先週の事だが、何かと話題のマレーシアのジョホール・バルに行ってみた。このジョホール・バル、マレー半島の最南端に位置し、ジョホール州の州都でもある。シンガポールのシティホールから、MRTで40分。その後バスに乗り換え、国境まで10分強。出入国検査を済ませば、そこはもうジョホール・バルだ、、、。限られた時間の中で、1台のタクシーを止め、市内を走らせた。このジョホール・バル、明らかに、シンガポールとは雰囲気が違う。サロン姿の女性、イスラム様式の建物、モスクから聞こえるコーラン。ここは、イスラムの街だと実感する。街を案内してくれたタクシー運転手も、イスラム教徒。今は、ラマダンの真っ最中で、18時20分までは、飲み食い出来ないという。街を回る途中に、この運転手、何故だか、自分の家を見せてくれた。広くない家の中にも、ちゃんと「祈りの部屋」があった、、。戒律の厳しいイスラム教に触れることが出来た、貴重な時間だった。
ところで、この運転手の話す英語、聞き取りにくかった。マレーシア人の話す英語を、「マレーグリッシュ」と言うらしい。
三角形の右側半分が、運転手の持ち家だ。