中国在住の日本人の中では、「今日は、中カラにしょう」とか、「出張者の接待だから日カラにしょう」、このような会話がよくなされる。「中カラ」は、中国式カラオケ、「日カラ」は、日本式カラオケの略だ、、、。中カラと日カラの違いは、個室か、そうでないか。また、直接チップを渡すか、飲み代とチップがセットになってるか。また、日本語が通じないか、通じるか、このへんだ。ところで、香港人の知人が、日カラ店をオープンした。広東省東莞にあるお店に、出かけてみた。綺麗な作りの店内は、ゆったりして落ち着く。お店の入り口に陣取った女の子達は、一応に丁寧で元気がいい。日本人受けしそうだ。知人曰く、お店の自慢は、女の子の数。それから、その離職率の低さ。「女の子が楽しくなければ、お客も楽しめない」と。女の子の居心地のいい場所作りから行ったやり方、とても理にかなっている、、。このお店、これからも繁盛するだろう。
いつも思うが、水商売は、厳しい世界だ。だが、それだけに、見てて勉強になる。