10月17日(月)デリー⑤「カースト制度」

「思考は現実化する」、このナポレオン・ヒルの考え方、一番伝わりにくい国の一つが、インドだと思う。知り合ったインド人達に、「将来どうしたい、どうなりたい?」、と聞いてみたが、皆一様に怪訝な顔をした後、「考えた事がない」、また、「考えても意味がない」、そのような趣旨の返事だった、、、。日曜日、アメリカ各地で、経済格差の広がりに反対したデモが行われた。ニューヨークで、ピッツバーグで、LAで。ところで、カースト制度(終身身分固定性)の国インドでも、経済格差は大きい。その差は、アメリカどころではない。BRICsの中では、中国に次ぐ、経済成長率のインド。広大な土地に、12.5億の人口。その強いIT力を駆使して、今後も経済発展を続けるだろう。だが、その根強いカースト制度が残る限り、国は富むだろうが、金持ちは益々金持ちに、貧民層は益々貧乏に、その格差、拡大の一路だろう、、。社会的、経済的不平等感を、どのように失くしていくか、これが今後のインドの大きな課題だ。

インドは、不思議な国だ。快適さを提供するわけでもないし、変な人間もいっぱいいる。だが、何故だか、惹かれる。面白い話、いっぱいある。後日、紹介する事にする。

バスの上に乗る人達。たまに、落ちるらしい。

カテゴリー 日記

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