5月21日(土)「子供への接し方」

「子供が、ゲームやパソコンに夢中で、なかなか外に遊びに行かない」、これは、今の時代のお母さんたちに共通した嘆きのようだ、、、。以前は、「外でばかり遊んで、なかなか部屋にいない」と怒られたものだから、やはり時代は大分変わって来ている。うちでも、週末など、息子が遊びに来た友達と部屋に閉じこもってパソコンやゲームに興じていると、嫁から、「みんな宿題は終わった」とか、「外に遊びに行ったら」とかの声が飛ぶ。パソコンばかりに向かっていると、「目が悪くなるし、健康にも良くない」というのが嫁の懸念のようだ。しかし、どうなんだろう。今の時代、パソコンにずっと向かう事が悪い事ではないし、逆に徹底的にやらせるのもありだと思う。パソコンに向かうのを止めさせるのではなく、もっともっとゲームやパソコンに取り組んだらと勧めてみる。夜寝ようとする時は、「もう止めるの。朝までやってみたら」と徹夜を勧める。子供たちの拍子も狂ってくるだろう、、。止めさせるのではなく、もっと徹底的に勧める。これ、面白そうだ。

以前は、「子供が机に座っていない」と嘆いていたが、今では、「子供が机から(ゲームで)離れない」と嘆く。子供の意識も大分変わってきた。



5月20日(金)「甘い読み」

先日、湾仔で7時にアポがあり、6時25分過ぎにTSTの事務所を出た。これで、十分と思っていたが、この読みとんでもなく甘かった。通常であれば全く問題ないはずだが、この7時前後というのが、クセモノだった、、、。TSTから普通にMTRに乗りアドミラリティで下車。ところが、ここで、電車の乗り換えを待つ人が溢れ返っている。電車が1分おきに来るが、なかなかこの列が進まない。やっと湾仔に着いたかと思ったら、今度は中国共産党序列3位の要人が滞在中とかで、通りの規制が激しい。街中が異常に混んでいる。人をかき分けかき分け、やっと目的地に辿り着いたのは7時20分。大幅に約束の時間に遅れてしまった。単純に、20分もあれば湾仔まで行けるという甘い認識が、このミスを引き起こした。しかし、これもよく考えてみると、あまりに早く着き過ぎるのも時間の無駄と、余裕を持って出なかった自分の問題だった、、。この件、今後の教訓にしよう。

帰宅時の香港のラッシュ、これもいい経験だった。



5月19日(木)「長過ぎる時間軸」

保険会社の知人から、面白い商品が入ったとの連絡が入った。この商品、オウナーが一定期間の支払いをすると、beneficiaryが100歳になるまで配当を受けられる。例えば、15歳の人間をbeneficiaryにすれば、この人間が100歳になるまで、延々85年間配当が受けられる、こんな説明だった、、、。確かに魅力的な商品かもしれないが、基本的に疑問に思ってる事を知人にぶつけてみた。85年後に、まだ今の金融資本主義体勢が続いているのか、お金の形態も今と同じなのか、と。現代の時間の進み方は、半端じゃなく早い。国境も狭まってる。また、ビットコインに称される仮想通貨も数多く現れてる。こんな急激な変革の時代に、8−90年先を見据えた商品が出てくる事に、ちょっと驚いた。会社からすれば、子供、孫の世代までお金が残せるスグレモノという事のようだが、その時間軸、あまりに長過ぎるように感じた、、。この商品への反応、どんなもんなんだろう。興味がある。

銀行を基本にした今の経済制度、どれぐらい続くのだろう。



5月18日(水)「言葉の威力」

先日、日本出張時に、国内線を利用した。伊丹空港に到着した訳だが、グランドスタッフが到着場所で一人一人に頭を下げている。その数、どれぐらいだろうか、3−4百人。それぞれの客に、「ご利用ありがとうございました」と声をかけていた、、、。最近特に思うのが、言葉の威力。いい言葉を使ってる人はいい思いをしてるし、後ろ向きの言葉を使う人は実生活もそうなるケースが多いようだ。人は、「その使う言葉通りになる」という事を痛切に感じている。ところで、先の伊丹のグランドスタッフだが、営業用のお辞儀ではなく、心からの「ありがとうございました」という言葉を、皆に投げかけているように感じた。これだけ、「ありがとう」という言葉を連発すれば、相手からも感謝されるし、何よりも自分自身が気持ちいい。運気もよくなるだろう。そうそう羨ましく思う仕事多くないが、このグランドタッフの空港での出迎え業務、羨ましく思った、、。機会あれば、是非試してみたい。

