11月13日(火)「携帯がローミングしない」

深夜便で、バグーからジョージアの首都トリビシに移動した、、、。このトリビシ、空港スタッフの対応がいい。運転手も悪くない。ホテルに着いて、地図を確認するとある(バグーでは、ホテルに市内マップを置いてなかった)。「いい感じの街だなー」と部屋に入った。ところで、シャワーの後、電話の必要が出たので、電話しようとしたら、「圏外」になってる。部屋の問題かと思ってロビーに出ても、やはり圏外。ここトリビシでは、香港のチャイナテレコム、ローミングしないようだ、、。WIFIは問題なかったので、なんとかWECHAT通話で凌いたが、久々に携帯がローミングしない街に来た。が、これ、中国人がほとんど訪れないという事?

2011年当時のミャンマーが携帯が通じなかった。あれ以来だなー。

<パット見はよくわからないトリビシのタクシー>



11月12日(月)「ミニ・アブダビ」

UAEの首都アブダビにある、傾いた作りのキャピタルゲートホテル。その斬新なデザインと奇妙な建物の造り、今でも強烈な印象が残っている、、、。ここバグーの街の一番のランドマークになってるのが、高台に建てられた「フレーム・タワー(3本タワーとも言うようだ)」。総工費350億。2012年に完成したこのタワーは奇妙な外観だ。海岸公園や旧市街など、バグーの街の到るところから目にできるこの建物。「どこかで見た事があるな~」と思い至っていたら、これアブダビの傾いたビルやその他の高層ビル群だった、、。同じイスラム国家で、そのオイルマネーで発展を続けるアブダビとバグー。当然、接点は多いのだろうな。そんな事を思った。

そう言えば、このバグー。第2のドバイやアブダビを目指しているとか。建物の造りも似てくるはずだ。

<後方に見える3つのビル群が、フレーム・タワー>



11月11日(日)「ハンフリー・ボガード似?」

不朽の名作「カサブランカ」。息を呑むほど美しいイングリッド・バーグマンに、圧倒的迫力のボギー(ハンフリー・ボガード)。BGMで流れた「アズ・タイム・ゴーズ・バイ」を、繰り返し聞いたものだ、、、。バグーの旧市街を歩いてると、一つの銅像が目に付いた。地元で有名な詩人のようだ。ところで、この銅像、その顔に彫刻が施されている。右側には、結婚式の場面が描かれ、左側では葬式の場面が。人生の中での喜怒哀楽を描いたもののようだ。ところで、この詩人、誰かに似ている。誰だっけと思い浮かべながら気が付いた。往年の映画スター、「ハンフリー・ボガード」だ、、。と言っても、今では知らない人が多いのだろうな~。

久々に、「アズ・タイム・ゴーズ・バイ」聴いてみよう。

<ボギーによく似た銅像>



11月10日(土)「カスピの賜物?」

だいぶ昔、世界で一番高い山は「エベレスト」、長い川は「ナイル」、大きい湖は「カスピ海」と習った記憶がある、、、。香港からカタールのドーハ経由で、アゼルバイジャンの首都のバグーに向かった。直陸近くなって大きな海が見えてきた。「あれ、内陸のアゼルバイジャンに海はなかったはずだけど」と確認してみると、これカスピ海だった。だいぶ昔に、世界で一番大きい湖と習ったカスピ海だ。ところで、このカスピ海、大きい。空の上から見ても、大きな海にしか見えない。それもそのはず、このカスピ海の面積は、37万平方キロメートル。日本とほぼ同じ広さ。その上、塩分を含んでいて、石油や天然ガスも埋蔵してるとか、、。まさに、エジプトのナイルではないが、「アゼルバイジャンはカスピの賜物」?

湖なのに、なぜカスピ海という表現。これ、湖それとも海?

<カスピ海沿岸に広がるバグーの街。シドニーのオペラハウスに似た建物はショッピングセンター>



11月9日(金)「コーカサス3カ国」

今晩から、「アゼルバイジャン」、「ジョージア」、「アルメニア」のコーカサス3カ国の周遊に出かける、、、。この3カ国、アゼルバイジャンはオイルマネーで潤ってる国。ジョージアは、以前はグルジアと言われていた。大相撲の大関栃ノ心の出身国。アルメニアに至っては、隣国のアゼルバイジャンと不仲。ホント、これぐらいの情報しか持ち合わせてない。そうした中、知人がアゼルバイジャンのバグーに法人を設立。事業展開を始めた。その応援と視察が、今回の旅行を思い立った理由だ。聞けば、この地域、今年になって安倍首相、河野外務大臣らが視察に訪れたホットな場所のようだ、、。どんな事が見聞き出来るか、楽しみにしている。

