最近の出来事で何が驚いたかと言ったら、「ノーベル文学賞は、、、、ボブ・ディラン」。ロック歌手のノーベル文学賞受賞、ホント驚いた、、、。今年60になる先輩は、ただただ若い。何が若いかと言ったら、顔も若いし、その気持ちが若い。久々に、バンドを結成して、音楽活動に励むようだ。詩も作るこの先輩に、最近書いた詩を見せてもらった。「君と二人」というタイトルで、<もし世界が破滅して、僕と二人だけになったら、君は僕を愛してくれるかな>で始まるこの詩。どこから見ても、10代、20代の人間が書いたと思われる詩。こんなプラトニックな詩を、まもなく「耳順」に達する先輩が書いた事に驚く。ところで、この先輩も、ボブ・ディランのノーベル文学賞受賞は喜んだと思う。ボブ・ディランの切り取られた歌詞が、ノーベル文学賞受賞になったとすると、この先輩も、「俺も、ノーベル文学賞を手にする可能性がある」ぐらいには思っただろう、、。60歳のプラトニック詩人、ただただ脱帽だ。
今回のディランのノーベル文学賞受賞、文学の概念を大きく拡げた事だろう。