10月31日(月)「早過ぎる対策の問題点」

チベット関係の仕事をしてる知人が、「空港到着後、すぐ酸素ボンベを使い始める人達がいる。が、こうした人達は、まず間違いなく高山病にかかる」と言っていた。この知人曰く、体が高地の環境に慣れる前に、酸素ボンベを使い始めると高山病に侵され、(高地滞在中は)片時も酸素ボンベを離せなくなるとか、、、。週末の午前中は、ジムに行く。ここでの最後の仕上げは、サウナ。ノルマは20分だが、この日はなぜだか、中が熱すぎるように感じて、ドアを少し開けて、外の冷たい空気を取り入れた。すると、もうだめ。20分のサウナの時間が、我慢しきれずに、何度もドアを開けて、温度調整をする必要が出て来た。このサウナの件も、先のチベットでの酸素ボンベの件も、ともに同じような現象だ。その時の現状に慣れようとせず、「空気が薄すぎる、熱過ぎる」という事で、すぐその対策を取る。しかし、現状に慣れる事をしないで、早過ぎる対策を取れば、体が適応しようとしない、、。酸素ボンベとサウナの体験から、基本的な事を教えてもらった。いい経験だった。

多少体がきつくても、「まず環境に慣れてから」、という事のようだ。



10月30日(日)「対称的な監督采配」

165キロの大谷に、黒田の引退。注目度満点の今年の日本シリーズ。連敗後の4連勝で、栗山日本ハムが日本一に輝いた、、、。このシリーズを通して感じたのは、その監督采配の違い。日本ハムの栗山監督は、「日本シリーズは短期決戦。調子の悪い選手の状態が上向くのを待ってられない」と、選手をビシビシ切り替える。スター選手の陽岱鋼でさえ、ほとんど出番がなかった。一方のカープの緒方監督。とことんシーズン中と同じ戦い方に徹した。打順も固定。リリーフ陣も、今村、ジャクソン、中崎の順で判を押したような起用。札幌でことごとく失敗したジャクソンを、昨日も起用。そのジャクソンが、ストレートの押出四球に、ピッチャーにタイムリーを打たれ、その後レナードのグランドスラム。その事の重大さに、緒方監督も、途中ジャクソンを替える余裕がなかったのだろうか、、。徹底的に動いた栗山監督に、セオリー通りの緒方監督。今回は、臨機応変に立ち回った栗山監督に軍配が上がったようだ。

しかし、カープは大きな試合を落とした。黒田が投げる予定の最終戦、歴史的なゲームになるはずだったのに、、。



10月29日(土)「日本語輸出」

息子のバンド仲間の香港人の子。流暢で今風の日本語を喋る。てっきり、日本に数年住んだ事があるかと思ったら、そうではない。日本に住むどころか、日本語を勉強した事もないようだ。この上手な日本語、すべて大好きな日本のアニメから学んだようだ、、、。この子ほどではないが、韓国ドラマが好きな嫁が、凄い数の韓国ドラマを見るうちに、「韓国語がわかるようになってきた」と言っていた。その国の言葉を覚えるには、アニメやドラマを見続けるのが、とても効果的なようだ。ところで、日本のアニメが輸出されると言う事は、それにともなって日本語も輸出されると言う事。これ、面白い。先の、息子の香港人の友達のように、日本のアニメに夢中になってるうちに流暢な日本語を喋るようになったという若い世代、結構いるだろう。こうした、「海外に住んでて、日本のアニメが好きで、日本語も喋れる」、このような人材を上手く活用して、より日本文化を世界に拡めていけないものだろうか、、。そこには、大きな可能性があるような気がする。

