人が、日本流コンビニ店を立ち上げたと聞いたので、そのお店の見学に出かけてみた、、、。場所は、浦東の日本人居住区。昼前に訪ねたが、小さな子供を連れた主婦が多く訪れてる。綺麗に整頓された店内。香港や中国内で見かけるコンビニとは違う。肉、魚、野菜など新鮮な物が置かれ、その他の商品も、日本製が多い。気の利いた商品が多いので、現地の日本人には喜ばれているのだろう。この知人が考えるのは、お店の「久光化」らしい。デパートの久光は、当初は日本人客が多かったが、今では中国人富裕層がその客数で上回るとか。この知人のコンビニ、今現在8:2の割合で日本人客が多いようだが、将来的には、その比率を2:8に持って行きたいとか。そういった意味での、久光化らしい。ところで、この知人の仕事、面白い。気の利いた、いい商品を提供すれば、日本人客に喜ばれる。また、日本商品をこよなく信用する中国人富裕層の呼び込みにもなるだろう、、。中国人富裕層向けのアンテナショップとしても使えるこのお店。暫く、ウオッチしてみよう。

セブン-イレブンも、ベトナムで「日本流コンビニ」を展開するとか。日本流、ブームになるのだろうか。



7月29日(水)「読めない時間」

用件があり、上海に入った、、、。上海でいつも困るのは、その移動。タクシーがなかなか捕まらないのと、街の渋滞。この件が頭にあったので、通常よりゆったりしたスケジュールを組んだ。最初のアポが、静安寺の先輩の事務所。虹橋のホテルから、タクシーで2−30分との事。ただ、タクシー自体がなかなか捕まらないのと、渋滞に巻き込まれたらと、1時間以上前にホテルを出た。しかし、時間帯だろうか。タクシーもすんなり捕まるし、渋滞もない。そのため、30分近くも先輩の事務所の近くで時間を潰す事になった。かと思えば、夕食の待ち合わせ場所までは、車で10強とか。6時半開始なので6時に出れば十分だと思っていたが、まずタクシーがなかなか来ない。やっと乗り込んだと思ったら、今度は極度の渋滞。結局、待ち合わせ場所に到着したのが6時半ジャスト。何とか間に合ったので助かったが、動かない車中でやきもきした、、。上海内を移動する時は、地下鉄やバスを利用するのがいいのだろう。次回はそうしょう。

上海の街は、いつ来ても活気がある。ここには、不景気という言葉はないようだ。



7月28日(火)「ホテル売買」

人気の観光地で、駅から徒歩1分の距離にホテルを持つ知人がいる。先日会った時に、「このホテル8億円以上で売れないかなー」、と冗談ぽく言っていた、、、。不動産事情に詳しい知人から、「日本のホテル売買の場合は、部屋数X1000万円というのが一つの基準になる」と、教えてもらった。50室のホテルだったら5億、300室だったら30億という事になる。これに、立地や築年数、部屋の綺麗さなどが考慮されて料金が決まっていくようだ。これを、先の知人のホテルにあてはめると、まず立地は申し分ない。地方の商業都市で、観光都市でもある。ビジネス客、観光客両方見込める上に、駅から徒歩1分。ただ、ホテルが築20年を越え、ちょっと古い。また、知人が言うには、「部屋数も50室程度で、多くもなく少なくもない。ちょっと中途半端かな」と。5、6億の値は付いてるようだが、これを8億で売るには、新たな価値を加えないといけない、、。日本の不動産物件を買い漁ってると言われる中国人。ホテルビジネスにも興味を持つのだろうか。

外国人観光客の増加で需要が見込まれる観光地のホテル。今後は、売買も頻繁に行われるのだろうか。



7月27日(月)「パシフィック・ターポン」

丁度、クエスト(冒険)を通して自己変革を計ろうという趣旨の本を読んでる時に、釣り好きの知人と飯を食べた、、、。この知人、ターゲットにしてるのが、「パシフィック・ターポン」というアロアナに似た魚とか。何でも、年間50回程度は、このターボンを釣りに行くようで、「これ(ターポン釣りの回数)は、間違いなくアジアで一番」と豪語してしていた。彼が行なうのは、ゲームフイッシング。一度捕まえた魚は、写真で映すが、また逃がすようだ。で、このターポン、かかった時の抵抗が物凄いようで、釣り上げた時は、得も言われぬ満足感を得られるとか。ところで、この知人の話を聞きながら、丁度読んでいたクエストの話が蘇ってきた。この知人のターポン釣りを、徹底的に追求。パシフィック・ターポンもアトランテック・ターポンも、世界中のターポンを求めて釣りに出かけていく。このようなストーリーを上手に情報発信。そうすれば、まさに今読んでる本のように大きな自己変革が図れるのか、、。ターポンの話を聞きながら、そんな事を思った。

この本によれば、クエストを通しての自己変革には、お金もついてくると。そのへん、どうなんだろう。



7月26日(日)「寝れない!」

先日、米国のサマースクールに飛び立った息子。誰に似たのか知らないが、「連絡無精」だ、、、。夕方のフライトで飛び立った息子。問題無いと思っても、やはり気になる。飛行時間が14時間強で、12時間の時差。「今頃着いたのかなー」と思っても、なかなか連絡を寄こさない。飛行機が無事着いたのはわかってるので、安心はしてたが、昼過ぎに痺れを切らし「着いたか?」というショートメールを入れた。すると、即座に「着いた」という返事。それとともに、「寝れない!」というメッセージも届いた。14時間強に及ぶ飛行と、慣れない街での手続き、移動。気疲れも多いはず。俗にゆう「時差ボケ」だろう。丁度、米国は夜中の3時過ぎ。飛行機の中で寝過ぎて寝れないのか、または興奮し過ぎて寝れないのかは知らないが、これはこれでいい経験だろう。寝れない苦しみを経験すれば、次回からは、着いてからすぐ寝れるにはどうすればいいか、考えるようになるはず、、。と言う事で、どんな経験をして、どんな学習をしたのか、土産話を楽しみにしておこう。

