12月31日(土)「反応しない練習」

93歳まで生きた祖母は、高齢になっても抜群の記憶力を誇った。1回通れば、その道筋をはっきり覚えていて、皆を驚かせたものだ、、、。今、テーマにしてるのが「反応しない」事。(ちょっとおかしな表現だが。)我々の日常生活で感じる感情は、全てにおいて反応する事がもたらしているような気がする。喜びや怒り、悲しみにむかつき等々、いろんな感情がある。が、これらはすべて心がその事象事象に反応した結果。そこで、こうした事象に反応をしない練習を行っている。具体的には、視覚に物が見えてる時は、それを見る事に専念する。また、それ以外は、心や体が感じる感覚を大事にする。「ちょっと肌寒いな」とか、「お日様が輝いて暖かいな」、とかとか。こうした、視覚に集中したり、体で感じた感覚を大事にしてると、そこには、とりとめもない事を思ったり、妄想に囚われたりと言ったことが限りなく少なくなってる、、。冒頭のおばあちゃんは、こうした反応しない事のプロ(達人)だったんだろうなぁ~。

視覚や感覚を大事にしてると、頭(心)が限りなくすっきりと思うのだが、、。



12月30日(金)「携帯の電源」

細野不二彦のギャラリーフェイクで、印象に残ってる場面がある。飛行機が飛び立つ際、隣の携帯をオフにしない乗客に、主人公の藤田が、「俺は馬鹿な奴のために死にたくない」と、隣の客の携帯の電源を切る。何故だか、この場面が頭に残っている、、、。以前は、ギャラリーフェイクの藤田じゃないが、飛行機が飛び立つ前は、必ず携帯の電源を切るように徹底されたもの。それが、最近は、とんとそんな話聞かなくなった。またまた、田舎への帰省で、飛行機に乗り込んだのだが、飛び立つ際に、携帯に見入っていても何も言われない。携帯の発する電波が飛行に影響を与えないと言うことがわかったのだろう。そうすると気になるのが、ニュージーランドの対応。2013年の始めだったと思うが、機内は勿論、滑走路を歩く際も、携帯の電源を切るように強く言われた記憶がある。今でも、ニュージーランドでは同じような対応をしてるのだろうか、、。頻繁にニュージーランドを訪ねる知人がいる。今度、このへんの事情、聞いてみよう。

ギャラリーフェイクの名前を出しながら、最近は、とんと漫画を読まない自分に気付いた。また、トライしてみよう。



12月29日(木)「イタリアではテロがない」

イタリア在住の知人が来社。最近のイタリア事情について聞いてみた、、、。憲法改正の国民投票で敗北したレンツィ首相が辞任。混乱の極みにあると思ったイタリアだが、意外と落ち着いているようだ。経済も好調なようで、その推進力の一つが観光収入とか。テロが相次ぐヨーロッパにあって、イタリアでは、このテロが殆ど起きないようだ。確かに、パリ、ロンドン、ブリュッセル、ベルリン、他の欧州の大都市では、軒並み大きなテロ事件が起るが、イタリアでは聞かない。その理由を、このイタリア在住の知人は、「バチカンがあるから」と答えた。「キリスト教もイスラム教も、その根っこは同じ。バチカンのあるイタリアでテロ事件を起こせが、他のイスラム教徒から徹底的に叩かれる。そんな馬鹿な事は、どのイスラム組織もやらない」と。しかし、これ、イタリアにとっては、大きなチャンスだ。テロの脅威に晒される今の時代、テロなしで安全に過ごせるとなるとイタリアに観光で行く人も増えるだろう、、。イタリアにとっては、観光客誘致の絶好のチャンスだ。

