8月31日(月)「書店VSアマゾン」

紀伊國屋書店は、9月刊行予定の村上春樹氏の新作本の、初版10万冊のうちの9割を出版社から直接買い取り、自社店舗のほか、他社書店に限定で提供するようだ、、、。熱烈なフアンを持つ村上春樹氏の新刊本。紀伊國屋書店は、売れ残りリスクを抱えるが、店頭への集客につながると判断したのだろう。因みに、この村上氏の新刊本、アマゾンなどのネット書店の販売量は5000冊程度。日頃、ネットで本を購入してる人も、実際の書店に出かける必要が出てくる。紀伊國屋の狙いも当然そのへんで、ネット購入者へ、「実際のリアル書店で購入すると、こんなメリットがありますよ」とアピールしたいのだろう。ところで、リアルな書店は、何をアピールしようとしてるのだろうか。ネット書店が、その便利さ、簡単さが売りだけど、実際書店に来てくれた顧客に対して、またリアル店で買いたくなるようなサービス、どんなものがあるのだろう、、。この紀伊國屋のアマゾン対抗策、どんな秘策があるか、注目だ。

リアル書店の数は、年々減る一方とか。ネット書店に打ち勝つ新しいメリット、見いだせるだろうか。



8月30日(日)「開いたスペース」

息子の学校の新学期が始まって1週間。遊びに来る友達の顔ぶれが、ちょっと変わった、、、。仲の良かった米国人の子が、エジプトの学校に転校。息子も寂しがってたものだが、新学期も始まると、また新しい友だちも出来る。この数日、立て続けに遊びに来るのは、ロシアの子。前から知り合いではあったようだが、特に仲良くなったのは最近のようだ。(息子は、先日の米国でのサマースクールでルームシェアーした子もロシアの子。どうも、ロシア人と縁があるようだ。)ところで、この事は、当たり前だが、一つの事を教えてくれる。「望むと望まないに関わらず、付き合う人間(友達)のスペースが出来れば、それを埋める新しい人間はすぐ現れる」と言う事。今の状況がよくないとか、うまくいかない時は、付き合ってる人間との関係を見直すに限る。そうすると、その開いたスペースに新しい人間が入ってきて、また新しい状況が始まる、、。人が頻繁に付き合える人の数は限られる。たまには、そのスペースを開ける作業も大事になる。

付き合う人間が変われば、その運気も変わる。慎重に選定したいものだ。



8月29日(土)「豚肉を食べない」

ちょっと前のこのブログで書いたが、①ラーメン、②揚げ物、③豚肉、これらを金輪際食べないと誓った知人がいる。この知人、体重を絞るために、これらを食べないと誓った訳だが、この中でも豚肉を食べないのは、かなりきついのではと思う、、、。豚肉は、取りたてて好きという訳ではないが、豚肉を食べないとなると、結構面倒だ。思いつくままに、豚のしょうが焼き、豚汁、焼き丼、酢豚、豚肉豆腐炒め、焼き豚、とんかつ、それに生ハムやソーセージ、ウインナーの類も駄目という事になる。また、中華料理などには、豚肉を炒めた料理が頻繁に登場する。そんな料理に出くわした時、豚肉だけを食べないようにするのも大変だろう。豚を食べないのは、イスラム教徒。彼らは、宗教上の理由で、豚肉を決して食べないという強い意志があるし、慣れている。だが、この知人は日本人で、イスラム教徒でも何でもない。そんな彼が、いつまでこの脱豚肉を貫けるのかは興味がある、、。半年後ぐらいに、3つの禁食が継続してるのか、聞いてみよう。

