朝、中国→香港間の深セン湾の通関で、面白い光景を目にした。列に並ぶ、小学生、幼稚園児の、列、列、列だ、、、。話には聞いていたが、この越境通学をする子供達の数、かなり多い。ざっと数えて、2-300人はいるだろうか。この越境通学の児童数、年々増えてるようだ。以前は、中国に居住する香港人家庭の子供達が大半だったようだが、近年、大陸に住む裕福な中国人家庭が、香港の居留証を取得。子供を、香港の学校に通わせるケースが増えてるようだ。そう言えば、小学生の子供を持つ知人も、香港居留証の取得方法を聞いてきた。理由は、息子を香港の中学校に入れるため。以前は、香港と中国の経済格差で増えた越境通学。今は、その教育水準の格差のため、その数、増加の一途のようだ、、。中国人、香港人がひしめくボーダー付近では、いろんな社会現象を見る事が出来る。
これだけ越境児童が増えると、専門の送り届け業者、というのも出てきそうだ。香港、華南地区では、面白いものを目にする機会が多い。
通関で並ぶ、「越境児童」達。