「金持ち父さん、貧乏父さん」は、ロバート・キヨサキのベストセラー。世界中で、ものすごい数、読まれている、、、。ところで、知人から面白い話を聞いた。この知人の知人は、中国人。日本人の奥さんと、日本で暮らしている。仕事は、中古部品の調達。100%中国向けの部品を、日本で調達。これが、仕事だ。ところで、それまでは腐るほど流れたこの部品、昨年の5月から、「ぴたっ」と止まった。中国の金融引き締め政策の影響で、企業からの発注、なくなったようだ。そうすると、この知人の知人、やる事がない。平日の昼間でも遊んでくれるため、子供は大喜び。だが、そのうち、「あのお父さん、一体大丈夫かしら?」との噂が流れるようにもなる。経済的には困ってないが、周囲の目が気になる奥さんからは、「別に仕事しなくてもいいから、早く中国に行って」、と言われてるようだ、、。子供にとっては、「いいお父さん」も、奥さんにとっては、「恥ずかしいお父さん」、だった。
ところで、この知人の知人の気持ち、よくわかる。世間体と言うもの、何とも厄介だ。