20年以上住んでて今更ながらだが、香港は絵になる街だ。「100万ドルの夜景」、「超高層ビル」、「雑然とした看板」、どれをとっても、いい被写体になる、、、。最近、いろんなところを訪ねる。そうすると、物珍しさをあり、いろんな景色風景を写す。場所によっては、面白い被写体の多いところもあれば、そうでないところもある。そんな目で香港を眺めてみると、さすがに世界の観光都市だと思う。通常、街が、人間ではなく産業や経済にとって都合よく作られていると、月並みな「絵にならない街」になる。が、香港は、商業都市でありながら、絵葉書にスッポリはまりそうな風景、数多く見かける、、。「絵になる街」、「絵にならない街」、このような視点で街を眺めるのも面白い。
ところで、「絵になる街」で良く引き合いに出されるのが、キューバらしい。街中、絵になるとか。一度、見てみたいものだ。
高層ビルを背景にした、「スター・フェリー」。