彼女たち、1日何回ぐらいの「ありがとう」という言葉を発しているのだろう。30フライトの300人として、1万回程度は言ってるのだろう。



5月17日(火)「隙間時間の活用」

本を読んでたら、「隙間の時間をいかに活用するか」について書かれていた、、、。最近の中国のネット環境、良くない。ページを開くのに時間がかかる。フリッカーで写真を引っ張りだす作業をしてたが、1回1回の時間が凄くかかる。面倒だから辞めてしまおうとも思ったが、そうもいかない。「遅いなあー」とイラッとする気持ちを抑えながら、作業を続けた。ところで、ここで、読みかけの隙間時間の本を読み進めてみた。著者によると、電車に乗る30分の時間は言うに及ばず、5分、10分の空き時間でも、参考文献を読んだり、ライングループに返信したりする旨、書かかれていた。これ、繋がりの悪いネット環境を嘆くだけではなく、この隙間時間に何をすればいいか時間の最適化を考える、いい機会になった。この隙間時間を埋めるのに一番最適と思わっるのは、纏められた短文を読む事。これだと、時間の有効利用になるし、繋がりの悪いネット環境に苛々する事も少なくなる、、。隙間時間を上手く活用すれば、かなりの時間の節約になりそうだ。

貴重な時間の最適化、暫くこのテーマで考えてみよう。



5月16日(月)「薬の小分け」

数年前から血圧の薬を飲んでる。これに、半年程前から、母親からビタミン剤を飲むように勧められた。そうこうしてるうちに、今度は嫁から、朝夕に飲む栄養剤を渡された、、、。先週、日本に出張で出かけた訳だが、これらの栄養剤を何瓶も持っていくのも重いので、一つの瓶に日程分の栄養剤を詰め込んだ。朝と寝る前に、これらの栄養剤を取り出しては飲んだ訳だが、よく忘れてしまったりする。また、朝飲むべき栄養剤を夜の分と間違えたりとか、これはこれで面倒な話ではある。ところで、医療介護関係の知人から、最近日本では、お年寄りのために、飲むべき薬を揃えてあげるサービスがあると聞いた。その当初は、お金を払ってまで飲む薬を教えてもらう、こんなサービスなど考えられないと思っていた。が、自分がこうして幾つかの栄養剤を飲んでみると、確かに、「今はこの栄養剤で、夜はあの栄養剤」と、その都度指示してくれる人がいれば助かるだろうな~と思った、、。仕事の種、いろんな所に転がってる。

朝夕、お年寄りの家を回って、飲み薬を指示する。これから出てくる仕事なんだろう。



5月15日(日)「ペット共存」

日本に行くと、いろんな物を頼まれる。息子やその友達から、オロナミンCに鮭おにぎり。嫁からファッション雑誌。後、忘れていけないのが、ペットのパフィーの好物の鰹節だ、、、。先日の早朝、パフィーが擦り寄ってきた。目的は鰹節。が、この鰹節がない。その時の、パフィーの落胆と嘆きの表情は、人間顔負け。今回の日本、鰹節パックを必ず買って帰ろうと思っていた。最終日の朝、セブン-イレブンに入ったが売ってない。では、ローソンはと思ったが、ここにもない。ちょっと歩いてファミリーマート。ここも置いてない。スーパーやデパ地下に行くには早過ぎるし、そんな時間もない。「これはしまった」と、コンビニのミニ版みたいな店に駄目元で入ったら、売っている。ただ、1袋毎ではなく、5袋が1セットでの販売だが。しかし、危うく買いそびる事を考えれば、そんな事はどうでもいい。2セット購入した、、。パフィー(ペット)のために、貴重な朝の時間をかなり費やしたが、これ、少子高齢化時代の一つのビジネスのピントになるような気がした。