中国と台湾の綱引きで注目されてるバチカンだが、その影響力絶大だ。



12月28日(水)「SMAP解散」

朝、新聞を読んでたら、菅官房長官が、年内で解散するSMAPについて、「それぞれが、オンリーワンとして頑張って欲しい、、」旨のコメントを残したと書かれていた。このSMAPの解散、官房長官が言及するぐらいだから、かなり大きなニュースなんだろう、、、。テレビを殆ど見ないので、芸能情報には全く無知。それでも、このSMAP解散は聞こえてきた。先日、実家で飯を食べてると、このSMAPの引退スペシャルの特別番組が始まった。ところで、この番組、開始が6時半で終わりが11時過ぎ。延々と5時間近くも放送する。その凄さに驚いていたら、スマスマという番組への出演者に驚いた。歌手や俳優など芸能関係の著名人。プロ野球選手や大相撲の横綱。小泉元首相や安部総理大臣。マドンナやマイケル・ジャクソンなどの海外の大物。その顔ぶれに驚いた。「身近な存在でのスター」を演出したSMAPだが、この20年強での功績は計り知れないものがあったのだろう、、。官房長官のコメントの通り、今度は、各個人がオンリーワンとして活躍してもらいたいものだ。

香港人で、SMAPの中居くんが大好きな知人がいる。今頃、残念がってるのだろうな。



12月27日(火)「新幹線の車窓」

テレビ朝日系列の「世界の車窓から」は、30年近く続く長寿番組。それだけ、車窓からの景色を楽しみにしてる人が多いという事だろう、、、。久々に、博多ー鹿児島間の九州新幹線を利用した。たまには、のんびりと車窓でも楽しもうと乗り込んだのだが、トンネルの連続。かろうじで、出水ー水俣間で東シナ海が見えたのと、熊本ー久留米間の景色、これぐらいだろうか。通常のローカル路線とは違い、新幹線からの車窓、イマイチだった。これが、例えば、宮崎ー鹿児島間のローカル路線だと、海沿いに走っていくので、雄大な桜島の風景を十分に楽しむ事ができる。が、新幹線だと、確かに鹿児島ー博多間が2時間弱。早いのだが、ローカル電車のような情緒は味わえない。こうしてみると、技術は進み、時間短縮は出来たとしても、そこでは、ゆっくりと物事を楽しむという点は、失われつつあるのだろう、、。快調に飛ばす新幹線に乗りながら、そんな事を思った。今度は、鈍行電車でゆっくり移動してみよう。

乗りオタの知人に、そのへんの事情聞いてみよう。



12月26日(月)「カード遊び」

麻雀の強い知人に、その秘訣を聞いた事がある。すると、この知人、「麻雀は大半が運。しかし、各々の癖を見抜くことで、勝負を有利に持っていけたりする」と、、、。クリスマスの夜、子供たちと、カード遊びをした。カードで遊ぶのは、この時期のみ。年1回の儀式だ。ところで、このカード遊び、息子が滅法強い。最初は、ついてるだけかと思っていたが、どうもそうではない。周りの癖を見抜いている。大富豪と言われるゲームでは、5枚以上を一挙に出すと、そのカードの強さが逆転する。なんやかんやで技術も要求されるゲーム。息子の場合は、そのちょっとした発言や癖を頭に入れながらプレーしている。そのためだろう。結構な回数遊んだが、結果は息子の圧勝。他の誰よりも強い。これは、他の誰よりも、各々の癖に注力。細かく観察してるという事だろう。トランプで遊びながら、息子の思わぬ強みを知る事ができた、、。年1回のトランプ大会、これはこれで面白い。

最初は、舐めていたカード遊び。途中から、まじで取り組んだが、結果は惨敗。カードも難しい。



12月25日(日)「ローカルバスの観光案内」

以前、香港人の知人が、「日本のローカルバスに乗ったが、盛んに観光案内をしていた。何を言ってるかわからなかったが、乗客の反応はなかった」と、、、。福岡経由で田舎へ移動した。その際、福岡空港から博多駅まで移動の必要があった。嫁からのオーダーの、大きなスーツケースがある。地下鉄ではなく、空港から博多駅までのローカルバスを利用した。ところで、日本はサービスがいいなあと思うのは、こうした移動の際の運転手のアナウンス。「次、右に曲がります」とか、「揺れますので、ご注意下さい」とか。これ、香港や中国では考えられない。こうしたアナウンス、聞いた事がないし、中には、綱渡りみたいに揺らすのを目的に運転してるのではと思うような運転手もいる。先の香港人の知人が言っていた、ローカルバスでの観光案内は、運転手によるその時その時の状況説明である事が判明した、、。こうしたところは、ホント日本の優れた点。もっと、外国人にアピールすればいい。