世界の食肉の60%は豚肉のようだ。それを一切取らないとなると、強い意思が必要になるのだろう。



8月28日(金)「4個の歯磨きセット」

義烏(イーウー)在住の知人が取ってくれたホテル。部屋も小奇麗で、ロケーションもよく満足出来るものだった。ところで、このホテル、「まさに義烏ならでは」という特徴を備えていた、、、。提供された部屋、1人での宿泊だが、ツインベッドの部屋。そのため、2人分の歯磨きセットならわかるが、これが4セットも置かれている。「まさか、この部屋に4人泊まるわけではないし」とよく見ると、歯磨きセットは2個で、他の2つは櫛が入っている。こちらが勝手に歯磨きセットと思ったものが、実は2つは櫛のセットだった。ところで、この歯磨きと櫛の入れ物は全く同じ。ただ、表面の印刷だけが、「歯磨き」、「櫛」と書かれている違いだけ。単に自分で勘違いした訳だが、当然、入れ物を同じにした方が、コストは下がる。これが、バイヤーが安価な商品を求めて来る義烏のホテルに置かれている事実、面白い、、。コスト意識に敏感であろう義烏、ホテルでも、そのグッズには、極力コストを下げる工夫が凝らされているようだ。

義烏から車で3時間程の距離に、同じ浙江省の温州がある。こことの比較も面白そうだ。



8月27日(木)「義烏と言う街」

香港から杭州まで飛行機で移動。そこから車を飛ばすこと2時間弱で、浙江省の義烏に着く、、、。「義烏(イーウー)」は、よく耳にはするが、訪ねるのは初めて。とにかく、中国中の日用品の卸売市場が集まり、その商品数の多さ、また価格の安さは、大分前から聞いていた。が、その商品が極めて安いと聞いていたので、古びたマーケットが延々と続くと勝手にイメージしていた。ところが、義烏にある、3つの大規模日用品市場、義烏国際商業城(福田市場)、中国小商品城、實王市場を訪ねてみて驚いた。どこも、どでかく小奇麗なビル内に、日用品、雑貨の店が山ほど出店している。古っぽさは、全然感じさせない。各々のビル、フロアー毎に商品が綺麗に区分けされ、各々の店で、中国人商人や海外からのバイヤーとの商談が行われる。外国人の数も多く見受けられ、特に中東やアフリカ系の人達が多い、、。「100円ショップのふるさと」と言われる義烏。ここからものすごい数の日用品が、中東、アフリカをはじめ、世界中に輸出されるのだろう。いい勉強になった。

しかし、この義烏の市場、真面目に見て回れば、1週間はかかる。商品を探すバイヤーも大変だろう。



8月26日(水)「脳の気持ちよさ」

先日、知人と飯を食べてると、「脳の気持ちのいい瞬間」、「脳が喜ぶ瞬間」というプレーズが何度も飛び出してきた、、、。この知人曰く、「今の時代は、必要ないものを売る時代。そうした時代に置いて、物を売るには、脳が喜ぶ瞬間を追求するのが効果的」と。また、抽象的な表現だが、「受け取った情報を、感じた情報が上回った時に脳が喜びを感じる」とも。今まで、脳が喜ぶ瞬間という事、考えた事もなかったので、このテーマはすごく新鮮なものだった。そう言えば、特に何があるわけではないが、訪ねた街が、「気持ちいい街だなー」と感じたりする事がある。また、フインランドのヘルシンキが、「街自体が気持ちのいい街である事」、それをキャッチフレーズにしてる。これなんかも、脳が喜ぶ幾つかの基準があり、その街が、それらの基準を満たしているために、「気持ちいいー」と感じるのだろう、、。物を売ったり、サービス提供の難しい時代だが、「いかに脳を喜ばせるか」、この切り口からいくのも面白そうだ。

という事で、暫く、自分の脳が気持ちいいと思う事を、抜き出してみよう。



8月25日(火)「25年ぶりの再会」

香港に来た当初、広東語講座に通ってた事がある。その時、日本の大学生の子も通っていたが、その彼から、それこそ25年ぶりに連絡が入った。「今度、香港に行くので、是非会いましょう」と、、、。最初、メールをもらった時は、ちょっと驚いた。何と言っても、25年ぶりだ。という事で、ホント久々に、彼と飲茶を食べる事にした。今では、大阪とホノルルで二重生活をしてるという彼の近況。また、その当時の香港や、今の香港との比較。食事の時間はあっという間に過ぎ去ったが、一番感じたのは、時間の流れ。その当時、大学生だった彼のイメージしかなかったが、25年も経てば、立派な親父。日々付き合ってる自分の顔は、取り立てて変化を感じないが、「あの時の彼が」という驚きがあった。でも、よく考えれば、その当時20歳前後でも、25年経てば、今は40代半ば。お腹も立派になれば、頭の方も多少薄くなってくるのは当然か、、。25年ぶりに再会しながら、その時間の長さを痛切に感じた。しかし、いい経験だった。

