先日のフィリピン不動産視察中、盛んに話題に上ったのが、米国「デトロイト」。何でも、デトロイトの不動産物件の暴落がすごく、そこそこの1軒家が、50万~200万で購入できるようだ、、、。デトロイトというと、アメリカ中西部屈指の大都市。ビッグ3のお膝元で、「自動車の街」とも言われている。だが、失業率、貧困率の高さも、かなりのようだ。この暴落の激しいデトロイトの不動産に、投資を目的とした買いが、かなり入っているようだ。ところで、感心したのが、彼らの情報収集力。定期的に、世界各地の不動産情報が入るようだ。でも、このような情報ソースを持っているのは、強い。実際に現地に出かけて行って、物件の検証作業が必要になると思うが、早い時期に情報が入れば、立ち回りやすい、、。その彼ら、フィリピンの次は、デトロイト、ネバダの物件を見て回るようだ。海外投資を行う人達、情報収集も早いが、その動きも、本当に素早い。
ところで、このデトロイト、オバマのお膝元と呼んでもいい場所。そこが、このような状況。米国の抱える問題、半端じゃないんだろう。