息子の友達で、ブラジル人の子がいる。この子の父親は、航空会社のパイロット。皆が休みを取る時が、忙しい。そのため、学校が休みの時期、家族旅行に行けない。夏休みや、年末年始の休みの間、遊び相手も少なくなり、退屈する事が多いようだ、、、。今年の夏、息子が、このブラジルの子を、日本に連れて行く予定でいた。が、3.11の地震で、キャンセル。で、この12月、九州の田舎に連れて行く事を計画している。ところで、この段取り、息子にやらせる事にした。田舎のおじいちゃん、おばあちゃんは、英語が出来ない。ブラジルの子も、日本語はわからない。事ある毎に、息子が間に入らなければならない。環境の異なる中、言葉の出来ない友達の面倒をみなければならないし、おじいちゃん、おばあちゃんとのやり取りも必要になる。まず、おばあちゃんに電話して、友達を連れて行く事の許可もらいから始まり、日程調整、諸々のやり取り、、。社会勉強の場、至る所に転がっている。
「かわいい子には旅をさせろ」、というが、この日本滞在が、ブラジルの子のいい経験になれば、いいのだが。