ヘルシンキで、夏季オリンピックが開かれたのが、1952年。その際、「効率的で親しみやすい都市」、と言う国際評価を得たようだ、、、。ヘルシンキには、「デイチケット」と言う、トラム、バス、地下鉄、すべて利用可能な、市内共通チケットがある。有効期間は、1日から7日。有効期限内の、乗り降り自由になる。ちなみに、1日有効券は、7ユーロ。ところで、この期間、頻繁にトラムを使ったが、ただの1度も係員のチェック、受けなかった。あの感じだと、あるとしても係員のチェック、ほんと稀だろう。無銭乗車は、80ユーロの罰金と書かれている。しかし、罰金を払った方が得という確信犯も、必ずいるはず。また、地下鉄でも、全くチェック・ポイントがないのは、驚いた。通常、乗り場近くに改札があり、そこで切符を所持してるかどうかの確認がある。が、それさえもない。ヘルシンキは、徹底して効率を追及する街のようだ、、。ところで、効率を追求すれば、仕事に溢れる人が多くでそうだが、見た感じそうでもない。フィンランドの経済、強いのだろう。
徹底した効率化を計っても、国民には仕事が行き渡る。街の政策、うまく行ってるのだろう。
ヘルシンキ駅前中央広場。