3月31日(木)「意見の伝え方」

旧正以降、情報交換の場の昼メシ会というのを開催している。この昼メシ会、出来うる限り参加するようにしてるが、色んな面でいい勉強になる、、、。この昼メシ会、トピックを基に話し合うので、その業界業界の旬な話が聞ける。「えっ、こんな事も起こってる」とか、「そんな話もあるの」と驚いたりもする。それから、勉強になるのは、各自の意見の伝え方。専門的に幅広く話を伝える人がいれば、要点をピンポイントで伝える人もいる。そうした中で、話の伝え方が適格で、妙に説得力のある人がいる。何でだろうと振り返って見ると、こうした人達、意識してるかどうかはわからないが、一つのセオリーに則ってる。まず、「主張」をするわけだが、これが「データ」に基いている。で、そのデータの拠り所、「論拠」となるのを提示する。「主張」、「データ」、「論拠」がワンセットになってる訳だが、この伝え方が効果満点なのは、何度かの昼メシ会で実感した、、。人が集まる場では、いろんな勉強が出来る。

こうしてみると、意見の使え方も十人十色。人数分の伝え方がある。が、それも当然か。



3月30日(水)「違和感」

久々に、深センの日系居酒屋チェーンに出かけてみた。このお店、3−4年前はよく通ったが、最近はトントご無沙汰だった、、、。ところで、店に入ると女性の店員が、「お客様ご来店です」と叫ぶ。以前は、「いらっしゃいませ」だったと思うので、「何か変な感じだな~」と思った。ローカルの日本料理店でも、「いらっしゃいませ」と言うので、そのへんとの差別化で「お客様ご来店です」と言ってるのかもしれないが、何となく違和感を覚える。何でだろうと考えてみたら、「いらっしゃいませ」はお客に向かっての挨拶だが、「お客様ご来店です」は、お店の同僚に向かっての発言。「お客さんが入ってきたので、準備しなさいよ」、このような発言に聞こえる。実際、客のほうでも、このような発言でお店の方が、準備万端、用意してくれた方が助かるのかもしれないが、入場時の挨拶としては、たどたどしい「いらっしゃいませ」の方が、何となく暖かい気がした、、。言葉一つで、受ける印象がこんなにも違ってくる。言葉は、ホント大事だ。

ところで、これ以降のこの店のサービスは満点。非の打ち所がなかった。



3月29日(火)「デビット決済」

以前、資金繰りで苦しんだ経験があるからだろうか。カードを使う際は、信用カードと決めていた。が、食事の代金を、デビット(銀聯カード)で処理してみた、、、。先日、日本に行った際に、ちょっと驚いた。デパートに入ると、大きく、「銀聯カード決済5%引き」の宣伝が書かれている。また、大手のドラッグストアーでも同じ。消費税の還付は、海外居住かどうかがチェックされると思うが、この銀聯カードでの買物、まさか海外居住者に限った話ではないだろう。それはさておき、次回日本のデパートで買物、それを銀聯カードで決済すれば、何と13%の割引になる。これは結構なメリット。その時の予行演習を行なってみた。やり方は簡単、店側に銀聯で払う旨伝えると、マシンを持ってくる。そこに暗証番号を打ち込めば、それで完了。レシートをくれる。後は、香港、中国外で使用した場合の為替レートだが、中国通の知人に聞くと、銀聯の交換レートはすごく良心的らしい、、。激しい顧客獲得合戦を行う信用カード各社、案外、敵は業界外にいるのかも。