「人は誰でも年をとる」、そんな当たり前の事を思い知らされた時間でもあった。



8月24日(月)「YouTuber」

「YouTuber」とか、「YouTubeクリエーター」という言葉、ご存知だろうか。YouTubeの動画再生によって得られる広告収入で生活をしてる人達の事のようだ、、、。知人が、このYouTuberマーケティングの事業を始めた。まず、彼らが、香港、台湾の名前の売れてるYouTuberとエージェント契約。彼ら(彼女ら)を、企業に紹介。各種商品の宣伝にあたらせるようだ。今までは、このような広告塔には、タレントを起用してたようだが、まずYouTuberを使う事で、フィーが下がる。また、今は、テレビよりも動画、タレントよりも一般人が好まれるとか。という事で、この知人、いち早くYouTuberの囲い込みを始め、企業に売り込みをかけてるようだ。この知人の業務は面白く、広告主の企業からすれば、宣伝コストが下がるし、各YouTuberにとっては、知人の会社が営業活動をしてくれるので、その手間が省ける。また、この知人の会社は、YouTuberと企業を結ぶことによって収益をあげる事が出来る、、。YouTuber、これから益々注目されるのだろう。

ひと頃は、ブロガーが注目されたが、今はYouTuber。時代は、刻々と動いている。



8月23日(日)「地理歴史への興味」

サマースクールで米国の学校に行った中学生の息子に、2つの宿題を出した。そのうちの一つは、「自分が勉強したい分野を探してくる事」。そのへんについて、息子に聞いてみた、、、。息子が言うには、「数学や科学などの理数系は好きではない」と。また、英語は流暢に話すし、読み書きもするが、「英語の本や小説を読むのも好きではない」と。では、「何が好き」と聞いたら、「サッカーとバスケットボール。それにコンピューター。それから、世界の地理、歴史」と答えてきた。サッカー、バスケは、体力作りの効果もあるので、これからも続けていく。コンピューターも、これからの生活、仕事で必須。が、普通に生活しとけば、自然と馴染んでいくだろう。で、伸ばしてやりたいのが、世界の地理や歴史への興味。息子が地理歴史に興味を持つのは、幼い時からいろんな国を訪ねてるからだろう。小さいながらも、異文化への接触、それが興味へとつながったのだろうか、、。折角芽生えた世界の地理や歴史への興味、なんとか伸ばしてやりたいものだ。

いろんな国のクラスメートがいるのも、そのへんの興味をかきたてるのだろう。面白い。



8月22日(土)「運の良さ」

知人が、キャッシュコーナーに置き忘れた他人のポーチを、わざわざ駅前の交番に届けた。その翌日、この知人、自分の財布を失くしたようだ、、、。先日、日本から香港に戻る時に、トイレに2回財布を置き忘れた。この財布、お金、カード類の他に、免許証、パスポートも入ってる。これを、同日に2度までも置き忘れた。1回目が成田のトイレで、2回目が経由地の台北のトイレ。2度とも、5−10分後に気が付いて、慌てて取りに戻ったが、ラッキーな事に2度とも、そのままの状態で置かれていた。命拾いをした訳だが、成田でも台北でも、もし紛失してれば、かなり面倒な事になっていた。すでに日本は出国済み。そこで、パスポートを失くしたとすれば、これは大変だ。という事で、十分な反省が必要なのだが、その一方、自分の運の良さという事も感じた。そう言えば、数年前、財布を中国のモールのトイレに置き忘れ、その後奇跡的に出てきた事があった、、。ただ、今は、失くならなかった運を自慢するより、何度も置き忘れた不注意に目を向けなければ。注意しよう。

ところで、先の、人の財布を交番に届けて、自分の財布を失くした知人。運が強いので、きっと失くした以上のものが入ってくるのだろう。



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