日本のアニメの海外浸透とともに、日本語人口も増える。喜ばしい事だ。



10月28日(金)「痛し痒し」

取り立てて牛丼が好きな訳ではないので、吉野家に行く機会、そう多くない。が、最近、立て続けに2回、行く機会があった。1度は他の店があまり空いてない時。もう一度は、息子が、そこのサーモンライスを食べたいと言った時、、、。ところで、久々の吉野家だが、前とはだいぶ感じが変わった気がした。まず、店がすごく混んでいる。この暫くの間に香港人に、かなり受け入れられたかと思ったら、どうもそうではない。多いのは、フィリピン人。しかもメイドさん風の人達が、4−8名程度のグループで歓談している。皆、何かしらの食事は取るのだろうが、食後もそのまま雑談を続けるのだろう。それだけが理由ではないだろうが、そのため、店がだいぶ込んだ感じがする。彼女らは、この吉野家を、食事だけでなく、その後の社交の場としても使っているようだ。香港島に会社を持つ先輩も、11時前の吉野家は、安い朝食メニューを求めてのフィリピン人で混み合ってると言っていた、、。このたくさんのフィリピン人のお客さん、お店にとっては、痛し痒しなんだろう。

お客さんに来てもらいたいが、長居されるのは困る。お店も大変だろう。



10月27日(木)「事務所のドアが開かない」

朝、早朝のジョギング。その後、プールで軽く泳ぎ、朝食。それから事務所に入り、作業開始。これが通常の日の手順だ、、、。今日も同じような手順で、事務所まで辿り着いた。が、そこでちょっとした問題が。電子錠の暗証番号を入れても、ドアが開かない。システム自体がいかれたようだ。で、何度かトライしてるうちにドアが開いた。「やれやれ」と、今度は、歯磨きとトイレに行ってから、また事務所に入ろうとしたら、またドアが開かない。今度は、財布も何も事務所の中に置いてる。まだ、時間は朝の7時半。この時間、鍵屋も開いてない。財布があれば、茶店で時間を潰せるが、そうした訳にもいかない。この時、いい助けになったのが、たまたまシャツのポケットの中に入れてた携帯。まず、携帯でメールを確認。必要なものには簡単な返事。その後、WECHATやLINEの確認、返事。何やかんやで、あっという間に8時半過ぎに、、。その後、何とかドアが開き、電子錠も修理出来た。が、結構大変な朝だった。

しかし、何かの不具合で「事務所に入れない」、こうした事も、想定しておかいないといけない。



10月26日(水)「毒舌」

息子の先輩でこの9月から米国の大学に進んだ子がいる。近況を聞いたら、「元気に過ごしてるようだ。ただ、今度の選挙でトランプが勝ったら、米国を引き上げる」と言っていたようだ、、、。賛否両論の多い、共和党の大統領候補のトランプ氏。問題発言も多いが、いい点もある。まず、一般の人達の政治への感心を限りなく惹き付けた事。歯に衣を着せない氏の毒舌は、歯切れがいいし、聞いていて面白い。普段は政治に興味ない人でも、ヒラリー女史との3回の討論会、目にした人は多いと思う。政治を、より身近なものとして感じさせたと言う部分ではトランプ氏の功績は大だ。が、テレビ討論会の場で、ヒラリー女史への個人攻撃に始終したのは、閉口した。性格的には問題はあるが、ビジョンが明確で、的確な手が打てると政治的な資質をアピールできれば、トランプ氏への支持も増えただろうに、と残念に思う、、。いずれにしろ、11月10日前には選挙結果がはっきりする。トランプ氏が大統領になる可能性、あるのだろうか。

留学生に米国を引き上げるとまで言わせるトランプ氏。なかなかの人だ。



10月25日(火)「子供の10年パスポート」

先日、息子と一緒に中国へ入国する際、入国係員が盛んに息子の顔を見つめている。それもそのはず。息子のパスポートは、2012年発行のもの。子供の成長は早い。その当時の息子の顔と、今ではだいぶ変わってきている。それがための、入管員の入念なチェックだった、、、。このように子供の成長が早いからだろう。通常、日本人は、パスポートの期間、5年ものでも10年ものでも申請出来るが、子供は5年もののみの申請。これがワールド規格かと思っていた。が、どうもそうではない。息子のロシア人の友達は、有効期限10年のパスポートを持ってるようだ。2012年に発行したパスポートで、有効期限2022年。2016年現在でも、その容貌がだいぶ変わり、中国入管では入念にチェックされるとか。が、これが2022年まで続く。2012年当時の11才時の写真と2022年の21才時の容貌、だいぶ違うだろう、、。という事で、どうでもいい事だが、日本政府の細やかさを感じさせられた。

