20年以上前、フィリピンのパラワン島でドイツ人を見かけてびっくりした事がある。セイシェル島のはずれで、見かけたのはフランス人。ドイツ人、フランス人は、辺鄙なビーチでよく見かける、、、。ガバーリでよく見かけるのは、ドイツ人、フランス人、それに中国人だ。ドイツ人、フランス人は、ビーチ、それも有名でないところ、人が多くないところに、重点的に滞在するようだ。「えっ、こんなところで」、と言うのがよくある。特に観光する訳ではなく、プールサイドやビーチで寝転がりながら、本を読んでいる。まさに、バカンスと言った感じだ。こうした欧州人とともに、異彩を放っていたのが、中国人。何組か見かけたが、各々5-6人のグループ。どう見ても、観光という感じではない。また、大手企業のビジネス・マンと言った感じでもない。このあたりの地価が高騰してると聞いてるので、不動産購入に来てるのか、はたまた、ロブスターなどの海産物の購入業者だろうか、、。観光地で明らかに浮いていた彼ら、一体何をする人達だろう。
いろんな人達が集まる観光地、人の観察だけでも、飽きがこない。
ガバーリの「日没風景」。