少子高齢化に伴い、ペットの社会的地位が向上。ペットにお金をかける人達が増えるのだろう。



5月14日(土)「若い女性客と外国人客」

10年ほど前、東京でプロレスの試合を見に行った事がある。久々の観戦だったが、客層が2−40代の男性に片寄ってる。「日本プロレス界の老い先も暗いな~」と思ったの覚えている、、、。知人から、「大相撲5月場所の券が手に入ったので、見に行かない?」と誘われた。願ってもない話で、これも久々の大相撲観戦に出かけた。今まで両国国技館は何度か訪ねているが、枡席で見るのは初めて。なかなか見応えがある。客席はぎっしり満員。弁当や酒を飲みながらの楽しい時間だ。ところで、客席を見渡すと、目立つのが若い女性。それと外国人。我々の右側も左側も外国人客。英語のパンプレットを見ながら、楽しく観戦している。彼らが喜ぶのは、横綱の土俵入り、弓取り式。取り組みでは、小兵が大型力士を倒すのを喜ぶ。また、若い女性が、遠藤や宇良など人気力士に大きな声援を送っている。一昔前では考えられなかった光景で、遠藤の登場の時は、「ここは一体どこ」と思ってしまった、、。若い女性客に外国人客、大相撲の人気、ここ暫くは安泰だろう。

礼に始まり礼に終わる大相撲。日本の文化を知ってもらうのにも最適なんだろう。



5月13日(金)「プラスα」

なぜだか知らないが、魅力ある人がいる。言葉で言い表せないような吸引力、それを持ち合わせてる稀有な人、そんな人をたまに見かける、、、。日本に来てる時は、どうしても夜が遅くなる。が、昨晩は、割りと早目に宿泊ホテルに戻った。ホテル近くの、行きつけのとんかつ屋に行くためだ。このとんかつ屋、味が極めて美味しいという訳ではないが、居心地がいい。店を仕切ってるおばさんだろうか。先付けのキャベツを山のように持ってくる。頑張って食べ終わったら、また山盛り継ぎ足しにくる。何やかんやで、このおばさんのペースに巻き込まれ、この店に来るようになる。しかし、昨晩、久々に出かけてみたら、このおばさんがいない。たまたま、休みだったようだが、すると何かが違う。とんかつの味も、サービスも悪くない。十分合格点だ。が、また来ようと思わせるような何かが足りない。あのおばさんの、強引なスタイルだが、そこには人を引き付ける何かがあるのだろう、、。「おばさんの持ち合わせるプラスαって何だろう」、そんな事を考えながら飯を食べた。

しかし、この店、このおばさんがいなくなると売上が半減するだろう。個人の力、侮れない。



5月12日(木)「格安結婚式」

香港人は、その結婚披露宴で、「勝つか負けるか」という言い方をよくする。勝つのは、自分らの予算以上にご祝儀が集まった時。負けるのは、ご祝儀が集まらなかった時、とか、、、。日本で電車に乗る楽しみは、その吊革広告。その時々の流行りがわかり、いい勉強になる。昨日も、車中、格安結婚式39,800円〜という広告が目に付いた。398,000円の間違いではないかと見直したが、39,800円。結婚披露宴が4万円を切るとは、何とも驚きだった。この広告、その破格の易さにも驚いたが、そこまでコストを気にするなら、香港人のように、勝つか負けるかのゲームにすればいいのにと思った。予算を限りなく切り詰めるぐらいなら、披露宴を定額の会費制にする。または、そこにゲーム感覚を取り入れるなら、ご祝儀を余分にもらえるような仕掛けをする。物の値段が限りなく安くなってる時代だが、値段を下げるよりも、他に方法があるのでは、と思ってしまう、、。しかし、4万円の披露宴、可能なんだろうか。

電車の吊革広告、ホントいい勉強になる。



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    China World 社長の「まだ続いてる?!」ブログへようこそ!
    2009年11月4日開始。基本的に毎日更新。(時々数回分をまとめてUPすることもあり)
    最終目標は10,000回。因みに、3,000回達成は2018年1月19日、5,000回達成は2023年7月13日、10,000回達成は2037年3月21日の予定。

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    ※China World 社長は時代にマッチしたサービス(ビジネス)を一速く見つけ出し、提供する事を常に考え、また趣味においては、2030年10月31日迄に世界193カ国(国連加盟国)すべてをまわる事を目指している。


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