この割引、いつまで続くかわからないが、貴重は貴重だ。



3月28日(月)「素早い変化」

本を読んでたら、ヤマト運輸の創業者についての面白い事が書かれていた。その当時、挽き手車で移動式八百屋業務を行なってたこの創業者。1919年、銀座に自動車が登場するに至って、その2ヶ月後には、移動式八百屋を諦め、車による宅配サービスのヤマト運輸を設立したようだ、、、。時代とともに発展する業務もあれば、廃れる業務もある。経営者に要求されるのは、いち早く社会の流れを読み、業務を社会の流れに乗せる事。そうした意味では、このヤマト運輸の創業者の、素早い決断は参考になる。誰でもそうだが、変化は面倒なもの。社会の変化に併せて、自身や会社の業務も変えなくてはならないが、誰も進んで面倒な事をしようとしない。するとどうなるかと言うと、いつの間にか、時代遅れの全く役立たずになる。運良く時代の流れが見えてきたら、その流れに乗るべく、行動が必要になるが、わかってはいてもこのような行動中々取れないものだ、、。今は、まさに日進月歩の激動の時代。いかに変化できるか、これが、どの業界でも求められてる。

いかに業態を変えるか、これは大きなテーマだ。



3月27日(日)「引きの強さ」

世の中には、何故だか知らないが、ツキを持ってる人間がいる。先日、飯を食べた日本在住の知人も、その一人だ、、、。この日本在住の知人が来港。久々に飯を食べた。飯の後、ホテルのバーで軽く飲み、「サー帰ろう」とエレベーターに乗った。このエレベーターに、2人、遅れて駆け込んでくる人達がいる。アジア系の人達だ。愛嬌のある感じだったので、「どこから来ましたか?」と聞いてみた。すると、「◯◯◯◯です。私はベトナムから、彼女は中国大陸から」と。「◯◯◯◯って何ですか?」と聞いたら、日本人の知人が、「オレと同じ会社だ」と。これには驚いた。「どこから来ましたか?」の質問に、どう勘違いしたかわからないが、社名で答えたのにも驚いたが、それがたった今飯を食べた知人と同じ会社とは、もっと驚いた、、。この知人、前々から、人を引き寄せるツキを持ってると思っていたが、異国のエレベーターの中で、同じ会社の人間と出くわすとは。その引きの強さには、ただただ脱帽するばかりだった。

幾つかの偶然が重なっての遭遇だったが、これも必然だったのだろうか。どうなんだろう。



3月26日(土)「証明写真価格が違う」

先日、パスポート更新のため、日本領事館に出かけた。その前に、必要な写真を、領事館近くのカメラショップで用意する事にした、、、。このカメラショップ、セントラルのオフイスビル街の中でも、割りとチープな感じのビル。そのため、近くにある領事館や大使館に行く人達が来店するのだろう。店の前に、各種ビザ、パスポート用の写真を安価で提供する旨、書かれている。ところで、面白いのが、その各種証明写真の価格。中国、米国用がHK$60で、日本人用がHK$80。メキシコが90香港ドルでカナダが120香港ドル。証明写真5枚でこの金額。場所柄か、かなり高い。料金はさておき、面白いのは、各種証明先によって価格が変わる事。興味があったので、店の人間に、「何故、米国用が60で、カナダ用が120。この差は何?」と聞いたが、迷惑そうな眼差しを向けるだけで、明確な返事はもらえなかった、、。証明写真はあくまで証明写真で、使用する用途とは関係ない気がするのだが。一体この価格差、何なんだろう。

ホント、世の中には不思議な事が多い。



3月25日(金)「三人揃えば文殊の知恵」

テーマを基にした、気軽な昼メシ時の雑談会を行なってる。「昼メシ会」と名付けたこの食事会、この火、水、木の3日連続で開催した、、、。各々のテーマは、「世界から集まる中古スマホ市場」、「越境ECビジジネスの今後の展望」、「中国バブル崩壊」。多種多様だ。テーマ毎に興味ある人が集まっての、気楽な割り勘での昼メシ情報交換会。「どんなもんかなー」と思っていたが、これが面白い。セミナー形式ではなく、飯を食べながらの座談会形式なので、いろんな話が聞ける。勿論、各々の主催者はその分野に精通してるし、各参加者も興味のある人達。会が白熱するし、面白い話も出てくる。これは嬉しい誤算だった。しかし、こうした情報交換会を通して思う事は、人が集まる事による力。それも、皆が意見を出し、参加する事によって、より面白い発想やアイデアが出てくるし、いつの間にか、そこには大きな連帯感も出てくる、、。「三人揃えば文殊の知恵」とはよく言ったもの。人が揃う事による力はホント絶大だ。

