ちょっと前だが、書類認証のため、弁護士とやり取りする事があった。アポを入れ、紹介人からの連絡もいっている。だが、「何しに来たんだ」という顔をしている。横柄な対応の後、アシスタントと話をする。「この案件いくらだ」。アシスタントが「1000ドルぐらいが相場」と言うと、「10000ドルにしろ」と広東語で言っていた、、、。弁護士業とは、いい仕事だ。相場があるようでない。料金も言い値で決まる。英語で書かれた契約書を、説明し認証する作業。あってもなくても良さそうだが、弁護士の認証が必要なので、仕事は来る。恵まれた業務だ。だが、恵まれ過ぎてるのが、最大の問題でもある。この弁護士を見て、そう思った、、。ちなみに、この弁護士に、「料金は、相場の1000でも、10000でも構わない。紹介人の「メンツ」があるので、いくらでも提示して」と言ったら、ちょっと時間を置いて、「5000ドルでどう」、と控え目な感じで返事があった。紹介人に電話して決めたんだと思うが、何とも商売の下手な人達だ。
この弁護士、相手が外国人で広東語がわからないと思ったのだろう。全く無防備だ。また、提示した5000ドルの根拠が何もない。こんなんで、訴訟に勝てるのだろうか。