空港から1歩出て、空気の新鮮さを感じた。やはり、日本はいい。



12月24日(土)「比喩的表現」

先日、深センディリーを読んでたら、中国の国家主席が、国民に家族の絆と団結を強くするようなアナウンスしたとの記事が載っていた。国のリーダーが、国民に家族の団結を訴えるとは、「一体なんだろう」と、この件について香港人の知人に聞いてみた、、、。この知人曰く、「中国では、人に何か伝えるときに比喩的な伝え方をする。国のリーダーも、家族の絆という事を持ち出しながら、伝えたかった事は他にあるはず。自分は香港に住んでるので細かい事はわからないが、家族の絆の裏に、何か明確なメッセージが隠されてるはずだ」と。確かにそうだろう。国のリーダーが、年始や特別な時期に、道徳的な事を持ち出す事はありうる。ただ、ある時突然、そうした事を持ち出すのは、その裏に何らかのメッセージが隠されてると考えるのが自然。一般的で、至極まともな事を伝えながら、ある特定の人達には、それが何らかの警告になってる、こんな感じだろうか、、。中国の社会、何とも奥深い。

冬至や新正、旧正、家族について考えるいい機会ではある。



12月23日(金)「旧正時期の香港人旅行先」

香港の新聞を読んでたら、「weak yen spurs」と言うフレーズが目に飛び込んだ。何でも、来年の旧正月期間の香港人の旅行先、圧倒的に日本が多いようだ、、、。旧正期間、香港人が一番訪れる予定なのが東京。(因みに、2位はソウルで3位が台北。)それ以外にも、トップ10に、大阪、札幌、沖縄、そして名古屋、鹿児島が入っているようだ。この名古屋と鹿児島、行き先のトップ10に入ったのは今回が初めてとか。こうしてみると、利に聡い(経済感覚のある)香港人、為替相場に敏感で、お得感の得られる所に好んで行く傾向があるようだ。後、訪問者数を押し上げるのがLCCの存在。名古屋や鹿児島は、このLCCが定期的に就航してて、円安+航空運賃の安さが訪問客を押し上げたのが大きな要因のようだ。旅慣れた香港人は通り一遍のところには行きたがらない。が、旅費に大きなお金はかけたくない、、。名古屋や鹿児島のケース、中国人観光客を呼び込みたい日本の地方自治体にとっては参考になる話だ。

しかし、急激な為替の変動、いろんな所に影響を与えている。



12月22日(木)「マイラー」

先日の昼メシ会のテーマは「マイル」。マイル獲得のために世界を飛び回る強者達が参加した、、、。航空会社のステータスを維持するためには、物凄い努力を要したりする。例えば、参加者の1人(日航、全日空のダイアモンドメンバー)の直近の日程はこんな感じだ。まず、香港から深夜便で成田に。その後、羽田ー沖縄ー羽田ー沖縄。翌日、沖縄ー羽田で、その後成田から香港に戻り、そこから中国まで戻る。金曜の深夜から土、日でこの行程をこなす。この日程を、1月に1回、2月1回、3月は2回予定してるようだ。実質2日の間に、国際線2回と国内線4回の計6回の搭乗。これを、1月から3月までの3ヶ月間に4回行うようだ。口で言うのは簡単だが、これを実際に実行に移すのはホント大変だと思う。ところで、この知人に、「飛行機に乗るのが好き」と聞いてみたら、「さほどでも」と。この知人にとっては、メンバーのステータスを維持するのが、一つの人生の修行のようだ、、。マイルの世界も奥が深い。

一芸を極めてる人達の話は面白い。それを痛感した。



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