ヤンゴン近郊、経済特別区近くの土地を見に行った、、、。特区内の工業用地、特区に隣接する用地等を見学したが、案内人は若い。現地パートナーに聞けば、何と村長らしい。ミャンマーでは、市長以上は選挙で選ばれるが、村長以下は政府が適材を配置するようだ。それも、40以下の若い人材を。ところで、この村長、かなり熱心だ。用地紹介から始まって、高台に連れて行き、「ここにホテルを作れば面白い」、と熱心に勧めてきた。経済特区、ミャンマー資本の工業団地が出来る予定のこのあたり。「ここを訪れるビジネス客に絞ってホテル業を展開しても儲かるだろう」、と。ところで、現地パートナーに、「土地が売れれば、この村長にコミッションが入るのか」と聞いたら、「多分それはないだろう」、と。ただ、土地購入後、いろんな認可が必要になる。当然、村長の印も必要になる。そのへんで稼ぐのだろうと、、。若い人間を村長に抜擢し、工場誘致に当たらせる。上手なやり方だ。そのうち、「世界の工場」になるだろうか。
人が集まれば、いろんな話、情報が飛び交う。今回も、密度の濃い1週間。いい勉強になった。
高級別荘、完成予想図。