訪問したリサーチ会社で、今後ベトナムで有望な業務としては、コンシューマービジネス、水産加工、そしてベトナム米の輸出、このへんだと言っていた、、、。ベトナム米の輸出と聞いて、「へー」と思った。何でも、ベトナムは、タイに次ぐ世界第二位の米輸出国らしい。タイ米と競争する低品質米とともに、高品質のジャポニカ米の開発にも、余念がないようだ。ところで、最近話題のTPP。ベトナムは、その参加国に入っている。TPPが稼動し始めれば、ベトナム米の輸出、加速するだろう。そうすれば、ベトナム政府が目論む、TPP参加、貿易赤字の解消、外貨準備金の増大、為替の安定、このような形も、現実味を帯びてくる。為替が安定すれば、ベトナムは面白い。豊富な人口に、その平均年齢の低さ。教育レベルの高い、真面目な人材。あと、地の利もいい。ハノイからは、中国、アセアン諸国、3時間圏内だ、、。アセアンのリーダーとしてベトナムが主導権を握る、そんな時代、意外と早くくるかもしれない。
言葉の全く通じない運転手が、「仁」と書かれた飾り付けの写真を撮るように「強く」勧めてきた。何か、深い意味でもあるのだろうか。
言葉の通じない運転手が連れて行った、ハノイの観光地。