長距離フライトは、大人でも大分疲れる。これも、いい経験だろう。



7月25日(土)「シーフードマーケット(時価)」

以前の香港は、ハイシーズンと言われる3月、4月、10月のホテル代と、オフシーズンの2月、5月、6月あたりの料金差がべらぼうにあった。そのため、香港のホテル料金は、「シーフードマーケット(時価)」と言われていた、、、。日本への旅行者が急増している。中国からの爆買客に加えて、韓国、台湾、タイからも大幅増。年間訪日者が、2000万に達する勢いとか。日本の都市部、観光地のホテルも、取りづらい状況になってきたようだ。そのためか、以前は固定の料金設定だった日本のホテルも、香港並の料金変動するようになったようだ。東京、大阪を月1ペースで訪ねている先輩が、「大阪の馴染みのホテルが、時期によって、1泊8000円から20000円まで変動する」と嘆いていた。仕事で訪ねる時は、決まった定宿に泊まる人が大半だろう。しかし、これらも、料金が倍以上変動すれば、見直さなければならなくなる、、。時期時期により、とんでもなく変動する日本のホテル料金。困ったものだ。

これから益々増えると思われる外国人観光客。それに伴う宿泊施設の充実、必ずや必要になってくる。



7月24日(金)「社長決済」

香港に赴任して来た知人を交えて、飯を食べた。しかし、この知人、何度も携帯画面に目をやり、なかなか落ち着かない、、、。事情を聞いたら、明日の朝便でベトナムへの出張予定のようだが、まだ社長決済がおりてないとか。そのため、夜の8時になっても、日本側の連絡待ちの状況。何でも、部長、本部長の許可は出てるが、社長の許可がないと動けないとか。それで、日本からの連絡を今か今かと、何度も携帯画面に見入ってたようだ。聞けば、ベトナムへの出張、明朝8時。社長決済がおりれば、すぐネット上で航空券を手配。ベトナムへ飛んで行くようだ。が、社長からの許可が届かないので、どうにも動けないと。しかし、これも困った問題だ。翌朝のフライトで、その前夜になっても許可がおりてなければ、どうしていいか困ってしまうだろう、、。この件、食事が終わる寸前に、日本側から出張OKのメールが届き、翌朝ベトナムに飛ぶことになった。しかし、無事、朝の飛行機に乗れたのだろうか。今度、聞いてみよう。

組織がきっちりし過ぎると、融通という面で問題も出る。困ったもんだ。



7月23日(木)「社員さま」

中国内で貿易業を営む知人と飯を食べた。この知人、盛んに「社員さま」という表現を使う、、、。社員に「やらせてる」という経営者も入れば、社員に「やってもらってる」という経営者もいる。経営者によってその表現方法変わってくるが、社員やスタッフを、「社員さま」、「スタッフさま」という経営者、そうそう多くないと思う。ところで、この貿易業の知人、食事中に何度も社員さまという言い方をする。そのような表現をする経営者は初めてだったので、そのへんの経緯を聞いてみた。すると、この知人、日本で会社を経営してる時は、社員にやらせてるという感じで、傲慢な経営者だったようだ。いい時は問題なかったが、会社の業績が落ち込むと、蜘蛛の巣を散らすように社員も去っていったとか。で、この時の経験から、中国で社員を使う時は、社員に敬意を持って接しようと思ったようで、自然と、その呼び方も社員さまになったとか、、。業績がぐんぐん伸びてる知人の会社。「社員さま」の効果、絶大のようだ。

このような話を見聞きするにつれ、話し言葉の大事さを思う。気を付けないと。



7月22日(水)「不食」

先日、旧友何人かで飯を食べたが、その中に7−8年ぶりに会う先輩がいた、、、。ところで、この先輩、7−8年前と比べて、どことなく変わった感じ。眼光鋭く、エネルギッシュだったのが、目付きが穏やかになり、ほっそりしてきた。そのへんを指摘したら、食生活を大幅に変えたとか。まず、朝昼晩3食食べていたのを、基本的に、夜の1食にしたようだ。後、その夜の1食も、ごく少量。それも、今後無くしていく事を考えているようだ。この先輩に、「それではお腹空かないですか」と聞いたら、「人間は長い間、1日1食も食べない生活をしてきた。3食食べるようになったのは、水田農耕が発達してから。本来、人間は数日間飯を食べなくても平気なんです」と。実際、この先輩の知り合いには、食事も水も摂らないで、青汁を飲むだけで、生活を続けてる人もいるようだ。先輩に言わせると、「食事の摂る量が少ないから、力が出ないとか、疲れやすいという事はありえない」とも、、。自ら進んで食事を摂らない事を「不食」というようだが、世の中にはいろんな人がいる。

この先輩から、「健康にいいから朝食を摂るのはやめるように」と言われたが、出来ないだろうーな。



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