という事で、明日から「コーカサス便り」という事になる。



11月8日(木)「遊学」

米国で悠々自適な生活を送っている先輩が、香港に遊びに来た。飯を食べながら近況について聞くと、「コロンビア大学のサマースクールに参加した」と言っていた、、、。経済的に豊かで家族も円満、体も健康そのものの先輩。絵に描いたような幸せな人生を歩んでると思われたが、その先輩が、ふと「退屈なんだよ。やることがないんだよ」とつぶやいた。「大学のサマースクールに通ったのも、暇つぶしの遊学。韓国やトルコなど色んな国から色んなキャリアーの人達が来てて面白いが、所詮は暇つぶし」と。また、「自由なのは(時間があり過ぎるのは)、ホント苦痛だ」とも、、。人は、どんな境遇でも、それぞれの悩みがあるという事。いい勉強になった。

ちょっと前に会った日本在住の先輩が、今いちばん大事なのは「今日用(がある)」と言っていた。人間、時間があり過ぎると駄目なようだ。



11月7日(水)「大陸人保険営業マン」

先日、保険会社に勤務する知人から面白い話を聞いた。「以前8000人ほどだった営業マンの数が、この数年で倍増。今では20000人程いる。で、この倍増した営業マン、ほとんどが香港に居住する大陸人」だと、、、。確かに、縁故関係を大事にする中国人。縁もゆかりもない香港人が営業するよりも、大陸人で香港に居住するする人が営業を掛けたほうが話が早い。また、香港に居住する大陸の人は、何らかの形で大陸から出てきて、香港の居住権を手に入れた。そうした一連のノウハウは、一部の中国の人にとっては喉から手が出るほど欲しいものだろう、、。それやこれやで、香港に居住する大陸人営業マン、荒稼ぎしてる人が多いようだ。納得のいく話だ。

じりじり下がり続ける人民元。香港の保険を購入したい大陸人、まだまだ増え続けるだろう。



11月6日(火)「じりじり人民元」

5月の段階で、対米ドルレートが6.3前後だった人民元。その後、じりじりと下がり始め、先週末の段階では6.9前後。これに伴って、香港ドル:人民元の換算レートも、100:90近くにまでなってきている、、、。人民元が最も高値の頃は、100香港ドルに対して75人民元。どこまで強くなるのかと思っていたが、それが「あれあれ」と言ってる間に(日々少しづつ)人民元が下落。今では、100の90前後にまでなっている。この下落、もっともっと続き、「年内に人民元と香港ドルの価値が逆転するのでは」という話もある。ということは、人民元の対米ドルレートが、7.8を超える、、。この人民元下落、どこまで続くのだろう。

人民元下落が続けば、当然人民元を外に持ち出したい人が増える。中国政府も頭が痛い事だろう。



11月5日(月)「偉大な音楽」

昨日の午後、行き付けのジムのプールで泳いでいると、シューマンのトロイメライの中の「子供の情景」が流れてきた。この曲、丁度1年前、父親の告別式の際に、その半生を綴ったビデオのBGMとして流れた曲だ、、、。「去る者日々に疎し」とはよく言ったもの。父親が亡くなってから、だいぶ月日が経ったような気がしたが、まだ1年。日々の雑務に追われていると、父親を思い出す機会もめっきり少なくなった。こうした時に、シューマンのトロイメライが流れてくると、亡き父親の記憶が蘇ってくる。告別式での父親の半生のビデオとシューマンの音楽が、自分の中でうまく合体したという事だろうが、、。そうした意味で、やはり音楽は偉大だ。

しかし、月日が経つのはホント早い。歳を重ねる毎に、そう思う。



11月4日(日)「鬼采配とプライド優先」

対称的な監督采配が注目された今年の日本シリーズ。「動」の工藤ソフトバンクの圧勝に終わった、、、。毎試合先発を入れ替え、ピッチャーも早め早めの継投。はては、スクイズまで繰り出した工藤監督。まさに、「動」に次ぐ「動」だった。一方の緒方カープ監督、第5戦で切り札フランソワを6回から使う奇策に出たが、それ以外は、相変わらずの腰を据えた「静」の采配。シーズンを通して活躍した選手を、この日本シリーズ中の好不調にも関係なく起用した。昨晩も、不調の野間や菊池を先発起用。彼らが、チャンスでことごとく凡打に終わった。ここで、野間や菊池が発奮。タイムリーでも打てば、緒方監督も救われたのだろうが、、。これで、ポストシーズン3年連続の4連敗での敗戦。緒方監督、何を思うのだろう。

鬼采配に徹した工藤監督に、選手のプライドを優先した緒方監督。短期決戦に於ける采配力の差も大きかったように思う。



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