持ち株会社とか不動産所有ではなく、実業で、BVIとかセィシェル法人を使うのは難しいと、ずっと思ってきたし、今でもそう思っている、、、。新規事業を考えていて、ふと、BVI法人のメリットに気付いた。例えば、香港法人が、シンガポールで業務展開。その場合、出来ない事はないだろうが、香港法人として、シンガポールで業務を行う、何か変だ。取引先とかも、そう思うだろう。一方、BVI法人。実業を行うBVI法人が、香港で活動しようが、シンガポールで活動しようが、何の違和感もない。当然、商行為が行われれば、その場所場所での、税務申告の必要は出るだろう。が、香港用、シンガポール用と、別個の法人を設立する必要はない。1個のBVI法人で、世界中で立ち回れる、、。税務面を除いて考えれば、BVI法人、ボーダレスの時代にマッチした法人だ。
1個のBVI法人で、複数箇所で実業を行う、いろんな発見があるかもしれない。