参加者に喜ばれ、連帯感も築け、自分にとっても勉強になる「昼メシ会」。今後も頻繁に行う予定だ。



3月24日(木)「脳の機能」

中国出入境の際に、パスポートを提示した。が、このパスポート、ほとんど判子を押す空欄がない。係員が露骨に嫌な顔をしながら、やっと見つけたスペースに判を押した、、、。毎朝、走っているが、今日はどんな1日になるか、考えながら走る。で、走りながら、「パスポートの更新が必要だな」と思い至った。その際、①「何時ぐらいに更新作業に出かけられるか」、②「どのような書類が必要になるか」、これらを考えなくてはいけないと頭では理解した。しかし、人間の脳とは不思議なもので、一度に複数の事を考えられない。何時に領事館に出かけるかという時間調整は一つの考えで、もう一つの、どのような書類が必要になるか(戸籍謄本や写真等)、これは全く別物である事がわかった。本来なら、パスポート更新とういう括りの中、日時調整や必要書類の確認等、同じ部分での作業かと思ったが、脳は、これらを一挙に取り扱うのを拒否した、、。同じパスポート更新に関する事でも、脳はきっちりと分けて対応する。面白い。

脳の機能について、深く調べてみるのも面白そうだ。



3月23日(水)「もの忘れの原因」

香港では、事務所のトイレに行く際にも鍵が必要なる。ところで、その鍵が見当たらない。トイレに置き忘れた記憶はないが、「どうしたのだろう」と思っていたら、何の事はない。ばっちりトイレに置き忘れていた、、、。トイレに鍵を忘れるとは、「もの忘れが激しくなったなー」と思っていたら、今度は外出時に、いつも胸に差してるボールペンが見当たらない。どこに置いたと探してみると、かばんの中だった。もの忘れについて、情報通の知人に聞いてみた。すると、もの忘れには、高齢者の老化による記憶力の低下が一つ。もう1つは、ストレスによる記憶力の低下があるようだ。まだ老化には早いので、「ストレスによるもの忘れでは」という事だが、特にストレスまみれの生活を送ってる訳ではない。すると、「今を生きてないんじゃないか」と。この知人曰く、今現在を生きずに、過去や未来に囚われてると激しいもの忘れを引き起こすとか、、。これら、自分には該当しないと思っているが、一体このもの忘れ、何が原因なんだろう。

「必ずもの忘れをする」、これを前提に動くのも一つのやり方なんだろう。



3月22日(火)「香港的な日々」

午前中来社した先輩から、「どこか防犯カメラを扱ってる会社を知らない」と聞かれた。「知ってますよ」と知人の会社を紹介した、、、。その後も、やはりこれも来社の別の先輩から、「電気雑貨を安く作れる工場知らない?」と。心当たりの工場を幾つかピックアップ、紹介。そうこうしてるうちに、香港在住の知人から、電話で、「石材を扱ってる会社知らない?」と。「またか」と思ったけど、「福建省の会社なら知ってる」と答えると、「是非、連絡先を教えて」と。また、カナダ人の知人から、「奥さんがピアノと英語を教えるスキルがある。何か、ビジネスに結びつけられない」との話があったので、日本でオンラインピアノレッスンのビジネスを行なってる知人がいる。世界中が対象だから、連絡を入れてみれば、と勧めてみた、、。タイランドでのんびりした生活を送っている知人は、それを「タイランドな日々」と称したが、このような相手先紹介の日々、「香港的な日々」とでも言うのだろうか。

こうした問い合わせが続くと、何となく「テレホンオペレーター」になった、そんな気がした。



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