先日、セブの知人ファミリーと食事した。16歳と10歳の知人の娘も同席したが、お店のウエーター、ウエイトレス、10歳の子に対しても、「ハイ、マム」、と丁寧に接していた、、、。フィリピンのお店は、総じてサービスがいい。大概のところでは、「ハイ、サー」、「ハイ、マム」と話しかける。これ、大人に対してだけ、と思っていたら、どうもそうではない。子供に対しても、同じように丁寧に接する。ところで、たまたま読んでいた本、日本人男性の礼儀作法について書かれている。この本によると、日本人男性の場合は、レディファーストを心がけても、行動に移す際にいろいろ考える。例えば、相手が自分より年上とか、年下とか。一方、欧米人の場合は、小さい時から、男性は、女性を見たら、「レディファーストを実行しなさい」、と教えこまれる。相手の立場、人格等を考えず、「心を入れないで」、レディファーストを実行する、このような趣旨だった、、。なるほど、フィリピンでの子供に対する、「ハイ、マム」、欧米式だった。納得できた。
このように、疑問に思っていた事が、本を読んでるうちに解明される、案外嬉しいものだ。