それにしても、欧米はおおらか。パスポート写真と実物が多少違っても、そんなに気にしないのだろう。



10月24日(月)「サウナ室で瞑想」

以前から、習慣の一つに組み込もうと思ってなかなか出来てないのが「瞑想」。この瞑想の習慣化、ホント苦労している、、、。週末の午前中は、ジムに通う。まず、泳いで、それから筋力トレーニング。そして、仕上げはサウナ。先日も、この手順で進んだのだが、サウナに入る段階になって、室内の電気が点かない事に気付いた。たまには、暗いサウナに入ってみるのも面白いかと、そのまま入ってみた。すると、サウナ自体は全く同じで、ただ単に電気が点かないだけだが、だいぶ感じが違う。ふと、「ここで瞑想を行うのもいいかも」と思い至った。と言うことで、暗いサウナルームで瞑想を試みた訳だが、これが案外いい。暗さからだろうか、集中出来る。そのうち瞑想が行き過ぎて、眠気を催したりするが、いつになく集中した時間を過ごす事ができた。サウナ室で汗をかきながら、瞑想に精を出すというのも何か変な感じだが、案外効果がありそうだ、、。という事で、暫くは、「サウナ+瞑想」でトライしてみよう。

暗いサウナ室でじっとしてると、いつの間にか眠気を感じた。サウナ室で眠気を感じるとは、夢にも思わなかった。



10月23日(日)「ムードメーカー」

昨日の日本シリーズ、ヒーローインタビューでカープのジョンソンが、同じくヒーローインタビューに立った松山に、「松山が歌を唄わないと次の質問に答えない、、」というような無茶振りをした、、、。先月東京ドームで25年ぶりにカープが優勝した後、チームメートを前に黒田が、「日本シリーズに勝ったら、松山の家でパーティしよう。友達の友達まで参加OK、、」みたいな事を言っていた。この松山、愛すべきキャラクターの選手なんだろう。黒田からもジョンソンからいじられる。チームリーダーの新井を若くした感じだろうか。ところで、こうしたムードメーカーの選手が活躍するチームは強い。彼らが活躍する事によって、チームに益々勢いが付く。そして、何よりベンチの雰囲気が明るくなり、チームに結束感が生まれる。という事で、日本ハムとしては、厄介な選手を乗せてしまったかもしれない、、。大谷が後何試合投げるかわからないが、この松山がシリーズのキーパーソンになる可能性、大いにある。

引退を表明した黒田の登板は25日。一体、どんなドラマが待っているのだろう。



10月22日(土)「生演奏会の魅力」

CDを2−3000枚以上持ってる大の音楽ファンの知人。CDは四六時中聞いてるが、コンサートには決して出かけようとしない、、、。台風の中だったので迷ったが、香港カルチャーセンターで行われた香港フィルのコンサートに出かけた。台風の影響で会場はがらがらかと思ったら、意外に客が入っている。ほぼ満席の状態だ。台風で時間を持て余してる人が多かったのか、それとも、こういった状況だから来たという半ば応援感覚の人が多かったのか。いずれにしろ、観客がとても暖かく、それに応えるが如く香港フィルの演奏も力の入ったものだった。先の知人とは違って、自分はコンサート派なのだが、コンサートでは思わぬ感動に遭遇したりする。今回のように、外の環境が大変な時の演奏会は、それだけで客と演奏側の関係が狭まる。より親密な関係が築けると言った方がいいだろうか。生のコンサートでは、個々の観客の果たす役割も大きいような気がする、、。今回の台風の中でのコンサート、出かけて行く価値は十二分にあった。

CD派の知人の言い分は、「より優れた演奏をCDで聞けるのに、何故不安定なコンサートに出かける?」と言うもの。いろんな意見がある。



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